日本人よ、これからどうする?

日本人よ、これからどうする?

ハリケーン「ドリアン」が直撃したバハマ

こちらの写真は、先日ハリケーン「ドリアン」が直撃したバハマの様子を伝えるものです。

貧乏な住まいもあったと思いますが、バハマと言えば北米の人々のリゾート地。

日本でも地震に強いということで採用されている2x4工法の木造住宅もたくさん建っていたと思われます。

勿論、鉄筋コンクリート造りの建物だってあったでしょう。でも、写真を見ると一面がれきだらけで、建物の姿を残した建造物は見当たりません。

停電が4日目に入っても復旧の目処が立たない千葉県を襲った台風15号は、最大勢力の時風速60m前後を記録しました。でも、ハリケーン「ドリアン」は、風速100mという記録だったとニュースでやっていましたよね。

で、バハマはこの有り様なんですよ。私が想像するに、地球温暖化の進み方は尋常ではなくなってきています。恐らく私が死ぬまでに、台風はこの「ドリアン」をも上回るくらいの800ヘクトパスカル台の勢力のものが登場すると思います。

多くの日本の住宅メーカーは、地震に強いということしか考えてきませんでした。ですから、台風や竜巻・突風などについては、全くと言っていい程無防備な材料でしか造られていません。

台風15号ですら、屋根が吹っ飛び窓ガラスが割れるという被害を出していますから、猛烈を超える最強のスーパー台風では、なす術はないと言ってもいいでしょう。

やはり日本でも地震に備えるだけでなく、フロリダの高級住宅に採用されるようなスーパー台風に対抗し得る強固なサッシを施工したり、屋根の軒をあまり出さないで、屋根垂木をハリケーン・タイで強く固定するといった工夫をすべきだと思います。

(パッシブ・ソーラーの考え方で、屋根の軒を長くして太陽の光を遮るというデザインもありますが、それでは自然災害に対応出来ません)

地震は何百年に一度ですが、台風や竜巻は毎年1回は必ずやってきます。

尚、屋根材については、現状どんな素材でも安心出来るというものは存在しませんから、表面が剥がれても命だけは守れるということだけに専念すべきだと思います。

また、重い瓦や屋根のソーラーパネルは、猛烈な風では凶器となって飛んできます。地震の際の電力確保として太陽光発電を付けたとしても、猛烈な風で破損すれば危険なだけで意味はなくなります。

そういった点でも、一方的な見方を止めて、あらゆる場面を想像することが日本の家づくりには求められているのかも知れません。

<関連記事>: 台風・竜巻、空き巣に屈しない高耐久サッシ (2018年7月29日)

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