家への愛着には、こうしたイベントが大事

家への愛着には、こうしたイベントが大事

近頃、めっきり寒くなってきましたが、今日は早朝よりお客様に豊川の現場へお出で頂き、電気配線の打合せを実施しました。

配線プランと輸入照明のデザイン・プランは、既にお渡ししていましたが、紙の上だけでは実際の位置や使い勝手といったものは、素人の皆さんにはなかなか分かりにくいもの。

ですから、ある程度お客様にご家族と机上にて相談をして頂いてから、建方(建物全体の構造を組み上げる)工事完了後に、こうして電気屋さん、現場監督、担当者(私)、そしてお客様が一同に顔を会わせて位置や種類、数の確認を現場で行います。

こうすると、平面でしか分からなかったことが、立体となって現実化しますから、分からなかったことが明らかになってくるという訳です。今回もいくつか変更や追加をしていきながら、電気の確認を致しました。

お客さんは、現在東京にお住まいですから、ちょくちょく現場を見ることもままなりません。ですから、逐次私たちが施工の様子を写真に撮ってメールしておりました。

構造材として使われたパイン等のいい香りを感じながら、こうして屋根まで出来上がった状態を初めて見るのは、感慨無量ではなかったでしょうか。

打合せの後、せっかくですから、2x4工法の構造説明や私たちの施工への気遣い、何故こうなっているのかという質問への返答などをさせて頂きました。

こういう時間が、住まいへの愛着を醸成するのに大切なんです。だって、私が今までブログに書いてきた膨大な情報が現場のあちらこちらに転がっているのです。

それを記事に書いた本人である私から、マンツーマンで直接聞けるのですから、すごいと思いませんか。でも、話し出すと止まりませんから、打合せを含めて4時間掛かってしまいました(笑)

勿論、こうして現場を見ながら話を聞きたいという場合は、ご相談下さい。状況が許せば、いつでもお話ししますよ。

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