お知らせ : ページ 329

ロックボルトが見えると不安ですよね

北米製輸入ドア用のガードプレートを2セット購入頂いた方から、今回施工後の写真をお送り頂きました。

古い木製の玄関ドアに、アンティーク・ブラス(古金色)のハンドルセットや追加のデッドロック(デッドボルト)が取付けられています。

ダブル・ロックにして玄関ドアの防犯性能を高めてあったのですが、やっぱり鍵のロックボルト(ボルト・ラッチ又はデッドロックバーとも呼ぶ)が隙間から露出してみえると、セキュリティに不安を感じます。

そこで、外側からドアの隙間を隠すガードプレートを装着して更に不安を解消しようということになったのでしょう。私共が在庫しているガードプレートは、ゴールド(ブラス)色のものしかありませんが、こうしてみると意外とアンティーク・ブラスとの相性もよさそうですね。

北米製輸入ドア用のガードプレートは黒いタイプもありますし、勝手口のドアにも装着可能ですから、輸入住宅のセキュリティ対策をお考えの方は、お問い合わせ下さい。

あと、古い輸入玄関ドアの塗装についてもご相談下さいね。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>:輸入玄関ドアの安全対策 (2012年2月4日)

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ローウェン社製フレンチ・テラスドアの部品

以前お客様から問い合わせを頂いていたカナダ、Loewen社のフレンチ・テラスドアのハンドル・ロック・セットが、手に入ることが判明しました。

1997年くらいに施工された輸入サッシですから、個々の部品の特定やビス1本に至るまで全てパーツが揃っているかなどを確認するのに、2ヵ月近くを要しました。やっぱり、日本人相手と違い、やりとりに手間・暇が掛かります。これだから、他のビルダーには出来ない仕事なんでしょうが・・・。

写真のセット以外にも、ロックケースという大きなラッチ部品やストライク・プレートなども同時調達する予定です。(色は、写真のアンティーク・ブラスではなく、既存品に合せて美しい金色での調達としました)

恐らくですが、このフレンチ・テラスドアは、新築当時相当高価だったでしょうから、これらの部品も相応な金額でしか購入出来ません。それでも、こんな古いパーツの交換部品が、新品で手に入ること自体が稀有なことでしょうし、これでドアのセキュリティの心配が解消されるのであれば、お金には代えがたいことのような気がします。

ローウェン(ロ-エン)以外の輸入サッシや輸入住宅の修理・メンテナンスでお困りの方も、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: ロックが出来ないレバーハンドル (2015年3月5日)

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古民家やお店でも素敵です

シェードに割れ目が入ったようにわざと作られた輸入照明。スリット状に光がこぼれる感じが面白いですね。

また、ススが付いたように黒っぽいこげ茶色をしている感じは、ピザやパンを窯で焼いている雰囲気を出したい時は、もってこいだと思いませんか。(実際には焼き付け塗装をしているので、色落ちなどは心配要りません)

こういうレトロなデザインは、お店だけでなく、日本の古民家や薪ストーブのあるクラシックな輸入住宅なんかにも合いそうですよね。また、フィラメントが美しい白熱電球を覆っているワイヤー・ゲージが、更に素朴さを演出しているようです。

時代ものの照明器具をデザインした国産照明は、殆どないでしょうから、こういう個性的な北米の照明器具を使ってみるのは楽しいかも知れません。こんな輸入照明を使いたいという方は、お問い合わせ下さい。

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塗り直したスウェドア

以前、木が劣化したスウェドアの記事を書きましたが、昨日建て付け調整及びドアガードとドアクローザーの交換をした際に、塗装のメンテナンスをしてきました。

それも、私 村瀬自身が自らやってきたんですよ(笑)

当初は、相当劣化が進んでいると考え、木目を潰して真っ白のティンバーケアで塗装することを考えたのですが、実際のドアに特殊なヤスリ材を当てた処、美しいチークの木目が蘇りました。これだけ木目がきれいに出るのなら、敢えて白い塗装をしなくても、ナチュラル・クリア色のティンバーケアで大丈夫だろうと判断しました。

普通の紙ヤスリでは、凹凸のある飾り部品の細かい所にヤスリが当てられないのですが、特殊なヤスリを使えば古い劣化した塗装もきれいに剥がれました。(木目の奥に入り込んだ塗料までは無理ですが・・・)

でも、この作業が一番きついし、時間も掛かります。その後、パラペイントの屋外木部塗料 ティンバー・ケアを2度塗りした状態が、この写真です。

少し白ボケた部分は、まだ塗料が乾き切っていないところですが、数時間もするときれいなクリア色に変わってきます。

メーカーは、自然オイルのオスモを年に2~3回程度を目安にドア全体に塗布することを推奨していますが、そんなマメな人は日本のどこにもいないですよね。それに、自然オイルは酸化したり、紫外線によって劣化・変質するのが早いのも難点です。しかしながら、ティンバーケアなら2度塗りすれば5年は塗り直しが必要ありませんから、耐久性や施工性は抜群です。

スウェドアだけでなく、レクサンドーレンといった北欧製ドアやシンプソンやノード、バッファレン、IWPなどの北米の木製玄関ドアの塗装の劣化にお悩みの方は多いと思います。

手間や時間を惜しまなければ、私のように誰でも簡単に素敵な輸入ドアを蘇らせることが出来ますから、是非挑戦してみて下さいね。勿論、時間がない人や作業に自信のない方は、施工まで面倒見ますよ。輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

輸入の窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>:スウェドアのメンテナンス(2015年3月4日)

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2015年6月12日に、ドアの調整・塗り直し後の様子を見に現場へ行ってきました。塗った当初白ボケていた玄関ドアの表面は、写真のようにパラ ティンバーケアの塗装も馴染んで、美しいキャラメル色のドアに蘇っていました。

勿論、調整したドアの蝶番(ヒンジ)や交換したドアクローザーとドアガードも正常に機能しています。
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花束のようなフィラメント照明

天井から吊るしたミニ・ペンダントの照明器具を複数束にして一つの照明器具のように見せる手法が、北米で流行っている。

ダイニング・テーブルやバーカウンターの上にこうしたデザインの照明を持ってくるのだが、フィラメントが美しい白熱電球を使っているところが格好いいですよね。さぞかし今の日本なら、LEDの照明器具を至る処に付けることがトレンドなんでしょうが、これを見るとそんな照明は味気ないですよね。

また、照明のガラス・シェードも透明のものを使っていますし、照明の台座もブリキのようなニッケル色を用いているのもお洒落じゃないですか。勿論、壁は美しいカラーのドライウォールで仕上げています。

新築のおうちにレトロな雰囲気を持ち込んだデザインは、住まい手のセンスのよさを感じさせてくれます。

さあ、皆さんも私たちとこんな家づくりをしませんか。こうしたデザインの建築や資材、デザイン・コーディネートをご希望の方は、ご相談下さい。

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形は変わりましたが、互換性あり

ミルガード社やインシュレート社のシングルハング・サッシのバランサーの問い合わせを多く頂きますが、メーカーから新しく供給される部品は、少しずつ改善・変更がされているようです。

そのひとつが、バランサー・シューと呼ばれる下端のプラスチック部品。色が黒ずんでいるのが、古いバランサーですが、新しいものと随分形状が異なっています。

これだけ違うとちゃんとサッシに装着出来るんだろうかと普通思いますが、大丈夫です。シュー以外に、上端のトップ部品も若干異なっていますが、まあ概ね形状は変わらないと思います。

勿論、肝心のバネなんかも以前よりしっかりしたものになっているようですから、交換すると本当にスムースに開閉するようになりますよ。

バランサー切れで、窓が開かなくなって困っている方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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ガーデニング用に如何ですか?

ガーデニングで草木の植え替えや剪定、鉢の入れ替えをする時に、少し日差しを避けられる空間があるといいですよね。

そんな時にパーゴラやコンサバトリーがあると便利ですが、パーゴラの気楽さやコンサバトリーの個室感の両方を味わえる「パーゴラ・ハウス」は如何でしょうか。

屋根として透明のアクリル・パネルを載せれば雨もしのげるし、屋根の内側に自作の布を張れば日差しを和らげることも可能です。

また、壁用にラチス・パネルや板パネル、窓付きパネル、ウッド・ゲートなどの材料も用意されているので、写真のように2面だけを囲ったり、4面全てを壁にしたりして部屋のように使うことも可能です。

ガーデニングだけでなく、アフタヌーン・ティーやガーデン・ランチなどを気の合う友達と一緒にするのも楽しいですよね。

こうした美しいパーゴラ・ハウスを施工して欲しい方や自作するのでキットで買いたいという方は、ご相談下さい。

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取付け穴は、美しく

北米製の輸入ドアにノブやハンドルを取り付ける為の穴は、どのメーカーのものを取付けるにしても同じ大きさ、同じ位置に明いていれば大概の製品は付けられると考えていい。

ただ、日本の大工さんが、施工方法を守らないで適当な道具でドアノブ用の穴を明けてしまうと、新しいドアノブを取付けようとする際、非常に苦労したり、最悪取付けが出来なかったりするケースも多々見受けられる。

そう、穴の大きさは同じでも、そこに納まるラッチなどの部品はドアノブ各社で全く違うと考えていいのである。

取付け穴は、本来ホールソーと呼ばれる穴明け専用の円筒形のノコギリできれいに丸く削るものだが、この道具を持たずに穴明けを試みる大工がいると、このように雑な穴を施工してドアハンドルの台座で中身が見えないように隠してしまう。

これでうまくドアノブが作動するのだから問題ないだろうという理屈は分かるが、部品の位置が違ったり、部品自体が異なるような別のドアノブを取付けようとする場合は、切削されていない箇所が邪魔になるのである。

古い輸入住宅で玄関ドアのドアハンドルを交換して欲しいという依頼を頂くのはいいのだが、ハンドルを外して穴の状態を見るということをしないで安請け合いすると、取付けが大変なことになります。

ドアノブやドアハンドルは、消耗するものですから、将来の交換に備えて、丸く穴明けがされているか予めチェックしておくことが、スムースな取替えに繋がり、セキュリティ面での不安な状態を短く出来るかも知れません。

あと、ドアが歪んだり下がったりして、部品の位置がずれてしまうと、ドア・ラッチやデッド・ロック・バーが引っ掛かって動かなくなることもあるので、数年に1度は調整を心掛けて頂きたいものです。

新築をご計画の方は、こうした小さな気遣いが出来るビルダーと一緒に家づくりをして下さいね。

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朝日に輝く宝石のようなシルエット

今日も引き続き、カナダ Neptune社のバスタブを紹介しようと思います。

今回のバスタブの名前は、「Elysee(エリーゼ)」。パリ市内にあるフランスの大統領官邸、エリーゼ宮殿からその名を取った優雅なバスタブです。

国産のユニットバスのような直線的な形状でなく、生き物のような優しい流線型とみずみずしい白い輝きを放つ素材が、得も言われぬ美しさを感じさせてくれます。

家具調の白い面材で作られたサイド・エプロンの上に載せられた大理石の白いカウンター。そこに静かに据えられた白いバスタブは、窓からの光に輝いてみえます。

バスタブのエッジに付けられた小さな窪みに頭を載せて、朝入浴したら至福の時間となるのでしょうねぇ。

それから、水栓金具は見せる為のオブジェではあるのですが、入る時の邪魔になるかもと気にするのは、日本人だからでしょうか(笑)

こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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カナダのバスタブは、美しい

今日、東京にお住まいの方からバスタブ(ジャグジー)について電話でお問い合わせを頂いた。

何でも海沿いの場所に家を購入されたそうで、海の見えるバルコニーに大型のジェットバスを設置して、お風呂を堪能したいということでした。いや~、こういうのって夢があっていいですよねぇ。

こういう訳で私がお勧めしたバスタブが、このクレオパトラ。1.8mの直径の大型のバスタブなので、大人2人でもまだ余るくらいの大きさですから、小さなお子さんならもう1人は入れるくらいの大きさです。

オプションもいろいろ用意されているのですが、単に泡が出るだけのジェットバスじゃなくて、マッサージ・エアーと呼ばれるマイクロ・バブルも至るところから出てくるというスグレモノ。

あと、ムード・ライトなるものも付いてくるので、夕方から夜に掛けてバスタブに入れば、水中からの美しい光が湯舟に映ってリラックス出来ること請け合いです。夜空や海を眺めながら、露天風呂気分でゴージャスに入るバスタブを想像するだけで、楽しい気になりませんか。

世の中合理的で画一化されたものが多い中、こういう非日常的な楽しさが文化を造っていくような気がします。それも北米のバスタブは、国産の半額以下というのも素敵なところです。

こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

<関連記事>: もうすぐ日本に到着します (2015年5月17日)

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