輸入の木製サッシは、窓開けと早めのメンテナンスが大切!

輸入の木製サッシは、窓開けと早めのメンテナンスが大切!

先日ご相談を頂いた輸入住宅の窓をメンテナンスする案件です。

こちらは、マーヴィン社のアルミクラッド・サッシ。屋外側がアルミで覆われている木製サッシだ。こういう構造のサッシは、アンダーセン社を始め、多くの北米の窓メーカーが採用している。(Andersenの窓の場合は、アルミではなく樹脂や木製の外枠です)

外部がアルミだから耐候性に優れていると思われがちですが、室内側の湿気が多い場合の結露水や強い風によって入り込んだ雨水が、木製部分とパッキン材の間に付着して抜けない状況になってしまうと、木部がこうして黒ずんでしまう。

黒くなるだけならいいのだが、放っておくと木が腐ってボロボロになる。木の奥の方までの腐れとなると、サッシュ(建具)ごと交換しなくてはならなくなるから大変だ。多くの場合は、雨の日の後に窓を開けてサッシ周りを乾燥させるという簡単な作業を怠ったことが原因だ。(この注意をお客さんに告知してないビルダーが殆どという現状は、寂しい限りです) これは、北米の窓に限らず、スウェーデンやドイツの木製サッシも同じ。

写真のMarvinのサッシは、まだ深刻な状況には至っていないようだが、そうなる前に防水塗装をし直して欲しい。

それには、カナダ パラペイント社のティンバー・ケア【PDF】をお勧めします。ドライウォール用と同じ水性アクリル・ペイントですから、無臭で体に優しく、木の呼吸も妨げない最高の木部用防水塗料です。

(木の呼吸作用を阻害するような塗料だと、無理に呼吸しようとして蛇のウロコのように塗装面にヒビが入ります。そうすると、塗装の防水・保護効果が機能しなくなります)

屋外用の木部塗料ですから、木製のウッドデッキや輸入玄関ドアのメンテナンスにも使えます。新築時に予め塗装しておけば、更に長持ちしますよ。(新築時に2度塗りすれば、5年の耐久性を誇ります)

ナチュラル・クリア塗装には、ティンバー・ケアの「アクリル・レインコート」がお勧めですが、木の劣化は然程でもないけど黒ずみが気になるという方は、白いペンキの「サイディング&フェンス」を塗ってみるのもアメリカンな感じでいいかも知れませんよ。

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また、雨水の侵入防止や気密の為に取り付けられているウェザーストリップ(防水用パッキン、シール材)についても、不具合があれば交換するようにしましょう。お手入れでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

尚、窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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