お知らせ : ページ 24

来年は、大幅値上げ?

先日、アメリカの次期大統領にトランプがなることとなりました。

日本でも兵庫県知事に斎藤前知事が返り咲き、いささか正気と狂気が世界的に混在している世の中になってきたようにも感じられます。

まあ、それはそれとして置いておいて、トランプは大統領に就任した後中国からの輸入製品に60%の関税を掛けるということを公約に掲げています。

それもある程度中国への脅しであって、中国との交渉で実際にはトーンダウンするであろうと考えています。ただ、アメリカが他国に対し関税を引き上げてくることは、ほぼ確実であるとも思います。

アメリカと中国との経済戦争だから、輸入住宅には関係ないと考えるかも知れませんが、実際にそうなるでしょうか?

確かに、サッシやドアといったある程度組み立てが必要な製品は、アメリカ国内で製造しているケースが多いので然程問題ではないと思いますが、そこに付けられる部品類は中国で生産されているものも多くあります。

例えば、先日入荷した写真にあるサッシ部品などのいくつかは、中国で作られている可能性があるように思います。

中国で部品を製造し、それをアメリカが輸入して製品に組み込んだり、部品そのものを修理・メンテナンス部品として販売するような場合、もし関税が製品価格の60%も乗せられてしまうとどうなるでしょう?

私たちのように、輸入住宅のメンテナンスを行う事業者にとって、アメリカからの修理部品の調達は必修ですから、部品代の高騰だけでなくアメリカのインフレが加速するという問題も含めて、お客様へ提供出来る品物代や修理の施工代といった費用が倍になるなんてことにもなりかねません。

日本人は、比較的のんびりしている人種ですから、まあ何とかなるさなんて考える人もいるでしょうが、輸入住宅に住んでいる人が歳を取って所得も少なくなってくる状況だとしたら、家の維持管理の費用の高騰は生活費への大きな負担となるかも知れません。

最近の円安もそれに輪を掛ける問題ですから、もし何か不具合を抱えているというお客様であれば、値上げ前に何とかしておくことが大切です。(尚、トランプは自国の輸出促進の為にドル安にしたいと強く希望しています)

まあ、これは私の単なる注意喚起ではありますが、占いのように不確実なものではなく、既にそうなることが想定される事実だと思います。

勿論、トランプが公約を撤回して中国とも仲良くなれば、私の予想は的外れになるでしょうね。私の話は、天気予報よりも当たるかも・・・。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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福岡へ交換に行きます

こちらは、白いハウジングと呼ばれる箱の中にゼンマイ式のバネが入っているコイルバランサーとバランサーの穴に差し込む棒状のピボットバーです。

どこの窓メーカーのサッシなのかは分からないのですが、お客様から頂いた情報を基にシングルハングサッシ(下窓だけが可動する上げ下げ窓)に使われているバランサーを特定しました。

また、浴室の窓であったせいか、バランサーと建具(障子)とを繋ぐピボットバーが湯気で錆びて欠損していたので、それも調達を試みました。

実は、お客様からご案内頂いた寸法・形状のものとは少し違うものなんですが、互換性があると思われるピボットバーを2種類用意しました。(写真に写っているのは、そのうちの一つです)

コイルバランサーは、白い箱が2つ繋がっているような形状をしていますが、重量がある建具を吊り上げる場合、バネの力も強くしなければなりませんから、それぞれの箱に1つずつバネを入れた状態のものを繋げてバネ強度を上げてあるのです。

バネはステンレスで出来ていますから、錆には強いはずなんですが、常に水分や湿気に曝されていると、どうしても劣化して切れてしまうようです。

これだけ大きなコイルバランサーを窓枠の狭い溝の中に押し込まなければならないので、普通なら全くこれが入るとは考えられません。でも、私たち ホームメイドなら、特別な道具を使用して窓枠の溝の中にきれいに挿入することが可能です。

こうした交換用の部材と特殊な工具を車に積めて、12月に遠く福岡まで出張修理に出掛けてきます。

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小窓付き網戸の破損

長野県のお客様から輸入サッシの修理・メンテナンスが出来なくて困っているというご相談を頂きました。

輸入窓は、木製アルミクラッドサッシや樹脂サッシを作っていたサミット(Summit)です。

建具の木枠が腐っている箇所がいくつかあるそうですが、今日は浴室に取り付けられた樹脂サッシの網戸の話です。

写真がそのサッシに付いている網戸なんですが、網戸の一部に小窓のようなものが付いています。こちらの窓は、オーニングと呼ばれる下側押し出し式のサッシなんですが、建具(障子)を外へ押し出す形になる為、網戸を内側に取付けなければ窓が開きません。

ただ、網戸が室内側に付いていると、今度は網戸が邪魔して建具を外に開くことが出来なくなります。そこで、ロックレバーのハンドルがある部分だけ網戸に小窓を設けて、窓を開ける時だけその小窓からハンドル・ロックを外して外に押し出せるようにした感じです。

なかなか面白いことをアメリカ人は考えるものですが、この窓が浴室にある為に、網戸は常に温度差や湯気(湿気)・水分に曝され、更にカビやヌメリの付着といった問題が生じる状況になってしまいます。

網戸のフレームはアルミで出来ていて、ある程度の耐久性を持っているのですが、この小窓はプラスチックのフレームで小窓のヒンジは鉄の心棒が入っているので、どうしても劣化や錆びが発生します。

そういう厳しい環境にあるこうした網戸は、常に水分を拭き取ってケアしてあげる必要がありますが、やはり15年程度でメンテナンスをしてやるといいかも知れません。

因みに、アメリカ人が浴槽に入ることは滅多になく、シャワーブースで体を洗いますから、日本の浴室のように部屋中に湿気が充満するようなことはありません。ですから、窓に水分が付着することもないのです。

つまり、日本の住宅メーカーが欧米との使用環境の違いも考えずに、樹脂サッシなら水に強いだろうと安易に考えたのが間違いで、輸入サッシそのものの問題ではないということです。

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20年以上放置されたスパイラル・バランサー

こちらは、先日調査にお伺いした輸入住宅のシングルハングサッシの下窓建具(障子)を外して、窓枠の両サイドに装着されたバランサーを露出させた様子です。

輸入窓は、昨日の記事でも紹介したキャラドン(Caradon、CWD)製樹脂サッシ。

やはり20年以上ほったらかしといった状況で、窓にはゴミやホコリがいっぱいです。

こちらのバランサーは、スパイラル・バランサーと呼ばれるもので、金属の棒の中に写真のような螺旋状の太い針金のようなものが入っています。

これが棒の中のバネに繋がっていて、建具を吊り上げる仕事をしています。ですが、ここまで汚れや錆びが付いていると、螺旋状のものがバランサーの棒の中にスムースに入っていかなくなりますから、上げ下げ窓を開閉することが非常に困難になってきます。

こうなった場合、スパイラル・バランサーやバランス・シューといった部品を交換してやれば、元通りの状態にすることが出来るのですが、国産の部品も使えませんし、普通のサッシ屋さんではどうやって交換したらいいのかも分からないと思います。

何れにしても、ちゃんと動くようにしてやらないといけませんが、これだけ多くの不具合があると、この物件を買った不動産屋さんが予算的に全部直せるかどうか心配です。

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皆さん、ハンドルが壊れたと言われます

愛知県のお客様から先日ご相談頂いた中古の販売物件の修理ですが、月曜に現地調査にお伺いさせて頂きました。

輸入窓は樹脂製サッシのカナダ キャラドン(Caradon)製。

先日記事として書かせて頂いた以外にも、たくさん不具合があることを確認させて頂きました。新築から20年以上経っている感じですが、全くメンテナンスが行われていないといった状況ですから、無理もありません。

今回ご紹介するのは、ケースメントサッシの窓が閉まらないという問題です。オペレーター・ハンドルを回すと窓が開いていくのですが、逆に閉じようとしても窓が閉まる方向に全く動いてくれません。

お客様はハンドルに不具合があるというふうに考えていらしたようですが、開く時に正常に操作出来ますから、クランクハンドル自体には問題はありません。

こういう場合、不具合はオペレーターのギアが削れていて噛み合わず一方向からギアを回転させる時にだけ空回りをしてしまったり、ハンドルが接続しているオペレーターの回転軸が折れてしまって、一方向のみ操作出来る状況になっているのが原因です。

何れにしても、オペレーターそのものの不具合ですから、ハンドルを交換しても意味はありません。この窓に付いているものと同じオペレーターを調達して、窓がスムースに動くように調整してやれば、修理は可能だと思います。

ただ、ウィンドウヒンジにも問題がある場合もありますので、問題を単一に考えず複数の原因がないか確認しないと、問題解決しないかも知れませんよ。

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近所の看板をリニューアル

会社の近くの信号のある交差点に、2010年に路上看板を立てさせて頂きました。

それから14年。南面の看板が太陽光や雨風に曝されて劣化してきました。

看板をお願いした広告会社に相談した処、快く付け替えを承諾して頂けました。

以前は雰囲気重視の輸入住宅らしい看板でしたが、新築よりも修理やリフォーム・メンテナンスの仕事が多くなってきたことから、コンセプトを「輸入住宅専門の修理」ということにして、実際に修理やブログ記事を書く私を前面に出したものにしてみました。

どちらか言うと、野暮ったくて目立つという感じですが、それで目に留めて頂ければ私たち ホームメイドのことを知って頂けると思います。

兎に角、輸入住宅のメンテナンスを相談する先がないというお客様が多いですから、NETだけでなくリアルな路上看板でも私たちを覚えて頂くことが大切です。

ですから、私たちの路上看板は、日進市内に2ヶ所だけですが、設置させて頂いております。勿論、NETで検索頂いても様々なメンテナンス記事をご覧頂けるように今後共努力を続けますから、宜敷くお願いします。

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同じものがないんです

愛知県のお客様のおうちに伺って、輸入サッシのガラス防水の仕事を行ってきました。

輸入窓は、木製アルミクラッドサッシのサミット(Summit)製です。

防水処理の作業は問題なく終わったのですが、ダブルハングサッシの開閉があまりスムースではなく、よく見たらバランスシューが破損して外れているではないですか。

写真は、そのサッシに付いていた不具合のあるバランスシューと、私共が以前他のおうちで外した正常な古いバランスシューです。

バランスシューにはクラッチと呼ばれる金属の部品が付いていますが、この上に建具(障子)に付いているピボットバーが載ると、クラッチのストッパーが外れてバランサーのバネの力が建具に伝わり、建具を持ち上げることが可能となります。

ですから、これが壊れていると、重い建具をバネの力で支えることが出来ず、窓を開けようとしても建具が落ちてきてしまう状況となります。

ただ、両サイド窓枠に付いているバランスシューの片側だけが破損してももう片方で持ち上げていますから、建具が傾いて窓が固くて開けられないなんてことになるかも知れません。

このバランスシューは北米でも既に生産が終了していますから、同じものは手に入りません。ではどうしたらいいのかということになりますが、これの改良版のものであれば入手は可能です。

輸入の上げ下げ窓が開けられないというお客様は、もしかしたら同じようなトラブルかも知れませんから、部品の調達や取付け・調整を私共のような会社にご相談されては如何でしょうか。

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壊れたら、鍵が開いちゃいます

宮城県仙台市のお客様が弊社までわざわざお越し頂いて、修理作業をご依頼を頂きました。

破損したのはスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)のロックケース。

メーカーは、カナダで樹脂サッシを含めて輸入建材全般を提供していたヴァイスロイ(Viceroy)です。

普通は建築した大手の輸入住宅会社が修理・メンテナンスを行うのでしょうが、ちゃんとした対応をしてくれないということで、壊れた部品を持ち込んで頂き私共が直すことになりました。

写真は、修理の際に外した壊れたロックケースの中を明けて、分解した様子ですが、ロックラッチを出し入れする為の小さな板バネが折れて外れてしまっています。

バネでラッチを出した位置で固定したり、中に入れた状態を保ったりすることが出来るのですが、これが折れた為にラッチが自由に動く状態になっています。

ロックレバーを動かせば鍵を掛けたり閉めたりすることは、これが壊れていても出来るのですが、ラッチが自由に動く状態なので勝手に鍵が外れてしまうなんてことにもなる為、防犯上は危険です。

通常はロックケースを分解することは出来ませんし、板バネだけを海外から調達することも出来ませんから、ロックケース自体を交換する必要があります。

ただ、このロックケースはハウジングと呼ばれるカバーと一体型になっていますし、そのハウジングは今現在入手不能になっている為、古い既存のハウジング部品と壊れたロックケースを外して、新しいロックケースを古いハウジングに付け直す必要があります。

でも、このハウジングが鋳物で出来ている為、ロックケースを外そうとすると固定部分がパキッと折れて、新しいロックケースを固定出来なくなるというトラブルも発生します。

そうなると、いくら新しいロックケースを用意してもドアに固定出来ないということになるので、修理不能な状態に追い込まれるのです。

私たちは、ロックケースを調達することも可能ですが、固定部分が破損しないようにハウジングを外したり、万一破損してもそれを補修してしっかり固定出来るように直すこともやれます。

今回のお客様のものも一部固定部分が折れていましたが、うまく補修してハウジングと新しいロックケースを一体化させることが出来ました。

本来であれば、現場まで伺って鍵の部品を修理した後、ドアの建て起こしや鍵の掛かり具合の調整まで行うのですが、今回は鍵部品のみの修理と予備のハンドルセットやロックレバーの受渡しのみを行いました。

また、どうしても現場での修理・調整が必要となった場合は、交通費等の経費は掛かりますがお邪魔して作業をさせて頂くと思います。多分そういうことをやってくれるのは、私たち ホームメイドくらいしかないかも知れません。

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似たものでも中身は違います

愛知県のお客様から洗面の水栓金具を修理したいというご相談を頂きました。

写真を見ると、ヤスダプロモーション製のものに非常に近いデザインです。

そこで、ヤスダさんに問い合わせをしてみましたが、細かな部分に違いがあって自社の製品ではないという回答がありました。

非常に似ているので使われている部品も同じではないかと考えるのが一般のお客様の考えですが、メーカーが違えば使われている部品も違うものです。

蛇口(吐水口)から水がポタポタ落ちるというトラブルの場合、通常は内蔵されているカートリッジバルブを交換すれば元通りなんですが、安易に違う水栓メーカーのものを調達してもほぼ100%取付けは出来ません。

ですから、もったいない気もするんですが、古い水栓金具は廃棄して新しいものを取り付けるというのが、遠回りのようで最も近い方法です。

古い水栓金具をお使いの皆さんは、将来のメンテナンスの為に必ず施工時期やメーカー名、品番・品名といった記録をなくさないようにして下さい。輸入水栓は、10年以上経っても交換部材が製造されているケースが殆どですから、何かあっても修理が可能かも知れませんよ。

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これでは窓は開けられない

愛知県のお客様から中古の輸入住宅のメンテナンスについてご相談を頂きました。

不具合があるのは輸入サッシなんですが、既に窓メーカーはなくアフターサービスもありません。

そのメーカーは、カナダのキャラドン(Caradon、CWD)社。

いろいろ窓に問題があるようですが、今日はそのうちのケースメントサッシについて書かせて頂きます。

写真は、建具(障子)を窓枠に固定して開閉する際の支点となるウィンドウヒンジのスライダー(黒い部品がレール内を左右に動いて建具を開閉させる)。

この黒い部品の上には建具にウィンドウヒンジを固定する為のアーム部品が付いているはずなんですが、それが錆びて外れてしまっているようです。

つまり、ウィンドウヒンジが建具と適切に繋がっていない状況ですから、サッシを正常に開閉出来るはずはありません。

この場合、錆びて欠損してしまったウィンドウヒンジを交換すればちゃんと直るのですが、国内でそれを入手することは出来ません。

でも、諦めるのは早いかも知れません。キャラドンの製品は恐らくサッシの汎用部材を採用していると思いますから、部品メーカーから交換部品を調達出来るのではないかと考えています。

それでも、ウィンドウヒンジは種類や大きさが様々ありますから、実際の部品の大きさや形状を確認して、それと同じものを探さなければなりません。

また、どうしてウィンドウヒンジが錆びてしまったのかについても、しっかり検証することも大切です。

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