お知らせ : ページ 340

春から始めます

うちのスタッフの子供さん夫婦が、こちらの家で来年生活することとなりました。そこで、私たち ホームメイドが、この日本家屋のリフォームをやらせて頂くことになりました。

時代の変化でデザインの考え方が、今は相当違ってきていますので、若いご夫婦の生活スタイルに合うように、リノベーションをしなければなりません。今は空き家状態のこの家のキッチンは、ブレックファースト・カウンターの付いた対面式の輸入キッチンにする予定です。

また、照明器具も輸入照明にしたり、壁のクロスをパラペイントで塗り直ししたりして、和風な家を格好よくデザインし直しますよ。

多分、この仕事は、3月くらいの春先にスタートするくらいでしょうが、時間も十分ありますから一生懸命計画します。皆さんの家が古い日本家屋だとしても、私たちなら美しく蘇らせます。今後、そのいい例をお見せしますね。

新築やリフォーム・リノベーションをご計画の方は、ご相談下さい。

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窓まわりには隙間がいる

コンクリート・サイディングや塗り壁、タイル、レンガ積みといった外壁材とサッシとは、少し離して取り付けることが建築の秘訣です。

ギチギチに接するように施工すると、地震などで構造体に歪みが生じてしまった時に外壁材が窓を押して、窓自体も歪んでしまうなんてことになりかねません。

そうなると、窓の開閉が出来なくなったり、窓ガラスが割れてしまったりなんてことになってしまいます。そう、物事には余裕や遊びってやつが必要なんです。

そこで、窓と外壁材との間に一定の隙間を空ける訳ですが、そのままでは雨や風が入ってきてしまいますよね。だから、防水の為にコーキングと呼ばれる練り物状の水性ゴムを窓の周囲に塗っていきます。

乾くと弾力性があって、緩衝材としても効果的な機能を果たしてくれるのですが、日差しや風雨に曝されるとその弾力性が失われ、徐々に硬化を起してしまうのです。まあ、人間が作るものには永遠の耐久性などあり得ないということですね。

硬化と同時に材料も縮んでくるのがコーキングですから、材料がそれに耐えきれず割れてきてしまうんですねぇ。ものがそれ相応の役目を果たす為には、その性質や寿命を加味して考えなければいけません。

10年毎くらいで、そういう部分もチェックしてみて下さい。そして、悪くなっていたら、コーキングを打ち直して下さいね。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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ちゃんと直りましたよ

先日ご依頼を頂いたロジェール社製コンロ TDS-64の修理に伺って参りました。

スパークはするのですが、一番大きな口は点火に至らず着火マンで火を付けるという状況だったのですが、バーナー部分の部品を交換することで正常な状態になりました。

あと、スイッチを押すとスパークするのですが、そのスパークがいつまでも止まらないという不具合については、写真の部分に引っ掛かりが生じていたので、潤滑油等で調整したら取り敢えずうまく作動するようになりました。

長年使っていると、部品にも癖が生じてきますから、調整メンテナンスは大切ですね。

あと、バーナー部分は、燃えかすや灰が溜まりやすく、それが点火を阻害していることがありますから、普段の掃除をしっかりやって頂くことも大切です。とかくキッチンは、汚れてしまう場所ですから、十分手入れをしてあげて下さいね。

それにしても、レンジの修理やメンテナンスが出来る輸入住宅ビルダーって、誰か他にいるんでしょうかねぇ? 家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

<関連記事>: 生産中止でも、修理はまだまだ大丈夫 (2014年12月11日)

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ホワイト・キッチン

キッチン・キャビネットから壁までの全てを白で統一したキッチン空間。これも北米のサイトに掲載された写真です。

吊戸棚は、キャビネット・タイプのものにせず、敢えて棚板だけのシンプルなものにして食器を見せるようにデザインされています。お気に入りの食器類があるようなら、こうしてオープンにしてみるのもいいと思います。

ただ、それまでに計画して食器類を買っておかないと、色やデザイン的に統一感が生まれませんから、気を付けないといけませんよ。勿論、新築時期に合せて、新しいものを買い揃えるというならいいのですが、今までのものを捨てるか、あげるか、リサイクルに回すかしないといけません。

アメリカのレンジは、恐らく6~8口のゴトクが並んだ大きなタイプですね。まあ、そんなものは日本ならレストランの厨房くらいでしかお目に掛かれないと思いますが、アメリカ人の料理好きの家なら結構普通に使われています。

消防法やガスの規制があって、そのままのレンジを使うことは出来ませんが、電気式のレンジなら日本で大きなものも使えます。さあ、皆さんも美しいキッチンで、子供たちとお菓子作りをしてみませんか?

こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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冬季休暇のお知らせ

12月28日(日)~1月4日(日)の期間、手づくり輸入住宅のホームメイドでは冬季休暇を頂きます。

休暇前に建築のご相談や各種お問い合わせを希望される方は、お早めに!

お電話の方は、TEL:0561-75-4087 へ。

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何を比べるかが、大切

私たちは、欲しいものを購入しようとする際、まずは自分が欲しい商品を特定します。そうした上で、どこでどのような価格で売っているかを調べ、注文するというのが一般的ですね。

では、自分たちの家を新築したり、何年か経った輸入住宅に使われている輸入サッシやドア、水栓金具といった輸入材のメンテナンスが必要になったりした際は、どのように購入先を決めるでしょうか。殆どの人は、価格で決めると言うかも知れません。

ただ、家の新築といった一品ものをどこに頼むかという話の場合、ビルダーのデザイン・センスや使っている資材、施工方法や精度までを知らなければ、本来の価格は比べようがありません。(建築なんてどこでも同じでしょ?と考える人は、論外ですが・・・)

高ければものがいいだろうという考えは、ある程度は正解に近いかも知れませんが、絶対そうとは言えませんし、安いものでもいい家が出来るというのも安易なように思います。

自然の摂理を考えた施工や素材で、如何に長く愛せる家づくりをするかというのは、ビルダーの永遠の課題ですし、それに真摯に取り組む姿勢が大切です。

また、お客様との関係を一人の人間同士という観点で接することも必要です。お互いが自分の利益を搾取することばかり考えるような関係ではいい家は出来ません。お互いが相手のことを思いやって与え合うことが出来れば、それが理想です。

そういう意味では、家づくりは人が肝心であると言えませんか?

最近、修理・メンテナンスの問い合わせを頂くケースが増えていますが、その際お客様自身では到底調べることが出来ない詳しい情報を提供頂いて、輸入の商品を調達して欲しいというご依頼を頂いたりします。そういう場合、恐らく他の業者さんに既に問い合わせをされて、いろいろな情報をそこから入手していることが多いと思います。

私たちも相談されれば商品を探し、その調達可否を確認してから価格を調べ、見積を作成します。そこでは、間にいろいろな人の協力や手間や時間が掛かっています。一般の商品が決まったルートや流通によって販売されるのと違い、困っている人の手助けになれるようにという思いで、修理や交換部品の調査や手配をしている人が、そこにはいます。

価格ばかりで勝負してきた結果が、低品質な家づくりやメンテナンスサービスをしない住宅業界を生み出し、30年で建て替えをしなければいけなくなるような日本社会を作り出しました。また、輸入住宅ブームが去ってしまって、ビルダーが倒産したり事業を止めてしまったのも、心より利益を優先したのが原因だと思います。

輸入住宅という特殊な文化を支えていくには、そこに精通した人間の情熱や技術、商品手配が必要ということを忘れてはいけません。それらが揃ってこそ、あなたの家を長く維持していけるのです。

資本主義には、心はありません。多くの人の努力を感じることで、そこから買いたいという衝動が生まれます。今の日本には、義理や人情が必要ではないでしょうか。この人しかいないと思える人間を探すことが、家づくりと言えるのです。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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ゆりかごのようなバスタブ

かぐや姫が竹から生まれた時の様子や赤ちゃんのゆりかごを連想させるデザインのバスタブ。

日本人向きにはピッタリの深めの浴槽の感じもいいですね。ただ、エッジも高めな気がしますから、お年寄りうあ子供さんなどは、ちょっとした台があった方がいいかも知れません。

全長は、おおよそ1.7mありますから、体の大きな方でもゆったりと入ることが出来ますね。

このバスタブの名前は、「Wish」。日本語に訳すと、願いとか希望です。朝の目覚めのお風呂には、もってこいのデザインと名前だと思いませんか?

勿論、明かりを少し薄暗くして、静かでムーディーな曲を流しながら入るお風呂もいいですね。

包まれているような感じを味わえるこのバスタブ。私たち ホームメイドなら、皆さんのおうちにご用意しますよ。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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ドアが床に擦ったら、ヒンジを交換しよう

輸入の古い木製ドアに取り付けられたヒンジ(蝶番)。もうこの輸入住宅も築15年以上経ちました。

このドアは、リビングの入口のドアなので、人の出入りも頻繁。だから、開け閉めでヒンジも徐々に消耗し、そろそろドアがフローリングに擦れそうな感じになってきました。

特に、夏場などの湿気が多い季節には、木のドアが膨張する傾向にありますから、注意が必要です。

この原因は、ヒンジの消耗だけでなく、ドアの重みでドアが倒れてきているということもありますので、ヒンジを新しいものに交換する際には、建て起しも調整するのが理想です。

さて、皆さんの家では、ドアの調整をしていますか?調子が悪い状態でそのまま使い続けると、ドア調整だけでは終わらないことがありますから、早めに対処して下さいね。

家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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生産中止でも、修理はまだまだ大丈夫

私たちの輸入住宅でもよく使わせて頂いたロジェール社のガスレンジ。

その多くは、オーブンと一体型のフリースタンディング・タイプの可愛らしいフレンチ・デザインのレンジでした。でも、消防法の関係から加熱センサーの付いていないものが使えなくなり、ロジェール社のガスレンジは生産中止に追い込まれました。

安全性向上の為とは言え、フランスではOKのものが販売出来なくなるのは、非関税障壁としか言いようがありません。

そんな状況の中、愛知県名古屋市のお客様からロジェールの四つ口ガスレンジ TDS-64 の修理が出来ないかという問い合わせを頂いた。こちらは、オーブンのないガスコンロだけのタイプです。

何でも点火の調子が悪く、火力にもバラつきが出てしまうとのこと。生産・販売が終わってから10年近く経ちますから、修理などは絶望的とお考えの方も多いと思いますが、修理や部品の交換さえすれば、これからも長くお使い頂けると思います。

ただ、輸入の住宅設備メーカーの多くは、修理部品の提供はするが、交換やメンテナンスはお客様自身でやって下さいと言うのです。素人の皆さんが、部品を取付けたり、調整したりするのってハードルが高いですよね。ですから、私たちは、部品の調達だけでなく、出来る限り施工もするようにしたいと考えています。

こうしたサービスがいつまでやれるかは分かりませんが、私共も出来るだけお力になれるように努力しますよ。修理や家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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<メンテナンス後のお客様からのメール>

ホームメイド 村瀬様

ありがとうございました。またお世話になることもあるかと存じます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。とりいそぎのお礼のみにて失礼いたします。 (2014/12/15)
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<関連記事>: ちゃんと直りましたよ (2014年12月16日)
<関連記事>: ロジェール ガスレンジ 販売終了のお知らせ (2011年6月6日)

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ピーチツリーのシングルハング窓のロック破損

いろいろな部品の調達や修理のご依頼を頂く昨今ですが、今回はピーチツリー社のシングルハング・サッシについてご相談を頂きました。

ピーチツリー社と言えば、かつてはスチールの輸入ドアで知らない人はいないというくらい人気のあったメーカーでしたが、国内で取扱いをしている建材商社も殆どなくなってしまいました。

そのピーチツリーがサッシを、それも内部側が木製のクラッドサッシを作っていたんですねぇ。細くて繊細な建具(サッシュ)のデザインは、日本の障子にも近いものがありますから、意外と和風の家にも合うかも知れませんね、

お客様が撮影したこの写真の指先をご覧頂くと、左右の窓で部品の形状が違うのが分かりますか。右はロック用の軸が露出した状態で、左の窓のようなプラスチック製のレバー部品がありません。破損した為に外されてしまったんでしょうね。このままでは、防犯上も気になります。

また、バランサーも壊れてしまっているということですから、一緒に調達しないといけません。

古いサッシですから、全く同じロック・レバーがあるかどうかは分かりませんが、何とか見つけたいと思っています。輸入住宅の修理でお困りの方は、お問い合わせ下さい。

<関連記事>: ピーチツリーのアルミクラッド木製サッシ (2023年10月21日)

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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