お知らせ : ページ 314

半永久的とは言え、交換すべきです

輸入住宅のキッチンや洗面の蛇口に使われる輸入水栓金具。

こうした水栓には、ゴムパッキンの代わりに、セラミック・バルブ(カートリッジ・バルブ、セラミック・カートリッジ)というパッキン部品が使われる。

この部品は、半永久的に使えると言われていますが、長年使っていると金属の部分がどうしても錆びたり、劣化したりしてきます。また、バルブの部分に異物が噛んでバルブが破損したり、隙間が出来るとどうしても水漏れを起こす原因となります。

輸入の水栓金具は、デザインも美しく長く使えるものではありますが、こうした止水バルブは定期的に交換した方がいいかも知れないですね。人間の作るものに、ノーメンテナンスで永久に使えるものなどありません。日頃から調子をみながら、おかしいと感じた時は早めに対処するようにしたいものです。

ただ、このバルブは、メーカーや製品によって様々な形や大きさのものが使われますから、水栓に合ったバルブを確認しましょう。輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。

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ピーチツリー社製勝手口ドアの不具合

昔、勝手口ドア(バックドア)と言えば、ピーチツリーのドアが定番でした。

その頃のものは、表面がスチール製だったように思いますが、上げ下げ窓(シングルハング。サッシ)の付いた白いドアは、輸入住宅のキッチンや洗面のアイテムの一つだったはずです。

ただ、そのピーチツリー社も随分前になくなってしまい、一部の部品を除いてメンテナンス用のパーツは手に入らなくなっています。アメリカでは、窓やドアの補修部品はおおよそ汎用の部品メーカーで調達出来るのですが、このピーチツリーだけは専用部品のようなものも多かったように思います。

今回も、ドアに付いた上げ下げ窓の建具(サッシュ)を固定しておく為のプラスチックのラッチ・バーが欠損してしまい、その固定部品だけを調達出来ないかというご相談を頂いておりました。いろいろメーカーを当たったのですが、やはり部品はどこにも見当たらず、窓ごと交換しなければならない状況と判明しました。

防犯上、こうした固定部品がない状態は不安でしょうから、何とか窓を交換して差し上げなければいけないと思いますが、他のドアメーカーに代わりのものをオーダーで作ってもらい、それを輸入して取付けるとなると、サイズの合う輸入ドアを新しく付け直した方がいいくらいの値段になってしまいます。

小さな固定部品が手に入らない為に、窓やドアを交換するのって経済的じゃありませんが、今でも交換出来るというだけでも凄いことと気付いてくれる人が何人いることでしょうか。

輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: ここが壊れると、窓ごと交換かも? (2015年7月7日)

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スウェドアの鍵交換

先日、鍵(キー)をなくしたというお客様のお話を書きましたが、昨日交換用の新しいキーシリンダーが到着しましたので、早速本日交換してきました。

交換前と交換後のロック・シリンダーですが、やっぱり新しいと気持ちいいですよね。ただ、新しいタイプは、交換方法が少し違っていたので、交換に少々時間が掛かりました。

さて、今回は、泥棒さんや空き巣に入られたという訳でなく、単にキーをどこかで1本失くしてしまったので、用心の為に新しいキーのシリンダーに交換したいというものでした。ですから、古いシリンダーには何ら問題はありません。

スウェドア(スウェーデン・ドア)に付いているロックセットは、モーティシー・ロックと呼ばれる鍵で、通常の鍵とは頑丈さが全然違いますし、キー自体がディンプル・キーですからピッキングやこじ開け等をしようとしても相当難しいのです。

そう、キーがなければこの玄関ドアは開けられないと言っても過言ではありません。(但し、ドアを破壊するなどの手荒な手口では、どうすることも出来ませんので、絶対大丈夫ではないですよ)

まあ、取り敢えず、これでどこかでキーを拾って空き巣に入るなんてことは不可能になりましたから安心ですね。

スウェドアに限らず、レクサンドーレンやシンプソン、ノードなどの輸入住宅のドアの調整やセキュリティ対策でお困りの方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 鍵を失くしたら・・・? (2015年8月14日)

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新しい玄関・勝手口ドア用ガードプレート、発売!

突然、製造メーカーが生産を中止してしまい、調達が不可能となった外部ドア用のガードプレート。

そこで今回、違うメーカーに依頼して装いも新たに北米輸入ドア用のガードプレートを販売することとなりました。

今までは金属厚が1.5mmでしたが、新しいものは3.4mm。倍以上の板厚にしましたから、防犯性も大幅にアップ。ただ、その分ドアとドア枠との隙間が狭いようなところには、装着出来なくなってしまいましたからご注意下さい。

そして、今回は隙間をカバーする爪が23.8mmの親子・ダブルドア用のタイプと、爪が13.4mmと小さめのシングルドア用の2種類を用意しました。シングルドア用は加工が難しい為、少々お値段も高くなりますが、もし親子・ダブルドア用が装着出来る玄関シングルドアでしたら、お値打ちにお使い頂けます。

尚、ドアの納まりによっては、取付け出来ない場合もあります。ご注文前に現況に合うかどうか、寸法図で取付け可否をご確認下さい。色は、ゴールド・アンバー・シルバーの3色です。

少量ロットでの生産ですから、在庫が切れている場合は少々お時間を頂戴しますので、予めご諒解の上お問い合わせ下さい。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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こんなドアなら、家宝でしょ

この豪華な玄関ドアは、北米のジェルド・ウェン社製。

90cm幅の大きなドアがダブルで付いているだけでなく、その両サイドにはサイドライトと呼ばれる子扉まで付いています。ですから、このドア全体の横幅は、何と2.5mにも達します。

金のモールで縁取られたカットガラスのステンド・グラスと純白のドアとの組み合わせは、本当にエレガントです。

また、大きな半円形のガラスが、ダブルドアの中央で一つの円になるデザインは、まさに朝日が地平線から昇ってきたようなイメージですから、風水的にも縁起がいいですよね。

この玄関ドアは、ファイバーグラスで作られていますから、ドアの歪みや劣化が起こりにくく、高い断熱性も確保されています。

さて、気になる価格ですが、ドアの枠も込みで税別約400万円。両脇のサイドライトなしのダブルドアなら、260万円です。(価格は、2015年8月現在)

こんなドアを施工している輸入住宅は、きっと日本にはないでしょうね。まさに、邸宅と言うに相応しい玄関です。このドアは、白の塗装だけでなく、マホガニーなどの木目にすることも可能ですから、どうしてもこのデザインの輸入住宅が欲しいという方は、ご相談下さい。

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メーカー不明のドア・ラッチ

どこのドアノブ・メーカーのものか分からないが、私が以前書いた記事の写真とそっくりなラッチなので、ホームメイドから新しい部品を購入することは可能でしょうかというお問い合わせを頂いた。

そこで、ラッチの形状を確認する為に送って頂いた写真がこちらです。

メールを頂いて、すぐにこのラッチがクイックセット(Kwikset)社のドアノブに付いていたものだと分かりました。現在のものとは全然形状が違うように見えますが、基本的な寸法は今も昔も全く変わりません。

ただ、今のものと異なるのは、ラッチの頭にフェースプレートと呼ばれる金属板が付いていないこと。このラッチは、ドライブイン・ラッチという円筒形の頭をしているラッチ(バックセット)なのです。

このラッチが使われているということは、恐らく15年以上前に建てられた輸入住宅に住んでいらっしゃるのでしょうね。勿論、このラッチの交換部品はうちで在庫していますから、今でもちゃんとご購入頂けます。

輸入住宅の部品や修理でお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 輸入ドア・ノブ(レバー)のメンテナンス (2014年2月1日)

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スーパー台風・突風対応型高強度輸入サッシ

フロリダやメキシコ湾沿岸の地域は、美しい海や温暖な気候であるが故に、多くの富裕層が別荘や自宅を構えています。

ですから、広大な敷地に大きなお屋敷なんて景色も珍しくありません。ただ、この地域には一つだけ問題があるんですね。それは、ハリケーンの通り道だということです。

アメリカのハリケーンは、日本の台風なんて目じゃないくらい巨大で強烈なものもあるんです。最近では、ルイジアナ州ニューオーリンズを襲ったカトリーナが有名ですね。

日本でも今回の台風15号では、沖縄県八重山地方で強風による車の横転や信号機の倒壊、ホテルの窓ガラスの破損、停泊船の沈没などの被害が発生しました。そう、ここ日本でも温暖化が進んできていますから、巨大なスーパー台風が名古屋を含めた東海地方にいつ上陸するか分からない状況なんです。

そんな中、住宅やマンションに住んでいらっしゃる皆さんは、サッシや窓ガラスに不安を感じてはいませんか?

アメリカでは、ハリケーンにも対抗出来るという特別なサッシが登場しています。中窓だけでなく、大きな掃出しサッシもこうした仕様になっていますから、大したものですよね。こうした高強度の窓は、ハリケーンや竜巻などの暴風災害に対抗出来るだけでなく、空き巣のような外部からの侵入者もシャットアウトしますから、防災・防犯の両面でも威力を発揮するのです。

まあ、地球温暖化で今以上に自然の力が強力になった場合は、どうしようもないかも知れませんが・・・。

私たち ホームメイドでは、ハリケーン対策された輸入サッシも取扱いをしていますから、新築・リフォーム・修理をお考えの方は是非ご相談下さい。

尚、私たちが考える家の安全の概要は、健康・安全のページをご覧下さい。

<関連記事>: 断熱性能が高い同じ樹脂サッシでも、これだけ違う! (2013年11月11日)
<関連記事>: 台風や突風に備えるサッシが、求められている (2018年6月17日)
<関連記事>: 台風・竜巻、空き巣に屈しない高耐久サッシ (2018年7月29日)

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シンク下のゴミ箱には便利かも・・・

私たちは、輸入キッチンのシンク・キャビネットの下に生ごみ等を入れる為のゴミ箱を設置しています。

キャビネットのドアを開けると同時に、ゴミ箱のフタが開いてドアと一緒にゴミ箱が外に出てくるというスグレモノ。この自動開閉するフタが付いたゴミ箱が欲しいという方は、日本にも結構いらっしゃるようです。

さて、今回ご紹介するのは、キャビネットのドアをワンタッチで開けるという装置です。装置と言っても、簡単な仕組みのようですから、電気も何も必要ありません。

両手がふさがっている状況や、手が汚れていてノブを触れない時には便利ですよね。

こうしたデザインの輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。

<関連記事>: シンク下のゴミ箱は、自動開閉 (2014年4月20日)

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無理やりこじった感じです

愛知県名古屋市のお客様から玄関ドアの交換について相談を頂きました。その輸入ドアは、木製のダブル・ドア(両開きドア)なんですが、バールのようなもので泥棒に壊されてしまったらしいのです。

写真が暗くて分かりにくいかも知れませんが、ドアのラインがガタガタになっていますし、デッドロックのストライク・プレートも変形しているのが分かりますか?ドアの木部も相当欠損していますから、無理やりやったといった感じの粗い仕事です。

結局空き巣に侵入されて散々室内を荒らされたそうですが、ここまでやられてしまうとドアを補修すれば直るというものではありません。やはり、お客様がおっしゃる通り、ドア自体を交換しなければいけませんね。だって、玄関は家の顔ですから。

でも、このドアは結構いい輸入ドアですから、2枚交換するとなると値が張ると思います。ドアだけでなく、ドア金物の交換や塗装、ドア調整もしなきゃいけません。何れにしても、ドアを交換するだけでなく、何某かの防犯対策を強化してあげないとダメですね。

それにしても、こんなやり方をされたんじゃ、対処しようがない部分もありますよね。アルミの国産ドアだったら、一発でドアが開いちゃうと思いますよ。輸入住宅のセキュリティ対策でお困りの方は、お問い合わせ下さい。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 警備会社はすぐには来ない (2014年7月2日)

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黒くなっただけなら、まだ助かります

木製のサッシやドアは、見た目もナチュラルですし、吸放湿作用によって室内の空気環境を整える効果もあり、アルミサッシにはないメリットが一杯です。

ただ、自然素材であるが故に、雨や室内結露が溜まってしまうような場所では、木部が劣化して腐ってくるというデメリットがあることも知っておく必要があるでしょう。

そういったことを防ぐ理由から、サッシの外側に耐候性のあるアルミで覆ったアルミクラッド・サッシなども広く出回っていますが、その機能を十分果たせないものも存在しています。

こうした問題は、施工された地域や生活環境、サッシの個体差や施工方法に左右されることもありますので、一概にどこの窓メーカーのものが悪い、どこのものがいいということは言えないかも知れませんから、注意が必要です。

その為に、台風や梅雨の時期など、雨が降った次の日には、窓を開けて雨が木部に付いた状態になっていないか確認すると共にサッシ自体を乾燥させる習慣を身に付けることも大切です。

写真のサッシは、アルミクラッドの輸入サッシ「ペラ(Pella)」ですが、木のサッシ枠が随分黒ずんできています。

幸いこのサッシは、表面が黒くなっているだけで木自体はまだ悪くなってきていない状態でしたから、このように窓を開けて乾燥させたり、パラペイントのティンバー・ケアで塗装をしてあげたりすれば、大丈夫だと思います。

黒ずみについては、染み込んでいなければ細かなサンドペーパーを当ててやれば少し元に戻るかも知れませんが、ある程度仕方ないことと考えて下さい。(木を漂白することも可能ですが、やり過ぎると木の繊維を傷めますので、専門の人間に相談しながら施工をして下さい)

湿気や雨の多い日本ですから、どうぞ繊細な輸入住宅に気遣いをしてあげて下さいね。それがいいものを長く使うこつですよ。

輸入住宅の新築やメンテナンスをご計画の方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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