お知らせ : ページ 311

スーパー台風・突風対応型高強度輸入サッシ

フロリダやメキシコ湾沿岸の地域は、美しい海や温暖な気候であるが故に、多くの富裕層が別荘や自宅を構えています。

ですから、広大な敷地に大きなお屋敷なんて景色も珍しくありません。ただ、この地域には一つだけ問題があるんですね。それは、ハリケーンの通り道だということです。

アメリカのハリケーンは、日本の台風なんて目じゃないくらい巨大で強烈なものもあるんです。最近では、ルイジアナ州ニューオーリンズを襲ったカトリーナが有名ですね。

日本でも今回の台風15号では、沖縄県八重山地方で強風による車の横転や信号機の倒壊、ホテルの窓ガラスの破損、停泊船の沈没などの被害が発生しました。そう、ここ日本でも温暖化が進んできていますから、巨大なスーパー台風が名古屋を含めた東海地方にいつ上陸するか分からない状況なんです。

そんな中、住宅やマンションに住んでいらっしゃる皆さんは、サッシや窓ガラスに不安を感じてはいませんか?

アメリカでは、ハリケーンにも対抗出来るという特別なサッシが登場しています。中窓だけでなく、大きな掃出しサッシもこうした仕様になっていますから、大したものですよね。こうした高強度の窓は、ハリケーンや竜巻などの暴風災害に対抗出来るだけでなく、空き巣のような外部からの侵入者もシャットアウトしますから、防災・防犯の両面でも威力を発揮するのです。

まあ、地球温暖化で今以上に自然の力が強力になった場合は、どうしようもないかも知れませんが・・・。

私たち ホームメイドでは、ハリケーン対策された輸入サッシも取扱いをしていますから、新築・リフォーム・修理をお考えの方は是非ご相談下さい。

尚、私たちが考える家の安全の概要は、健康・安全のページをご覧下さい。

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シンク下のゴミ箱には便利かも・・・

私たちは、輸入キッチンのシンク・キャビネットの下に生ごみ等を入れる為のゴミ箱を設置しています。

キャビネットのドアを開けると同時に、ゴミ箱のフタが開いてドアと一緒にゴミ箱が外に出てくるというスグレモノ。この自動開閉するフタが付いたゴミ箱が欲しいという方は、日本にも結構いらっしゃるようです。

さて、今回ご紹介するのは、キャビネットのドアをワンタッチで開けるという装置です。装置と言っても、簡単な仕組みのようですから、電気も何も必要ありません。

両手がふさがっている状況や、手が汚れていてノブを触れない時には便利ですよね。

こうしたデザインの輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。

<関連記事>: シンク下のゴミ箱は、自動開閉 (2014年4月20日)

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無理やりこじった感じです

愛知県名古屋市のお客様から玄関ドアの交換について相談を頂きました。その輸入ドアは、木製のダブル・ドア(両開きドア)なんですが、バールのようなもので泥棒に壊されてしまったらしいのです。

写真が暗くて分かりにくいかも知れませんが、ドアのラインがガタガタになっていますし、デッドロックのストライク・プレートも変形しているのが分かりますか?ドアの木部も相当欠損していますから、無理やりやったといった感じの粗い仕事です。

結局空き巣に侵入されて散々室内を荒らされたそうですが、ここまでやられてしまうとドアを補修すれば直るというものではありません。やはり、お客様がおっしゃる通り、ドア自体を交換しなければいけませんね。だって、玄関は家の顔ですから。

でも、このドアは結構いい輸入ドアですから、2枚交換するとなると値が張ると思います。ドアだけでなく、ドア金物の交換や塗装、ドア調整もしなきゃいけません。何れにしても、ドアを交換するだけでなく、何某かの防犯対策を強化してあげないとダメですね。

それにしても、こんなやり方をされたんじゃ、対処しようがない部分もありますよね。アルミの国産ドアだったら、一発でドアが開いちゃうと思いますよ。輸入住宅のセキュリティ対策でお困りの方は、お問い合わせ下さい。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 警備会社はすぐには来ない (2014年7月2日)

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黒くなっただけなら、まだ助かります

木製のサッシやドアは、見た目もナチュラルですし、吸放湿作用によって室内の空気環境を整える効果もあり、アルミサッシにはないメリットが一杯です。

ただ、自然素材であるが故に、雨や室内結露が溜まってしまうような場所では、木部が劣化して腐ってくるというデメリットがあることも知っておく必要があるでしょう。

そういったことを防ぐ理由から、サッシの外側に耐候性のあるアルミで覆ったアルミクラッド・サッシなども広く出回っていますが、その機能を十分果たせないものも存在しています。

こうした問題は、施工された地域や生活環境、サッシの個体差や施工方法に左右されることもありますので、一概にどこの窓メーカーのものが悪い、どこのものがいいということは言えないかも知れませんから、注意が必要です。

その為に、台風や梅雨の時期など、雨が降った次の日には、窓を開けて雨が木部に付いた状態になっていないか確認すると共にサッシ自体を乾燥させる習慣を身に付けることも大切です。

写真のサッシは、アルミクラッドの輸入サッシ「ペラ(Pella)」ですが、木のサッシ枠が随分黒ずんできています。

幸いこのサッシは、表面が黒くなっているだけで木自体はまだ悪くなってきていない状態でしたから、このように窓を開けて乾燥させたり、パラペイントのティンバー・ケアで塗装をしてあげたりすれば、大丈夫だと思います。

黒ずみについては、染み込んでいなければ細かなサンドペーパーを当ててやれば少し元に戻るかも知れませんが、ある程度仕方ないことと考えて下さい。(木を漂白することも可能ですが、やり過ぎると木の繊維を傷めますので、専門の人間に相談しながら施工をして下さい)

湿気や雨の多い日本ですから、どうぞ繊細な輸入住宅に気遣いをしてあげて下さいね。それがいいものを長く使うこつですよ。

輸入住宅の新築やメンテナンスをご計画の方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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輸入サッシ用気密パッキン

輸入ドアやサッシの建具(サッシュ)の周囲には、ウェザーストリップと呼ばれる気密パッキン材が取り付けられています。

素材は、ビニール(樹脂)やゴム、柔らかなウレタンであったりするのですが、開閉時に擦れ合ったり紫外線によって劣化したりして、ちぎれたり破れたりしてきます。

そうなると折角の気密性や防雨・防水性、防風性が発揮されませんから、室内の熱効率が下がってしまったり、雨風の侵入が発生したりしますから、定期的な部品の交換が必要です。

でも、こんなパッキン材は、日本のホームセンターなどでは売られていません。また、こうした部品をどうやって輸入したらいいのか分からないという人が多いですよね。

当然、輸入サッシやドアのメーカーによって窓の仕様は異なりますから、パッキン材も多種多様存在します。

恐らく輸入住宅ブームの時に建てられたおうちの殆どの窓は、既に交換時期が来ているように思われます。ちょっとしたことですが、窓や住宅の性能に係わることですから、是非交換メンテナンスをして下さいね。

だって、新築時に窓のC値、Q値だといくら拘ったとしても、ここが劣化したら何も意味はなくなります。

輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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全く同じでなくても大丈夫?

ミルガード(Milgard)社製掃出しサッシの網戸の取っ手(Latch & Pull)です。

これは、アメリカから入荷した商品の一つなんですが、オリジナルの取っ手は既に生産されておらず、部品の大きさやビス穴の位置、ラッチの長さなどの取付寸法が同じものを探して輸入しました。

さあどうでしょう。形こそ少し違いますが、十分に互換性のある部品だと思いませんか。これを探すのには、既存の取っ手の寸法をお客様に測って頂いたり、いくつか部品メーカーを当たったりと、結構手間暇掛かりました。

国産のものだったら、きっと網戸全体やサッシ全体を交換しない限り鍵の掛かる取っ手を新しくするのは難しいと言われるでしょうね。

ミルガードに限らず、輸入サッシの網戸部品は定期的にメンテナンスする必要が生じます。そんな時皆さんの周りには、相談出来る輸入住宅ビルダーさんがいらっしゃいますか?

輸入住宅の修理や調整でお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 破損した網戸の取っ手 (2015年6月23日)

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輸入住宅メンテナンス用部品が入荷

ミルガード(Milgard)社のシングルハング・サッシ用バランサーを始め、掃出しサッシの網戸の取っ手やバタフライ・クリップ、ガレージ・モーター用レール部品、ケースメント・サッシ用の開閉金物など、多くの部材が到着しました。

これらの部品は、全て違うお客様向けに調達した商品なんですが、こんなにいろいろあるとそれぞれに発送するのが結構大変です。

でも、これって、これだけ多くの輸入住宅ユーザーの方がお困りになっていることの表れですよね。勿論、NETを見ない人や私たち ホームメイドのことを知らないお客様もいらっしゃるでしょうから、氷山の一角に過ぎません。

私たちは、小さな零細ビルダーでNETに情報を上げるだけしかやっていませんから、こうして修理用部品を手に入れることが出来た皆さんは、ほんとご縁だと思います。

それにしても、ほんといろいろな部材がありますよね。寸法やメーカー名、品番などが特定出来た輸入部品は、殆ど全て調達してきたと自負しています。(それぞれの部品の詳細については、またの機会にご紹介します)

ただ、アメリカサイドの手数料や輸入時の送料等が、部品代に比べて高くなるケースもありますから、それで見積をキャンセルされるお客様もいらっしゃいました。

部品の特定や調達にはそれなりの時間と手間が掛かりますが、それをご理解頂けない方もいらっしゃいますね。それはそれで仕方ありませんが、それでおうちが修理されず放置されたりしているとすれば、何とも悲しい限りです。

皆さんのおうちは、お金を掛けて直すだけの価値がありますか。それとも、すぐに建て替えるのを前提にした家でしょうか。

輸入住宅の部品や修理・調整でお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: バタフライ・クリップ 531 (2015年7月8日)

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30年前の木製玄関ドア

名古屋市千種区のお客様から玄関ドアの塗り直しのご相談を頂きました。

たくさんのレイズド・パネルが組み合わさった、重厚でクラシックなデザインの輸入の玄関ドアですね。30年の間に何度か塗り直しをされたようですが、写真を見させて頂く限り、それ程しっかりした塗料は塗られていないようです。

でも、素材はチーク材が使われているせいか、傷みは殆どありません。いいものは、長持ちするんですねぇ。かつては、柿渋を塗っていた時期もあったそうです。

それでも、ドアの下の方などは雨の跳ね返りなどによって変色も見受けられますので、今のうちに防水対策をしておくに越したことはありません。汚れがひどい場所は染み抜きなどをして、それからパラペイント社製ティンバー・ケアのナチュラル・クリア色を塗ろうかと考えています。

きっといい感じに仕上がると思いますよ。

<関連記事>: 30年も前の玄関ドアでも、これだけ蘇るのです (2017年12月6日)

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玄関ドア枠の劣化

屋根がある玄関ポーチなら、あまり劣化することはないんですが、横殴りの風雨が当たるような場所だったりすると、ドア本体ばかりでなくこうしてドア枠も黒ずんで腐ってしまうことがあります。

輸入住宅ブームの時は、ティンバー・ケアのように外部用の木部塗料でいいものがありませんでしたから、仕方ない部分はありますが、木製ドアの劣化は常に私たち 輸入住宅ビルダーの課題でもありました。

今回のドア枠の外側には、大きめのブリック・モールディングという木製飾り枠も付いているのですが、そこも含めて交換が必要です。私の推測ですが、コンクリートで作られたカルチャード・ブリックが外壁に張られているのですが、そこに染みた雨水がブリック・モールディングに伝ってきたのではないかと感じています。

コンクリートは吸水性がありますから、湿気った状態で木製部材に接しているとその木部にも水が染みてしまうように思います。

玄関ドアや勝手口ドアの周囲にカルチャード・ブリックを張って豪華にするというデザインが昔流行りましたが、雨が当たるようなところでは同様のトラブルが発生するかも知れません。

輸入住宅にお住まいで心当たりのある方は、どうぞご注意下さいね。

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ミルガードのサッシュ・ロック

Milgard社の上げ下げ窓(シングルハング・サッシ)を固定する際に使うポジティブ・アクション・ロック。

私の記憶だと、ハンドル・バーを下に倒すとロックが外れて窓が上げられるという仕組みだったと思います。写真は、そのハンドル・バーが根本でポッキリ折れてしまい、ロックすることが出来なくなったという感じだろうか。

まあ、プラスチックで出来たパーツですから、経年劣化してきたところでロックが外れず、思いっきり強く押したりして折れてしまったんじゃないかと思われます。

ロックが外れにくくなった原因は、サッシ枠やサッシュ(建具)の変形ではないかと思いますが、こうした問題は建物自身の歪みに依るところが大きいのではないかと思う。

変形が簡単に直るかどうかは現物を見てみないと分かりませんが、窓やドアを無理やり開閉することは部材を傷めることにつながりますから、トラブルと感じた際は極力私たちのような専門ビルダーに相談して欲しいものです。

輸入住宅の修理や調整でお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: ミルガードの愛用者は、しっかりもの? (2014年9月15日)

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