台風後には雨漏れチェック

台風後には雨漏れチェック

マーヴィン社オーニングサッシの雨漏れ

台風17号が沖縄付近を北上し、九州に接近しようとしています。

今回は、名古屋の辺りを直撃する恐れはないようですが、強風域が大きい為、風や雨は油断出来ません。

さて、今週もお客様からいくつかご相談を頂いたのですが、長野県のお客様からマーヴィン(Marvin)のオーニング・サッシについて、問い合わせがありました。

23年前に建てられたおうちに施工されていますが、ご覧のように開いた建具(障子)の下枠の木に黒くて大きな穴が明いています。これは、外装のアルミカバーをくぐって木枠内に入り込んだ雨水が、内部から木を腐らせたことが原因です。

下枠だけでなく側枠についても雨による損傷が見受けられますから、建具を交換する方向で修理を進めるのが一番です。

よくお客様から質問されるのが、腐った部分だけ外して枠を交換出来ないかというものですが、窓メーカーが存在しないか、連絡が付かないという場合以外は、枠の一部を交換するという方法はやらない方がいいと思います。

こうした雨漏れによる木の腐食は、サッシ自体の構造の問題で、入った水が外に抜けないということで起こりますから、構造を改善した建具が手に入るなら、それに入れ替えた方が将来の為にもいいと考えます。

確かに建具を交換するにはアメリカへ発注しますから、手間も時間も掛かります。当然費用も掛かりますが、場当たり的に直すことよりは遥かに安心出来るはずです。

新しい製造方法で作られた建具は、雨が侵入しにくくなっていたり、入っても抜ける構造になっていますし、当然私たちもこれを装着する前に外部の防水処理や室内の木部の防水塗装を行います。

窓メーカーとホームメイドが二重に雨の侵入を防ぐ工夫をすれば、そのリスクは大幅に軽減されると考えています。皆さんの輸入住宅でも、台風が過ぎ去った後には是非輸入サッシの作動チェックや窓の乾燥を行って下さい。(特に木製サッシは・・・)

木が黒ずんできたり、ペアガラスが曇ってきたりしていたら要注意。その時は、何らかのメンテナンスを早急にすべきというサインですから、どうぞ専門家に相談してみて下さいね。では、皆さん、今後の台風にお気を付け下さい。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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