お知らせ : ページ 245

製造ロットの不良かも・・・?

ノード社ダブルハングサッシ

昨日、ウィンテック(WinTech)社製樹脂サッシのバランサーが不具合を起こした13年前に新築した輸入住宅について記事を書かせて頂きました。

その樹脂サッシ以外にそのおうちに施工されていたノード(Nord)社製アルミクラッド・サッシがこちらです。

写真の建具(障子)は、正常な状態のものなんですが、ピボット・バーと呼ばれるアルミ鋳物で出来た部品が複数割れて使いものにならなくなっていました。

(尚、カナダ ウィルマー(Willmar)社のダブルハングでも同じピボット・バーを使っていますから、同じトラブルがあるみたいです)

ピボット・バーは、窓枠側に仕込まれたバランサーのピボットに差し込んで建具とバランサーを連動させる部品ですから、これが破損すると窓が開けられなくなります。

通常、ピボット・バーにはそれ程大きな力が加わることはありません。ですから、この部品が破損して窓が使えなくなるというトラブルは、あまり聞いたことがないのですが、固い鋳物は衝撃には弱いという性質があります。

ただ、こんなに多くのピボット・バーが破損するという状況は、何等かの製造上の不具合があったのではないかという疑いが生じます。

ただ、もう施工から13年も経っていますから、クレームで代替部品を無償提供頂くことは出来ませんし、施工業者や販売業者の責任を問うことも出来ないでしょう。

今回は、ピボット・バーとコイル・バランサーの全てをアメリカの部品メーカーから調達して、交換が必要なサッシに取り付けます。取り付けなかった部品については、将来の不具合に備えて予備部品として保管頂くようにしたいと思います。

不具合があった都度、いちいち輸入をしていたのでは、輸入経費だけでも結構な金額になりますからね。これから本格的な夏が来ます。適度な通風を確保する為にもサッシのメンテナンスはお早めに!

<関連記事>: Nord も、サッシを作ってたんだ~ (2014年7月31日)
<関連記事>: さて、代替になるでしょうか? (2017年8月5日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容が更新されている場合がありますので、出来るだけ新しい記事を参照下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , |

このサッシ・メーカーも珍しい

ウィンテックのシングルハングサッシ

今日は、朝は豊川市、お昼からは岐阜県山県市のお客様の処に伺ってきました。

豊川は、昨日記事に書いたドアノブの交換へ行ってきたのですが、山県市へは輸入サッシや玄関ドアなどが修理可能かどうかを調査しに伺いました。

玄関ドアは、予想の通り重い輸入ドアが長い間使われ続けた為に、ハンドル側の方が下に下がってきて鍵が固くなったというものでした。

こちらは、取り敢えず簡易ではありますが、ストライクを調整してスムースに鍵が掛けられるようにしてきました。ただ、ちゃんと直した訳ではありませんから、ヒンジを交換するなどして後日メンテナンスをする必要があります。

そして、次に輸入サッシですが、ノード(Nord)社のアルミクラッドのサッシとウィンテック(WinTech)社の樹脂(PVC)サッシが混在している輸入住宅でした。

どちらもなかなかお目に掛かれない珍しい輸入サッシなんですが、今日はウィンテックのサッシからお話しします。こちらは、13年前に施工されたものですが、他社のシングルハングの窓と同様バランサーの糸が片方切れてしまい、うまく開けられなくなっていました。

何度も私の記事をご覧頂いている方ならお分かりでしょうが、どのメーカーでも使われている汎用品のバランサーです。ただ、窓の大きさが半端なく大きかった為、通常使われないくらいバネ強度が強いバランサーが使われていました。

それでも、開くには相当力が必要だったということですから、今回新しく調達するバランサーは、一段上の強度のものを手配しようかと思っています。

ただ、お客様には、あまり強度を上げ過ぎると、逆に閉めようとしてもサッシが勝手に上がってしまい、閉めるのが大変になりますから注意して下さいとお話ししておきました。

私たちによっては、然程難しくない不具合ですが、お客様にとっては長年悩み続けた問題だったそうです。私たちが伺って、部品さえ調達出来れば簡単に新築時に戻りますとご案内したことで、きっと安心して頂けたと思います。こういう方が、きっとたくさんいらっしゃるんでしょうね。

<関連記事>: ウィンテックのシングルハングも元通り (2017年10月6日)
<関連記事>: Nord も、サッシを作ってたんだ~ (2014年7月31日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容が更新されている場合がありますので、出来るだけ新しい記事を参照下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , |

もう届きましたぁ~!

クイックセットのハンコック

先週木曜に新品のドアノブの内鍵にサムターン・カバーの不具合があるという記事を書きましたが、週末に代替品が届きました。

クレームの不具合報告をしてから、対応が早かったですねぇ。

これも日頃調達先とちゃんとコミュニケーションを取っているからなんでしょうね。

届いた箱の中身を確認し、今度は製品に問題がない状況でした。

早速、明日豊川市のお客様の処にこれを持って付け替えに伺います。メーカーのこうしたケアレス・ミスは、アメリカの会社ですからどうしても稀に発生してしまいます。

でも、これにいちいち目くじらを立てていたのでは、いつまで経っても輸入材メーカーや代理店といい信頼関係は築けません。起こった状況をお客様にも詳しく説明し、それをメーカーにも冷静に伝えることをしていれば、何らトラブルになることはないと思います。

豊川まで高速で1時間。下道なら1.5時間も掛かりますから、再度交換に行く私が一番大変ではありますが、それを文句を言わずフットワークよくこなしてこそ、今後の仕事につながっていくのではないでしょうか。

<関連記事>: 新品なのになぁ~ (2017年6月29日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容が更新されている場合がありますので、出来るだけ新しい記事を参照下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 資材・商品 | タグ: , , |

美しいロジェールのオーブンレンジ

美しいロジェールのオーブンレンジ

既に生産中止となって久しいロジェール社のキッチン・レンジ。

こちらの写真のものも随分時間が経っていますが、その美しさは全く古さを感じさせないですよね。

よくレンジを覆う耐熱ガラスのフタを割ってしまったという方がいらっしゃいますが、こちらはそのカバーもオリジナルのまま。相当大切に扱って頂いているのが、よく分かります。

今回、このオーブンレンジ「GR-763」の修理についてご相談を頂いたのですが、メンテナンス用のパーツも随分少なくなってきていますから、ちゃんと直すことが出来るでしょうか。

修理の内容は、2つ。1つは、4口コンロの着火不良。もう1つは、ガス・オーブンの着火不良。

今までの経験からしてトランスと点火プラグに問題があるのではないかと思いますが、コンロ周りのゴミや油汚れも気になる処です。

このレンジを手にされているお客様の多くは、この商品に相当の拘りを持っておられると思いますので、何とか直せないかという強い希望がおありです。

私たちも出来るだけのことはやって差し上げたいと思いますが、ガスを使う機器だけに指定外の部品を取り付ける訳にはいきません。今回も純正パーツを探して修理を試みようと思います。

さてさて、どうなることでしょうか。それは、「神のみぞ知る」です。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容が更新されている場合がありますので、出来るだけ新しい記事を参照下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , , |

屋根裏は、相当な高温多湿です

棟換気のない屋根

最近ではローコストのアパートでも一般的となってきた棟換気。

屋根の一番高いラインに空気が抜ける通気口を設けて、屋根裏に溜まった湿気や熱い空気を外に放出するのが目的です。

でも、そういったことを知らなかったり、コストを少しでも抑えようとしたりする建物では、換気棟の施工は疎かになります。

こちらの美しい輸入住宅は、一見何事もない素敵な建物に見えますが、やはり換気棟の設置は一切ありません。ですから、新鮮な空気を屋根裏に取り入れたり、外壁の通気層の空気を引っ張り上げたりする為の軒通気の設置もありません。

一時期、火災の炎が軒裏から侵入するからという理由で、軒の換気口をなくしてしまうという住宅メーカーもあったようですが、そのリスクよりも家全体の換気が出来ないことの方が、もっとリスキーだということが分かっていなかったのかも知れません。(今は、防火ダンパー付きの軒通気材もありますが、私はダンパーなど然程意味はないと感じています)

よって、この輸入住宅の大きな屋根裏空間は、春から秋に掛けて蒸さるような暑さと湿気に包まれます。湿気が飽和状態になれば、屋根垂木や断熱材に水滴がたくさん付着しますから、腐りや劣化の心配が出てきます。

冬場は熱気が少なくなりますが、お風呂や料理などの生活から排出される湿気が屋根の冷たさに当たって、水滴の量はより多くなるはずです。そんな環境では、ねずみやダニ・ゴキブリといった害虫も繁殖しますから、健康被害も問題となります。

見た目の美しさには拘るべきですが、それは適切な施工や性能を満たしてこそのデザインでなければなりません。この梅雨の時期、多くの家で小屋裏の内部結露の問題が多くなり、相談頂く件数も増える傾向にあります。

屋根裏をチェック出来る構造になっていないおうちが殆どかと思いますが、点検口を開ければ誰でも簡単にチェック出来ます。この機会に是非屋根裏の結露を点検してみては如何でしょうか。

<関連記事>: 屋根裏の結露 (2017年4月28日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容が更新されている場合がありますので、出来るだけ新しい記事を参照下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 健康・安全 | タグ: , , , , |

悪くなるのは、バネやケーブルだけじゃない!

ガレージドアのケーブル・ドラム

こちらは、ビルトイン・ガレージに用いるオーバースライドのガレージドア用ケーブル・ドラム。

ガレージドアが壊れて開けられないというトラブルの多くは、ドアを持ち上げる為のトーションスプリングと呼ばれるバネが切れてしまったり、このドラムに巻き付けられたワイヤーケーブルが切れて起こります。

ただ、写真を見てお分かりになるかも知れませんが、ケーブル・ドラムもワイヤーケーブルで擦れて傷付いているのです。

ケーブル・ドラムは、アルミの鋳物で出来ていますが、鋳物はちょっとした衝撃が加わると割れてしまったりします。ですから、20年も使ったガレージドアなら、トーションスプリングやワイヤーケーブルだけでなく、このケーブル・ドラムも一緒に交換することをお勧めします。

固い鋳物ですから、殆どのお客様はケーブル・ドラムのことをあまり気にしていらっしゃらないみたいですが、これが欠けたり割れたりすれば、オーバースライダーのシステム自体も成り立ちません。

修理・メンテナンスの際は、不具合箇所だけでなく、その他の場所も劣化がないかしっかり調査することが大切ですね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容が更新されている場合がありますので、出来るだけ新しい記事を参照下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 資材・商品 | タグ: , , , |

新品なのになぁ~

クイックセット社ハンコック

豊川市のお客様からドアノブを鍵付きのものに交換したいというご依頼を頂いたので、今日おうちに伺いました。

先週頭に商品の方は届いておりましたが、お客様の都合が合わず今日になったという次第です。

クイックセット(Kwikset)社のハンコック(Hancock)というシリーズのものなんですが、お饅頭のような形をしたクラシックなデザインをしています。

このドアノブは、クイックセットの中でも結構お値打ちな金額で手に入りますから、洋館のような家をお値打ちに建てたいという方には持ってこいかも知れませんね。

今回、無事取付けをして、お客様に確認をしてもらう際に内鍵を回すサムターンという部品が何か変ということに気付きました。内鍵の台座自体に問題はないのですが、それをカバーしている真鍮の部分に欠けがあったのです。

どうやら、金型に金属を流し入れる際に十分奥まで入り切っていなかったのが原因のようです。まあ、使えないことはありませんから、交換部品が来るまで取り敢えずそのままお使い頂くことにしましたが、こんなの製造段階で分かりそうなもんですけどね。

こういうトラブルは今までで初めてですが、アメリカ人って、ほんと大雑把というかチェックがいい加減というか、不思議なやつらです。早速、輸入代理店を経由して代替のものを手配してもらいますが、こんなことで目くじらを立てていたのでは、輸入資材は扱えません。

心に余裕が必要なのが、輸入住宅の家づくりだと思いますよ。こういうことが気になって仕方がないという人は、止めておいた方がいいかも知れません・・・。

<関連記事>: もう届きましたぁ~! (2017年7月3日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容が更新されている場合がありますので、出来るだけ新しい記事を参照下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 資材・商品 | タグ: , , , |

13年前に施工した木製ドアに見えますか?

防水塗装中の木製ドア

現在、外装のリフォームをしている名古屋市の現場にある玄関ドアの塗り直しをしました。

この木製ドアは、当時私たちが施工しパラペイントのティンバーケアで塗装をしたものですが、お客様自ら今まで何度か塗り直しをして頂いておりました。

長年風雨に曝されていますし、ホコリやゴミも付着します。また、湿気などによってカビや藻のようなものも付くかも知れません。

実際そうした数々の問題がこのドアにも降り掛かってきたのですが、この状態をどう思われますでしょうか。紫外線や酸化などによって、多少の変色や黒ずみはあると思いますが、ベイツガの木目は美しいまま。

今回は、お客様ではなく私たちがティンバーケアを2度塗りしました。通常、ティンバーケアは2度塗りすれば5年は塗り直しがいらないという塗料ですが、まさにその実力や性能を遺憾なく発揮しています。

木の呼吸作用を妨げない通気性のある塗料ですから、木が塗装を剥がすことはありませんし、塗装の上のミクロの通気穴は分子の大きな水分を木部へ通すこともありません。

通気性がありながら防水性を長期間保つ塗料は、歴史の長いカナダ製の塗料ならではだと思います。ウッドデッキや木製の玄関ドアや外装材など、あらゆる屋外の木材を風雨から守るのが、このティンバーケアです。

木部が悪くなる前に、是非お試し下さいませ。きっと、その期待を裏切らないと思いますよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容が更新されている場合がありますので、出来るだけ新しい記事を参照下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , , , , |

夏は、やっぱりサウナでしょ!

雑誌「OCEANS」の表紙

10年くらい前に友人たちとカナダ トロント郊外にある別荘地「マスコカ」に行ったことがあります。

そこは、私が建材を調達しているカナダ人の友だち(実際はそのお父様)が所有している別荘なんですが、湖の島に建っています。

一番の思い出は、別荘に設置されたサウナに何度も入り、暑くなったら外に飛び出して湖にダイブするという最高の瞬間でした。

そんなこともあって、私はカナダのサウナ文化をHP等で紹介しているのですが、今回アッパーミドル向けの雑誌「OCEANS」の2017年8月号に、私たちの樽型サウナ(Barrel Sauna)が掲載されました。

この雑誌は、「37.5歳からの夏満喫カタログ」と称して夏の遊びグッズを紹介しているのですが、1ヶ月くらい前に是非バレル・サウナを載せたいので、写真等の提供をして欲しいという依頼がありました。

雑誌「OCEANS」に掲載されたバレル・サウナ

で、そのことをすっかり忘れていたのですが、突然この雑誌がサンプルとして送られてきて、見てみてビックリ。

結構大きく取り上げられているではありませんか。

樽型サウナは、大勢の家族や仲間と一緒に入ることが出来ますし、外からはあまり見えないスモークのバブル・ウィンドウからは、きっと素敵なパノラマ・ビューが広がるはずです。

また、レッド・シダーの香りが、サウナの中に充満しますから、アロマ・セラピーの効果も期待出来ます。是非皆さんのお宅のお庭にも、一台設置してみませんか?

<関連記事>: 屋外サウナは如何でしょうか? (2015年5月12日)
<関連記事>: ロウリュも可能なサウナ用電気ヒーター (2017年9月7日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容が更新されている場合がありますので、出来るだけ新しい記事を参照下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 資材・商品 | タグ: , , , , |

掃出しサッシの鍵が変じゃないですか?

掃出しサッシのロックケース

20年前に輸入住宅を新築したお客様から、マーヴィン(Marvin)社のインテグリティ(Integrity)というサッシが壊れたという連絡を頂きました。

それは、スライディング・パティオドアと呼ばれる掃出しサッシのロックが不調で鍵をかけることが出来なくなったというものでした。

実はこのお宅では、昨年も違う掃出しサッシで同じ不具合を起しています。

このモーティシー・ロックという金物には、小さなバネが内蔵されていて、その反動でラッチを出し入れする仕組みです。小さなバネですから、長年の使用で切れてしまうこともあり、15年くらいで交換するのが基本です。

ですから、今回のロックケースは寿命が長かったとも言えるのですが、鍵を掛けることが出来ないというのは防犯上不安な状態になってしまいます。

こうなる前には必ず予兆のような感じがあるものです。そんな異変を感じたら、壊れる前に部品の交換をするように心掛けましょう。こうしたロック部品は、マーヴィン専用というものではないですから、他のサッシメーカーの窓用としても結構簡単に手に入るものです。

輸入住宅ブームの時にいろいろなメーカーの掃出しサッシが入ってきましたが、現在国内で取り扱われていないサッシが多くあります。(今日もローウェン(Loewen)社の掃出しサッシのロック金物の不具合で、別のお客様から連絡を頂きました)

建てた住宅メーカーに対応を断られても、部品の大きさや形状さえ分かれば代替のパーツを取り寄せることは可能ですから、諦めないで相談して下さいね。

ただ、同じようでもちょっと形状が異なるという金物は、いくつも存在しますから、確認まで少々やりとりが必要ですのでお付き合い頂くかも知れません。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容が更新されている場合がありますので、出来るだけ新しい記事を参照下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 健康・安全 | タグ: , , , |