お知らせ : ページ 303

屋根や庇(ひさし)がなきゃねぇ・・・

木口が開いた木製ドア枠

こちらの写真は、木製ドアが取り付けられた勝手口。当然、ドアだけでなく、ドア枠も天然木です。

自然素材を多用して、レベルの高い輸入住宅を目指したのかも知れませんが、素材を生かした施工が全くと言っていい程実行されていないというのが残念なところです。

自然素材ですから、出来るだけ雨に当たらない工夫をしてあげるとか、雨が当たっても木が劣化しないような防水塗装をしてあげる必要があるのですが、そういう知識がなかったと言わざるを得ません。

縦と横の木製ドア枠がぶつかり合う部分の木口(こぐち)が開いてきているのが分かりますか?こんなに隙間が出来てしまうと、そこに雨が侵入して溜まってしまいますし、それが枠を伝って室内へと侵入してきます。

当然、木そのものも腐ってきてしまいますね。

塗料は自然オイル系のリボスを使ったようですが、自然のものは太陽光によって分解されて、すぐに塗装の役目を果たさなくなります。

ですから、年に数回という頻度でこまめに塗装をしてくれるようなお客様であればいいのですが、毎年数か月おきに塗装をするなんて普通の人には不可能なことです。

ましてや、雨ざらしに対する事前の注意もありませんし、ご自身でそういう作業をして下さいという話すらなかったそうです。

私が屋外に木製ドアを使うなら、建物の北側にして南東から吹く台風の横殴りの雨が当たらない位置に持ってきます。また、当然1m前後の奥行きのある屋根か庇をドアの上に付けるでしょう。また、その幅も十分取る必要がありますね。

塗料にしても、パラペイントのティンバーケアのような耐紫外線、耐防水性を備えた屋外の木部専用の無公害水性塗料を使います。

それにしても、築6年でドアやドア枠が傷んできているのは、あまりにもお気の毒です。このデザインを壊さず、何とか耐久性のあるメンテナンスをして差し上げたいと思います。さて、どうなるでしょうか。乞うご期待!

輸入住宅の修理・リフォームを希望される方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

<関連記事>: 庇のない場所に設置された木製輸入ドア (2015年11月3日)

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破断したトーション・スプリング

破断したトーションスプリング

輸入ガレージ・ドアの開閉を軽くする為に用いられるトーション・スプリング。

本来、写真の左右のバネは、1つであるべきものですが、長年の開閉に伴ってバネが劣化を起し、金属が途中で折れて別々になってしまいました。

今回は、東京にお住まいのお客様からのご相談で、4.8mの幅があるダブル・サイズのビルトイン・ガレージに取付けられていた2本のトーション・スプリングのうち、1本が切れてしまったということです。

この場合、もう1本のトーション・スプリングもバネ強度が下がってきていますし、金属疲労も経年で進んでいますから両方交換しなければなりません。

ただ、このトーション・スプリングは、相当強い力で作動しますから、取付け・取り外しには危険が伴います。経験のない方は、決してご自身でやろうとはせずに私たちのような専門家にご相談下さいね。

また、トーション・スプリング以外の部品にも劣化や調整不良が生じている場合が多いですから、それらも一緒に点検して直すように致します。ただ、こうした点検・整備は、バネが切れる前に行いたいものです。でないと、せっかくの車庫が何日も使えなくなってしまいますから・・・。

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デザインは常に変化する

北米でトレンドの洗面デザイン

日本の住宅設備もいろいろお洒落なものが出てきていますが、どこかの設備メーカーが面白いものを発売すると、他社もすぐに追随して同じようなものを出してきます。

こういうマーケティング手法を、相手の商品に自社の似た商品を当てに行くという意味でミート(Meet)戦略と呼ぶのですが、市場がすぐに画一化してしまい個性が失われてしまいます。

日本人は、他人が持っているものやいいと言っているものが欲しくなる習性がありますから、同じものを手に入れると安心します。昔、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」なんてTVで言ったお笑い芸人がいましたが、将にその状況が好きなんです。

勿論、日本人に似通った感覚のある中国の人も同じようなところが見受けられますが、欧米の人たちは、ブランドと自分たちの分を区別していますから、同じブランドのものを皆で持つということは少ないようです。

逆に言えば、同じであることを嫌がる傾向にある為、今の流行から独自のものに進化しようとします。だから、素材やデザインに変化を与えようと常に行動しているのです。

デザインは、イタリアからスタートし、ヨーロッパへとそれが伝播していきます。その後、アメリカに渡って、やがて日本へと辿り着くと言われています。

例えば、この写真の洗面は如何でしょうか。これは、アメリカの洗面キャビネットを販売・紹介するサイトのものですが、キャビネットは床に接しておらず、宙を浮いて壁に張り付いた状態です。

そうすることで、足元にも間接証明を入れて床を照らすなんてことも可能ですし、足の指先も当たるものがなくてスッキリしています。

ただ、日本の住宅の多くは、床から給水・排水する管を立ち上げることが多く、壁の中に配管を仕込ませるという施工をあまりしない傾向にあります。

写真のようなデザインをやってみたいのであれば、プランニングの段階で予めこうしたデザインのものを想定しておく必要がありますが、住宅メーカーやビルダーの多くはあまりトレンドに敏感ではありません。

家づくりをする皆さんは、まず自分自身のセンスを磨き、それを施工会社に伝えていくということをしなければなりません。当然、そこには色という一番大切な要素も含まれてきます。

ただ、施工上の納まりや問題点、気遣いすべき注意点まで分かって業者をリードしていくことは、素人の皆さんには不可能なことです。

だからこそ、変化するトレンドを常に勉強し、新しいものを提案していけるだけの知識と経験のあるビルダーと家づくりをしていかないと、楽しい家づくりとならないことを忘れてはいけません。

でないと、床に配管をしてしまい、洗面を据え付ける段になって配管をやり直ししなければならないなんてことになってしまいます。(実際にこうしたトラブルが多いのも現実です)

そういった意味では、設計だけでもダメですし、センスやデザインだけでも片手落ち、ましてや施工がいいだけでは美しい輸入住宅は出来ないのです。全てを高いレベルで実現してこそ、本物と言える気がしますね。

こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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コイル・バランサーが破損した樹脂サッシ

菊竹産業の樹脂サッシ Chouette

つい最近まで菊竹産業というメーカーで製造・販売されていた樹脂サッシ Chouette(シュエット)。

カナダの技術を導入して作られていた断熱性の高い窓でしたが、今年生産から撤退してしまいました。

そんな中、九州のお客様から上げ下げ窓(シングルハング?)のバランサーが壊れたので交換したいのだけれど、ホームメイドで部品の調達等の協力をしてもらいたいという相談を頂きました。

OEMで国内で製造されていた樹脂サッシと言えば、他にもIMSカナダのボレアル・ウィンドウといった製品もありましたが、こちらも数年前に撤退してしまいました。

輸入住宅ブームが去ったことや住宅需要自体が下がったことによる売り上げの減少、防火地域未対応による販売機会の喪失などが重なって、品質のいいサッシが消えていってしまうことは、本当に寂しい限りです。

ただ、既に住宅に施工されたサッシの修理・メンテナンスをどうするかといった問題では、お客様からしてみれば難民になった気分にさせられることかも知れません。

こうした皆さんを救うべく、私たちに出来ることは限られているかも知れませんが、輸入住宅のメンテナンスに関する知識や調達ルートを生かして、寄り添っていきたいと思います。

<関連記事>: 来週にでもバネの交換に伺います (2017年6月14日)

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カラーベスト屋根の塗装の剥がれ

カラーベスト屋根の塗料の剥がれ

以前にもご紹介したことのあるコンクリート製屋根材の防水塗装の剥がれについて、またご報告したいと思います。

今回は、もう少しカメラをズームアップして、どんな状態かが分かるように写真を撮ってみました。カラーベスト・コロニアルと呼ばれる国産のよくある屋根材ですが、表面塗装の塗り直しをしてまだ6年です。

雨で汚れが下に落ちてきたことが原因なのか、ご覧のように屋根の下の方から徐々に塗装がめくれてきています。

その範囲は、どんどん上へと広がっていますが、これは新しい塗料を塗る前に十分な洗い(専門用語でケレンと呼びます)が行われず、汚れが付着したままその上に塗装してしまったことが原因です。

これを補修する為には全ての塗料をきれいに剥がして新しく塗り直しをしなければなりませんが、古い塗料の接着の程度が場所によって違う為、全てをうまく剥がすことが出来ません。

取れない塗料をそのままにして新たに防水塗料を塗れば、中に閉じ込められた汚れが時間と共に浮いてきて、新しい塗料をもまた剥がしてしまう恐れが生じます。

こうなったら、屋根材を全て交換しなければ、ちゃんと直すことは難しいと言わざるを得ません。

洗いを十分しないで塗装をすれば、その分手間が省けて塗装業者は安くすることが出来、儲けも増えるかも知れませんが、その不具合は何年かしてからお客様へのツケとして降りかかってきます。

その時になってクレームを言っても、もう遅いなんてことにならないように気を付けて下さいね。輸入住宅や屋根のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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<関連記事>: 安いって、本当にいいことなの? (2009年9月28日)
<関連記事>: 屋根の洗浄風景 (2017年4月14日)

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スペース・セーバー

SPACE SAVER

狭いトイレの空間で、替えのトイレット・ペーパーやハンド・タオルを収納しておく場所がなくて困ったことがある人は多いと思います。

アメリカ人のご家庭でもやはりそういう人は多いのでしょう。あちらには、SPACE SAVERと呼ばれる写真のような収納棚があるんですね。

便器の後側といった使い道のない場所をうまく利用して飾り棚や収納スペースを確保しています。白い棚の他に、ダーク・ブラウンの落ち着いたデザインの色も用意されていますから、好みに合わせてチョイスが可能です。

ただ、便器の後に窓があるという場合は、窓が隠れてしまいますから、その点は注意が必要かも知れません。

皆さんもこういった商品を使って、おうちを更に使いやすくリフォーム・リノベーションしてみては如何でしょうか。こうしたデザインの輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。

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こんなドアなら、和風な家でも合いますね

引き分け型の外引きドア

長野に住む外国人のお客様から、写真のようなイメージのドアが欲しいのだけれど、ホームメイドで調達出来ないかという相談を頂きました。

輸入住宅の場合、引き戸の多くは壁の内部に空洞を作って、その空間にドアを仕舞い込むポケット・ドアというデザインの扉を施工します。壁の中にドアが引き込まれますから、開いた時にドアが見えなくなって仕上がりも非常にきれいです。

ですが、そのお客様は、壁を普通の壁にして、その壁の外側に引き戸を追加するというデザインが欲しいそうです。

こういう場合よくあるのが、壁に耐震強度を持たせる構造壁を設置したいというものです。壁の中に空洞を作ってしまうと、どうしたって強度を計算出来ません。

勿論、そういう強度が必要ない壁もありますから、どこの壁に強度を持たせるかどうかちゃんと判断をしなければなりません。

さて、今回の相談に対して、勿論私たちはそういったデザインの木製ドアを提供することは可能です。(両開きでなく、片引きでもOKです)ただ、写真のように黒い吊り金物が露出するような野暮な感じにはならない金物を選びます。

皆さんの家づくりでは、ポケット・ドアを選びますか、それとも外付けの引き戸を選びますか。こうしたデザインの輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。

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クラシックですが、日本人は大好きです

Kohler社製 K-394-4-PB

昨日の記事をご覧頂いても分かりますが、ひと昔前の輸入住宅の水栓金具と言えばツヤのあるブラス(ゴールド)カラーのものでした。

今でも新築をされるお客様の多くが、こうした色のものを選ばれる傾向があるかも知れません。ただ、輸入住宅の本場?であるアメリカやカナダでは、ブラス色はオールド・スタイルという捉え方で非常にマイナーなものになっています。

今の北米市場では、ツヤ消しのシルバーやいぶし銀(ニッケル色)、黒に近いブロンズといったものが主流です。だから、金色のものを探すのが、結構大変なんですよ。

それでも、少数ではありますが、ブラス・カラーのものもクラシック・デザインということでラインナップされています。

その一つが、このコーラー(Kohler)社製 デボンシャ(Devonshire)K-394-4-PB。ツヤのあるシルバーと比べると少し価格が高めですが、金色のデザインは美しく豪華ですよね。きっと、運気もよくなるんじゃないでしょうか。

このメーカーは、日本では高級水栓で有名ですが、アフターサービスの体制もしっかりしていますから、将来の修理やメンテナンスを考えると悪くない買い物かも知れませんね。

こうしたデザインの商品や輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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水が漏れる輸入水栓

水が漏れる輸入水栓

平成8年に新築した洗面所の輸入水栓金具の蛇口から水漏れしているので、部品が手に入らないかというご相談を頂きました。

写真のように、ご自身で水側のハンドルを外して状況を確認しようとされたようですが、ねじ切りがしてある部分が錆び付いているようで、これ以上部品を外すことが出来ないといった状況です。

この水栓金具は、昔のイナックス(INAX)が販売した輸入品のようで、相当昔に廃番となった製品のようです。でも、無垢の真鍮で出来ているようで、古ぼけた金色の感じがアンティークさを出していて、かなかなの味わいを感じます。

部品が外れない状況で断定することは難しいですが、ハンドルの台座になっている部分にセラミック・バルブと呼ばれる止水パッキンが仕込まれていて、そこに何らかの不具合が生じたことが原因だと思います。

ですから、このセラミック・バルブを新しいものに交換しさえすれば元通りちゃんと機能するはずです。そう、部品さえ交換すれば長く使えるのが、美しい輸入水栓なんです。

ただ、国内のメーカーでこうしたバルブをいつまでも在庫で持っていてくれるかは、神のみぞ知るといった感じでしょうか。何れにしても、少し調べてみなきゃダメですね。

輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、お問い合わせ下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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Integrated Sink Top

Integrated Sink Top一昨日、輸入洗面の水栓金具に不具合があるということで、とあるお客様が私共の事務所へいらっしゃいました。

ほぼ飛び込みといった状況でしたが、新築時の住宅メーカーは既になく、何とか今までやり繰りしながらお住まいになっていらしたらしいのですが、今回のトラブルで輸入資材に詳しいメンテナンス会社がないか探していらしたそうです。

おおよそ不具合の状況も分かりましたので、水栓金具がどんな状態かを説明した上で交換等をご検討頂くようにご提案させて頂きました。

さて、そんなお話し合いの中、いろいろ手を入れたい箇所があるということで、別件の相談も頂きました。その1つは、トイレ内にシャワーブース用のスペースを取ってあるのですが、そこにシャワーを入れるのを止めて洗面を入れたいというもの。

結構凝った造りの輸入住宅ですから、ありきたりのものでなくこれは格好いいというものをご提案したいと思うのですが、例えばこの写真のものはどうでしょうか?

何年か前から北米で流行しているデザインですが、洗面カウンターとシンク(ボウル)が緩やかな曲線を描いて一体化しているというヴァニティ・トップ。材質はガラスであったり、アクリルであったりするのですが、このヌメーッとした感じが衝撃的ですよね。

勿論、こうしたものはオーダーで作ってもらうのですが、絶対国産にはない洗面になることは間違いないですよね。こうしたデザインの輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。

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