排水口のポップアップ不良

排水口のポップアップ不良

洗面水栓から取り外したピボットバー部品

こちらの写真は、今日交換してきた輸入の洗面水栓のポップアップ部品。

普段は洗面ボウルの下にある部品なので、あまり気にして見る機会も少ないパーツですが、排水口のフタを上げ下げするのに重要な役目を果たしています。

ただ、洗面ボウルに強い洗剤を流したりすると、ピボットバーの先端がご覧のように錆びて欠損してしまい、フタと連動しなくなってしまうのです。

私のお客様でもこうした不具合を何度か見てきましたが、輸入の水栓金具をお使いの方なら多くの皆さんも経験されているかも知れません。

こういう場合、修理の方法や交換部品を知らないリフォーム屋さんや業者さんだと水栓金具ごと交換することを勧めるかも知れませんが、こうした部品だけを交換すれば簡単に直ります。

勿論、ピボットバーの頭に付いた白い球の大きさやバーの長さなど、ちゃんと確認して同じものを取り寄せる必要があります。

但し、こうした部品はセラミック・カートリッジのようにメーカーや製品によって全然違う部品が取り付けられているという訳ではありません。

いくつか種類はあるようですが、それ程多くある訳ではなく、汎用部品として北米では手に入れることが可能です。排水フタが壊れて困っているという輸入住宅にお住まいの方は、ちゃんと直りますから一度相談して下さい。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。