お知らせ : ページ 313

洒落の利いたインテリアもいいですね

こちらは、私たちがお客様の家具を購入しているアメリカの家具屋さんで販売されているイス。

マイクロ・ファイバーの布地で出来ているイスですから、肌触りもなかなかいい感じに見えますね。

親指と小指が肘掛けになっていて、野球のボールを握らせたら面白いかも知れません。(まあ、そんな大きなボールがあればの話ですが・・・)

クラシックにデザインされた輸入住宅には合わないでしょうが、モダン系のインテリアや子供部屋、自分だけの書斎なんかに置いたら、そこだけ趣向が変わっていい感じではないでしょうか。

こういう遊び心が欧米の人たちにはありますが、日本人も家づくりに是非取り入れてもらいたい感覚です。勿論、こうしたものばかりで構成されたインテリアだと落ち着かないと思いますから、アクセントとして使うべきだとは思いますが・・・。

数に限りがあるようですから、売り切れご免ではありますが、そんなに高いお値段ではありませんよ。お気に召した方は、家づくりを含めてご相談下さい。

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気密・断熱をキープしたいなら、交換しましょう

こちらの写真は、メーカー不明の輸入サッシに取り付けられたウェザーストリップ(気密パッキン材)。

建具(障子又はサッシュとも言う)の周囲には、毛羽立ったパイル状のものやゴム状のもの、中空になった丸いものなど、様々なウェザーストリップが取り付けられています。

こちらもそうしたウェザーストリップの一つなんですが、塩化ビニールの樹脂で成形されたもののようです。窓メーカーは分かりませんが、ログハウスに取り付けた輸入サッシの気密・断熱や防水・防風対策として付けられていました。でも、長年の経年劣化で、交換時期が来たみたいですね。

ウェザーストリップは、窓だけでなく輸入のドアにも付けられていますから、その種類は膨大にあると言ってもいいでしょう。その中からサッシ・メーカーが分からない部品を探すなんて、普通のビルダーはやらないでしょうね。

でも、私たちは、この部品もおおよそ見当が付きました。こんなことをするなんて、やっぱり相当暇ですね(笑)

<関連記事>: 定期交換で気密を保とう (2019年3月13日)

輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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ペアガラスの内部結露

一見何も問題なさそうな輸入サッシ。半円形の大きなハーフサークル・ウィンドウが付いたコンビネーション・サッシは輸入住宅ならではですよね。

こちらの輸入サッシは、ミルガード(Milgard)社の樹脂窓なんですが、実はペアガラスが内部結露を起しています。

半円形の窓の下にある四角い窓のガラスは、外の景色がはっきりと見えますが、半円形の窓はガラスがスリガラスのようになっていて外が全く見えないですよね。

せっかくのハーフサークル・ウィンドウにスリガラスを入れる人はいませんから、何かおかしいと感じた方もいるかも知れません。こうなると、残念ですがペアガラスを交換する以外ありません。

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バイフォールド・ドアの金物部品

輸入住宅の収納クローゼットなどでよく使われるのが、折れ戸形式のバイフォールド・ドア。こうやって折れ曲がって開くので、場所を取らず大きな開口を実現出来ます。

通常は、上端のドア枠にガイド・レール(トラック)が付いていて、そこをピボットと呼ばれるガイド・ピンが左右に移動することでスムースに開閉します。ですから、このドアの下端には何もガイドが付かないので、つま先の邪魔にもならず、床がすっきりした状態になるのも魅力です。

(ドアの吊元の上下には、ドアの支点となるピボットが付いていますが、奥の方にある為、殆どブラインドになって気になりません)

こうしたガイド・レールやピボットなどの金物(部分的にプラスチック)類は、ドアの開閉によって徐々に位置がずれたり、破損したりしてきます。そうすると、クローゼット・ドアが傾いたり、うまくレールの中を走らなくなったりしてきますから、金物の位置調整や部品交換が必要となります。

私たち ホームメイドでは、バイフォールド・ドアの標準的な部品セットを用意していますが、メーカーによって使われる部品も様々。もし皆さんのおうちのドア部品が特殊なものでしたら、レールや金物を一式交換した方が早くて安上がりなことも・・・。

お客様の状況に応じて材料から施工まで提案しますから、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: バイフォールド・ドア(折れ戸)の脱落メンテナンス (2014年1月8日)

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こんなガードプレートもあるんですね

輸入玄関ドアのガードプレートについてお問い合わせ頂いた方から、今付いているガードプレートの写真をお送り頂きました。

上側がデッドボルト(デッドロック)で、下側がハンドル・レバー。キーを使って鍵を掛けるのがデッドボルトであり、ドアの開け閉めの為に使うドア・ラッチが付いているのがハンドル・レバーです。

つまり、ハンドル・レバーには鍵(ロック)の機能は付いていませんから、外側のドアハンドルを握ればラッチが動いて誰でも開け閉め出来るんです。まどろっこしい言い方で分かりにくいかも知れませんが、この場合デッドボルトだけをガードプレート(ドアガード)でカバーすれば、防犯性が確保されるということです。

下側のドア・ラッチは、何らカバーする必要はないんです。

このガードプレートを作ったメーカーがどこかは分かりませんが、どこを隠せば大丈夫なのかをしっかり確認してから製作するようにしないといけません。まあ、見栄えが悪いだけで、両方カバーしても不具合はないと言えばそれまでですが・・・。

あと、ビスが1つ付いていないのも気になりますねぇ。

輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 新しい玄関・勝手口ドア用ガードプレート、発売! (2015年8月28日)

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ガレージ・モーターの調整作業

愛知県豊田市のお客様から、電動モーターの不具合からか、輸入のビルトイン・ガレージの開閉が思うように出来ないという相談を頂きました。

リモコンのスイッチを押すと、モーターに通電していることは確認出来るのですが、モーターやギアが回転していないといった状況でした。そこで、上げ下げ時のモーターの出力を上げてみて、再びスイッチを入れてみたところ、ガレージ・ドアの開閉が出来るようになりました。

また、ガレージ・シャッターの停止位置が微妙にずれていたので、ドアが開いた時の上限と閉まった時の下限の位置も調整しました。

通常、このモーターは、ドアを持ち上げるという仕事をするのではなく、単にドアを引っ張ったり押したりするだけをするものです。だから、0.5馬力しかないのですが、ガレージ・ドアのバランスが崩れたり、トーション・スプリングのバネ強度が落ちたりすると重いドアを持ち上げるという力がモーターに必要となります。

恐らく、そこまでの力を発揮するような設定になっていないモーターだったので、モーター自体が大きな負荷を認識して動くのを止めてしまったのだと思います。調整の結果動くようにはなりましたが、本来掛かることのない負荷がモーターに掛かっていますから、数年以内にドアのバランス調整やトーション・スプリングなどの交換をした方がいいでしょう。

直ればOKということでなく、何故そうなったかを考えて原因となっている問題を解決することが根本治療なんですね。まあ、普通の人は、ここまで深く考えないかも知れませんが・・。

輸入住宅の新築やオーバースライダーのメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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格子入りのペアガラスは、厄介です

こちらの輸入サッシは、ミルガード(Milgard)社の樹脂窓なんですが、ペアガラスの内部に湿気や水分が入り込んで、結露を起してしまった上に、ガラスまで破損してしまいました。

ペアガラスの内部に入った湿気が、温度変化で水に戻りガラスの周囲を覆っているスペーサーと呼ばれる金属の気密材を錆びさせてしまいました。

こうなると、ペアガラスを交換しなければいけないのですが、そこのガラスが割れてしまったというのは、どちらにしても交換が必要なので諦めも付きやすいかも知れません。

こういう場合、私たちならガラス屋さんに頼んで製作してもらうのが普通なんですが、割れていない窓ガラスとの色の違いやデザインの違いが受け入れられないとのことで、北米にあるミルガードに頼んでペアガラスを作ってもらおうと思います。

特にお客様が一番気になるのは、ペアガラスの中に入れてある格子(Grille、グリル)の大きさや形状です。国産のガラスでは、全く同じ格子を入れることは出来ませんし、割れたガラスから格子を外して新しいガラスに付け替えることも出来ません。

それは、自社の格子部品でないものを入れた時に、万一不具合が発生しても責任を負えないという理由からなんです。

10年も前のサッシですから、窓やガラスの詳細寸法を慎重に確認してミルガードにオーダーすることになりますが、この作業に時間が掛かるんです。だって、ここを間違えたら、苦労が水の泡ですから・・・。

こんなことまでやれる輸入住宅ビルダーは、他にはいないでしょうね。

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バランサーは、片方切れても両方交換

日本でもメジャーな輸入サッシ、アンダーセン(Andersen)社のダブルハング。

ダブルハングとは、上げ下げ窓の上側と下側の建具(サッシュ)が、両方共開閉出来るタイプを言います。それとは違って、上側は固定、下側が可動するタイプをシングルハングと呼ぶのです。

さて、今回岐阜のお客様からご相談頂いたのは、1995年に設置した窓だそうで、もう20年が経過しています。ですから、建具(障子とも言います)の可動を軽くする為のバランサーという部品の糸が切れて、交換が必要となったのです。

10~15年で交換が必要な窓部品ですから、よく長持ちした方ではないかと思います。

バランサーは窓の左右に付いていて、バランスよく両側を引っ張り上げるのに用いられますが、通常同時に糸が切れるということはありません。どちらか片方が不具合を起すので、左右のバランスが崩れて建具の開閉が出来なくなります。

そういう場合、壊れた片方のバランサーだけを交換すればいいと考えがちですが、そうではありません。正常なもう片方も既に寿命がそこまで来ていますし、バランサーに仕込まれた巻き上げ用のバネも伸びてきています。

ですから、片方を新しいものに交換してもすぐにもう片方も糸切れを起してしまいますし、古いバネのバランサーと新しいバネのバランサーを左右一緒に付ければ、窓のバランスが崩れて開閉がスムースにいきません。

正常なものを交換するのは、もったいないかも知れませんが、何度も交換に来る為の作業工賃を考えれば、その方が反ってお値打ちになることを忘れてはいけません。

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半永久的とは言え、交換すべきです

輸入住宅のキッチンや洗面の蛇口に使われる輸入水栓金具。

こうした水栓には、ゴムパッキンの代わりに、セラミック・バルブ(カートリッジ・バルブ、セラミック・カートリッジ)というパッキン部品が使われる。

この部品は、半永久的に使えると言われていますが、長年使っていると金属の部分がどうしても錆びたり、劣化したりしてきます。また、バルブの部分に異物が噛んでバルブが破損したり、隙間が出来るとどうしても水漏れを起こす原因となります。

輸入の水栓金具は、デザインも美しく長く使えるものではありますが、こうした止水バルブは定期的に交換した方がいいかも知れないですね。人間の作るものに、ノーメンテナンスで永久に使えるものなどありません。日頃から調子をみながら、おかしいと感じた時は早めに対処するようにしたいものです。

ただ、このバルブは、メーカーや製品によって様々な形や大きさのものが使われますから、水栓に合ったバルブを確認しましょう。輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。

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ピーチツリー社製勝手口ドアの不具合

昔、勝手口ドア(バックドア)と言えば、ピーチツリーのドアが定番でした。

その頃のものは、表面がスチール製だったように思いますが、上げ下げ窓(シングルハング。サッシ)の付いた白いドアは、輸入住宅のキッチンや洗面のアイテムの一つだったはずです。

ただ、そのピーチツリー社も随分前になくなってしまい、一部の部品を除いてメンテナンス用のパーツは手に入らなくなっています。アメリカでは、窓やドアの補修部品はおおよそ汎用の部品メーカーで調達出来るのですが、このピーチツリーだけは専用部品のようなものも多かったように思います。

今回も、ドアに付いた上げ下げ窓の建具(サッシュ)を固定しておく為のプラスチックのラッチ・バーが欠損してしまい、その固定部品だけを調達出来ないかというご相談を頂いておりました。いろいろメーカーを当たったのですが、やはり部品はどこにも見当たらず、窓ごと交換しなければならない状況と判明しました。

防犯上、こうした固定部品がない状態は不安でしょうから、何とか窓を交換して差し上げなければいけないと思いますが、他のドアメーカーに代わりのものをオーダーで作ってもらい、それを輸入して取付けるとなると、サイズの合う輸入ドアを新しく付け直した方がいいくらいの値段になってしまいます。

小さな固定部品が手に入らない為に、窓やドアを交換するのって経済的じゃありませんが、今でも交換出来るというだけでも凄いことと気付いてくれる人が何人いることでしょうか。

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<関連記事>: ここが壊れると、窓ごと交換かも? (2015年7月7日)

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