下がったドアには取付けられないことも・・・

下がったドアには取付けられないことも・・・

ボトム・ウェザーストリップ

こちらの部品は、玄関ドア下に取り付けるボトム・ウェザーストリップと呼ばれるプラスチック製のパーツです。

ドアの敷居とドアとの間に空いた隙間を埋めるのと同時に、下側のヒダ状になったスイーパーで雨水の侵入を防ぎます。

ただ、このヒダ状のものの長さが結構長い為、ある程度の隙間の大きさがないと、ドアの開閉が重くなったり、ドア自体が閉まらなくなったりすることも多いのです。

特に長く使っている輸入住宅の玄関ドアの場合、ドアが少しずつ下がってきていて、ドアが敷居に当たってきているなんてこともありますから、そこにボトム・ウェザーストリップを付け替えると、ドア自体が機能しなくなることもしばしばです。

ボトム・ウェザーストリップを交換する場合は、玄関ドアの状況を見ながらドアの建て起こしやヒンジの交換・調整などをしながら、その可否を検討すべきだと思います。

勿論、あったに越したことはありませんが、万一なくてもドア枠側や敷居にウェザーストリップが付いていますから、気密や防水・防雨には問題ありません。(敷居のウェザーストリップが劣化していれば、その交換は必要です)

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