カナダのレンガの堅さは、ここにある

カナダのレンガの堅さは、ここにある

以前、カナダのレンガの品質が素晴らしいという話を書きましたが、その時ゆっくり長い時間を掛けて、それも徐々に温度を上げながら焼かれていることをお伝えしました。それでは、本当にカナダのレンガが、東南アジアや中国で作られるレンガより堅くてしっかりしているという証拠をお見せしましょう。

写真は、岐阜市でレンガ積みの施工をしている輸入住宅のN邸の現場に落ちていたレンガのかけらです。窓などの開口部や壁のコーナーを納める時、どうしてもレンガをカットして適当な大きさにする必要が生じます。そんな時、こうしたレンガの切れ端が出来てきます。捨てるのはもったいないですが、いい仕事をする為には仕方のないことですね。

写真をよくご覧ください。粘土や細かい砂粒に全く隙間がないのが分かりますでしょうか。つまり、レンガを焼く前にしっかり練って粘土の中の空気を抜いてから焼き上げているのです。また、土や砂が高温で溶けて一体化してしまっている状況も見て取れます。

まるで、地層深くで圧縮されて出来た石のような断面のレンガです。また、こういったレンガですから、雨水は表面に付くだけでレンガの内部にまで侵入できないのです。カナダのShaw Brickのデータですが、24時間レンガを水に浸した状態で吸水率は1~3%ですから、雨ごときでは何ともないと言えるでしょう。まさに、陶器の土鍋と同じです。

だから、高い外壁を積めるだけの強度が出るんですね。レンガ同士をぶつけると金属のように高い音がするのも、如何に密度が高く強度があるかの証です。割ってみて初めて分かる、カナダ製のレンガの素晴らしさですね。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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