お知らせ : ページ 260

ダークな窓に、敢えて白

Dechutes by Dewils

大分県で施工するレンガ積み輸入住宅に設置するキッチンをどうしようかいろいろな輸入キッチン・メーカーのサイトなどをチェックしています。

改めてチェックしてみると、メーカーもトレンドを取り入れてデザインを変化させてきていますね。

今日は、その一つをご紹介しましょう。北米のキャビネット・メーカーでは、最も有名で最も品質の高い会社の一つ、デウィルス(DeWils)。

ここは、目に見えるキャビネット・ドアだけでなく、箱そのものの造りが素晴らしいですし、引き出しなどの動きなどにもコストが掛かっています。そんな目に見えない部分への拘りは、まさにマニアックと言えるでしょう。

また、製品自体だけでなく、デザインやドアの材質のバリエーションもいろいろ取り揃えているメーカーなんです。写真では、ダーク・ブラウン色の塗装がされたアルミクラッド・サッシに対して、敢えて真っ白なインテリアを提案しています。

窓にはカーテンがないようにも見えますが、一番上にロール・スクリーンを目隠しで仕込んであって、デザインの邪魔にならないような工夫がされているのでしょう。

そして、恐らく家の外観はビンテージを模したクラシックなデザインで、室内に入ると一転爽やかで明るいインテリアでお客様をおもてなしするといったサプライズのある家に仕上げたのだと思います。エプロン・シンクや水栓金具をサテン・クローム色のものにして、汚れにも強い清潔感をアピールしているかのようです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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ワイヤーが外れたビルトイン・ガレージドアのドラム

ワイヤーが外れたガレージのドラム

滋賀県にお住まいのお客様から、オーバースライダー式のガレージドアのトーションスプリングが切れたので、修理が可能かとの相談を頂きました。

このガレージドアは、電動モーターのオープナーが取り付けられておらず、ドアを手動で開閉させるものでした。国内で施工されるビルトイン・ガレージの殆どは、電動で開閉されるタイプでしょうから、珍しいですよね。

今回、トーションスプリングという大きなバネが破断していますから、そのドアの大きさや重さに合った新しいバネを取り付ける訳ですが、バネだけが古くなって経年劣化を起しているのではありません。

ご覧の通り、バネが反動する力を重いドアに伝えるドラム・ワイヤーも外れています。20年近く経っているということですから、金属のワイヤー・ケーブルが伸びてしまっていることは間違いないですね。

また、ドアの左右のバランスや金物の緩みなど複合的な要素によって、トーションスプリングに掛かる負荷が大きくなり、劣化を助長したのかも知れません。

それにしても、バネが切れた時はドアが一気に落ちてきますから、下に車や人などがいなくてよかったですよね。因みに、電動オープナーが付いていると、機械自体がストッパーの役目を果たします。ですから、絶対ではありませんが、ある程度事故を防ぐことが可能です。

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揺れるファイポンの親柱

揺れるファイポンの親柱

1年くらい前に愛知県刈谷市で施工したファイポン(Fypon)のデッキ手摺。

屋根を受ける長いポスト(柱材)を後付けで施工したり、強度的に不安定なウッドデッキの上に載せたりと、なかなか手間の掛かる仕事をしたのですが、今日1年点検後のメンテナンスに行ってきました。

実は、デッキ手摺をざら板の上に固定する為の親柱があるのですが、これが左右に4cmくらい揺れるというので見てもらえないかというご依頼を、元請けの住宅メーカーさんから頂きました。

通常、ガッチリとざら板にボルトで固定されていますから、柱が揺れるということは考えられないのですが、現場を確認すると確かにグラグラとしています。

親柱をパーツに分解して床の固定金具を露出させた処、ボルトが緩んで金具が少し浮いた感じになっていました。

恐らく子供たちが手摺の上に乗ったり、手摺を揺らしたりしたことで、デッキの床からボルトが少しずつ抜けてきたんでしょうね。デッキのざら板の厚さが薄いですから、ボルトのスクリューの掛かりが少ないので仕方ありません。

標準の短いボルトを外して、もっと長いビスを使ってざら板だけでなく大引きの材木にもビスが利くように施工を改善しました。また、親柱とざら板、固定金具とざら板を強力な接着剤を使って更に強く固定をしました。

これでまたグラグラするようなら、メーカーの施工マニュアルや施工手順、使用部材を変えて頂く以外方法はありません。それにしても、しっかり施工しても1年くらいで柱が揺れる不具合が起きるなら、同様のトラブルになっているおうちは全国にたくさんあるんでしょうね。

<関連記事>: なかなかきれいでしょ (2016年1月16日)

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白い大理石だけじゃない

Orleans 105 Louis XV

今までいくつかマンテル(マントルピース)を紹介してきましたが、大理石のものと言えば白いマーブル模様のものが一般的でした。

でも、私たちが見つけたマンテル・メーカーのものは、白以外にいろいろな色のものを作ることが可能です。

写真のものもその一つ。全体的に黒い大理石となっていて、そこに白い石目が入っています。何ともゴージャスですよね。

勿論、このマンテルもオーダーしてから手彫りして美しい形を作り上げていきますから、細かな点で全く同じというものは存在しないと言っても過言ではありません。こうしたマンテルは、大理石を一旦細かく粉砕して、それを固めたものを手彫りしていくという手法を取ります。

そうすることで、石の中に自然に出来た小さな空洞などを避けることが出来ますから、温度変化・衝撃による割れや欠損のリスクが少なくなるという訳です。

このメーカーは、アメリカ製ということを誇りにしていますし、職人魂や職人気質といったものを大切にしています。安価であれば多少粗雑でも構わないという人であれば、中国などのものでもいいのでしょうが、一生に一度の家づくりであれば妥協のない家づくりをしたいものです。

<関連記事>: 手彫りのマントルピース (2016年12月28日)

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スウェドアの鍵

スウェドアの玄関ハンドルロック

名古屋市天白区のお客様からスウェドア(Swe-Door)のキーを紛失したので、鍵を交換したいという相談を頂きました。

スウェドアのキーシリンダーについては、鍵山のある従来のものは既に販売を終了しているようで、現在は防犯性の高いディンプルキーのタイプしかないようです。

ただ、従来のものは、北欧でも一般的なメーカーのものですから、何とか手に入れられるような気がします。

何れにしても、キーを誰かが拾っていないとも限りませんから、早めに代替のものを調達出来るようにしなければいけません。私たちは、北米の輸入住宅を得意としていますが、北欧の製品でも修理・メンテナンスは可能です。

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ピンホールから水漏れするキッチン水栓

ピンホールから水漏れするキッチン水栓

ピンホールというのは、針で刺したような目に見えないくらいの小さな穴のことを言うのですが、愛知県豊川市の輸入住宅で施工したキッチン水栓の鶴首(吐水口)にこのピンホールが明いてしまいました。

写真の赤い丸で囲ったところに、黒っぽい点が付いているのが見えますが、ここに小さな穴が開いていてそこから水が漏れてきます。

当然2年前に施工した時には何ら問題がない状態でしたし、今まで無事にお使い頂いていた訳ですから、どうしてこんな穴が明いたのか全く分かりません。

材質はステンレスですから、酸化して腐食することは考えにくいのですが、黒ずんでいるところを見ると何等かの腐食があったと考えるべきでしょうね。

先日別のお客様のところに付けた国産のキッチン水栓でも、製品の不具合によって1年余りで水漏れが発生しましたから、国産・輸入に関係なく個体差によるトラブルがあるとは思いますが、もう少しメーカーは品質向上を図って欲しい気がします。

だって、保証期間は過ぎているとは言え、付けてたった2年ですからね。まるで使い捨ての消費財みたいじゃないですか・・・。

価格競争やグローバル化といった昨今の社会情勢では、出来るだけ安く出来るだけ利益の上がるものを作らなければ生き残れないというのは分かりますが、価格よりも信頼性や職人気質を大切にしたいものです。

スマホにしても自動車にしても数年で買い換えるような文化は、豊かな社会とは言えませんよね。

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メーカーや品番が分かれば、元通り

水漏れする輸入洗面水栓

愛知県豊田市にある輸入住宅にお住まいのお客様から、洗面化粧台に付いている水栓金具が水漏れするので困っているというご相談を頂きました。

建てた住宅会社は既になく、相談先がないというので私たちにお問い合わせを頂いたようです。

お話を伺うと、水栓メーカーはカナダのモエン(Moen)社。品番も新築当時の資料に記載されたものがあるということでした。実際にそれを基に調べてみたのですが、番号からしてモエンのものではなさそうです。

形状やデザインについては、北米の水栓金具としては当時よくあるスタンダードなものですから、そこから製品を特定することは出来ません。

今回は、建てた住宅会社にいた方が状況を見に来てくれるらしく、一旦この件は保留ということになりましたが、水漏れの原因の多くは止水パッキンのカートリッジ・バルブの破損です。

これは、メーカーや製品、製造時期によって様々ですから、そこが分からない限り輸入水栓ごと交換が必要ということをご理解下さいね。勿論、適合するバルブさえ分かれば、新品のように気持ちよく使えます。

美しい輸入の水栓金具ですから、メンテナンスして長く大切に使って下さいね。

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窓下からの雨漏り

養生が張られた窓下の壁

昨日、ウェザーシールド社製ベイ・ウィンドウの窓が開けられなくなったという相談について書かせて頂きましたが、これも同じWeather Shield社のダブルハング・サッシです。

窓の周囲に飾りのケーシング枠が回っていますが、その下端にビニールの養生シートが張られています。

実は、このケーシングの下の処から雨が漏れてきたというトラブルが発生し、近くの業者さんに頼んで石膏ボードの壁を剥がしてもらったそうです。

恐らく原因はサッシだろうということで、サッシの下枠などをコーキングで防水処理を施して解決したかに思えたのですが、その後また窓下の処が濡れているということで、そのまま手付かずのままだそうです。

こういう場合、窓枠からの雨漏れを疑うのが一番だとは思いますが、自然は思わぬ処に原因を作っていることがしばしばあります。

勿論、窓周りの防水施工が不十分であった為に雨が室内に侵入したことは間違いありませんが、その雨水が窓からなのか、それとも窓の周囲の外壁なのか、それとも窓の上にある屋根部分なのかは慎重に調査する必要があると思います。

人間の思い込みというやつが一番厄介で、それで何年も問題が解決出来ず状況を更に悪くしたなんてケースはたくさんあります。安易な仕事で対策しても、後で費用が掛かっては元も子もありません。

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メールサーバー、回復しました

本日午前中に不具合のお知らせをさせて頂いた弊社メール・サーバーですが、先程復旧した模様です。

ご不便をお掛けしましたが、HPのご相談お問い合わせフォームからもご連絡頂けます。勿論、既にメールアドレスをご案内させて頂いたお客様は、直接メールをお送り頂けます。

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お問い合わせや相談は、お電話で

ホームメイド イラスト

2017年1月28日(土)午前11時半現在、弊社のメール・サーバーに不具合が生じているようで、皆さんからのメールが受信出来なくなっております。

サーバーの管理会社に対し早期復旧を依頼しておりますが、暫く時間が掛かるものと思われます。

お急ぎの案件がございましたら、HPのお問い合わせ・ご相談フォームから詳細を送信頂くと同時に、お電話でもご連絡頂きますようお願い致します。

ホームメイド 電話番号:0561-75-4087

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メール・サーバーの状況については、復旧次第またご案内させて頂きます。

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