お知らせ : ページ 196

太陽光発電の勧誘にはご注意を!

屋根上の太陽光パネルが「燃える」、3つの原因 (2019年2月4日 日経ビジネス)

火災で燃えた太陽光パネルと屋根

最近、ソーラー発電の装置から出火して火災になっているケースが続発しているらしいです。(上記リンク記事参照)

その原因は、メンテナンスをしなかったという整備不良や施工時に適切な取付けを行わなかったという施工不良、万一に備えて施工されるべき不燃材の欠落。

訪問販売してくる業者は、何ら見ず知らずの人間でしょうから、口車に載せられるとやり逃げの憂き目に遭うかも知れません。

信用出来る業者に頼むべきですから、出来れば家を施工したビルダーにお願いするのが間違いは少ないと思います。それは、家のメンテナンスについて将来に亘って責任があるという点で変なことは出来ないと考えるからです。

また、太陽光の設備についても10年おきに点検・整備が必要ですから、屋根や外壁の塗り替え等のメンテナンス時期に合わせて同時に補修が行えるという点でも有効です。

今後の太陽光は、設置価格が下がるとは言え、売電に期待が持てる程高い利益が上がると考えるのは間違いです。

基本は自身の家の電力を自力で賄うということと、地震などの万一の災害でも電力インフラを確保出来るようにすることの意義を念頭に入れて設置するという考えを持って下さい。これで生活費を賄おうなどと勧誘する業者は、オレオレ詐欺と然程変わりはないと考えるべきかも知れませんよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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相当放置してましたね

腐ったマーヴィン社製掃出しサッシ

バルコニーに出る為の輸入の掃出しサッシですが、ハメ殺し(FIX)側の固定ドア下端の木製フレームがゴッソリなくなっています。

新築から20年以上経過した輸入住宅ですが、外側のアルミ板の裏側が露出するまで木が腐っているというのは、あまり見たことがありません。

これだと泥棒が足で蹴飛ばせば、簡単にドアが外れてしまう状況でしょうから、生活するのもちょっと怖いかも知れません。

こちらのサッシは、マーヴィン(Marvin)社のものですが、ペアガラスとアルミ板とが接する部分に雨が侵入してこうなったようです。ただ、中身が腐ってなくなるまでには相当な時間も掛かりますし、その前に専門家へ何らかの相談をしていれば、ここまでのことにはならなかったかも知れません。

台風や大雨の際にはサッシのレール部分に溢れる程の雨水が溜まって大変なことになっていたそうですから、可動側のドアに腐食がなかっただけでも幸いでした。

因みに、このベランダの下になる部屋の壁に雨漏れがあったという不具合も発生したようですが、このサッシが原因かどうかはまだはっきりしない状態です。

このドアで隠れているサッシ枠のコーナー部分に隙間が生じて、そこから雨水が構造に染みているようなら、サッシ枠の防水処理が必要ですが、ベランダの床防水の処理やサッシ枠と外壁材との取り合い部分も非常に怪しい状態となっています。

そういう点で、しっかりと原因調査をした上で対策を打たないと、抜本的な雨漏れ補修は出来ません。何れにしても、もう少しおうちに手を掛けてあげて下さいね。

<関連記事>: 施工は丸一日ですが、防水処理や木部塗装もやってます (2019年9月9日)

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絶対ではないですが、ほぼ完璧です

輸入玄関ドアのセキュリティ対策

昨日、クイックセット社製の古い玄関ドア用ハンドルセットの防犯対策前の様子を記事に書かせて頂きました。

今日は、セキュリティ部材を装着して防犯対策をした後の様子をご覧に入れたいと思います。

一見あまり変化がないように見えますが、デッドロック・バー(カンヌキ)がドアの隙間から見えないように黒いガードプレートが装着されています。

ハンドルセットは本来金色のものであったと思いますが、経年変化で茶色くなっていましたから、ガードプレートも敢えて金色ではなく黒のものを選びました。そうすることで、周囲との調和が取れて、新しいガードプレートでも違和感が出ないようになっています。

このガードプレートは、ステンレス製で厚みが3.4mmもありますから、空き巣でもガードプレートそのものを破壊して侵入することはまず出来ないと思います。つまりドア本体を壊すような大胆な犯行でない限り、ロックを解除して室内には入ることが出来ないと思います。

そして、次に問題となるのが、鍵穴です。今までのキーシリンダーも、国産のものに比べると防犯性は高かったとは思いますが、安全性を更に高める為にディンプルキーのタイプに交換しています。

これは、耐鍵穴壊し性能は5分未満、耐ピッキング性能は10分以上といった高い防犯性能を誇ります。因みに、シリンダーの色はアンティークブラス(古金色)としました。ただ、キーをなくしてしまったという場合は、どんな対策をしていても防ぎようがありませんから、その点はご注意を!

<関連記事>: 新しいロックシリンダーは取付け出来ない (2019年2月2日)

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新しいロックシリンダーは取付け出来ない

クイックセットの古いドアハンドル

尾張旭市にある輸入住宅ですが、玄関ドアのセキュリティに不安があるということで、ロックをディンプルキーのタイプにした上で、デッドロック・バーを隠すガードプレートを装着することになりました。

ここの玄関ドアに付いているハンドルセットは、クイックセット(Kwikset、旧Titan)の古い製品で、デッドロック以外にハンドルにも鍵が付けられています。

ハンドル側の鍵は、あまり使っていないということで、今回はデッドロックのシリンダーをディンプルキーで開くタイプに交換します。ただ、この古いデッドロックは、内部の取付け形状が現行のものと異なっている為、ディンプル・シリンダーを普通に取付けすることは不可能です。

たまたま当社の在庫に古いタイプの取付け用パーツと取付けボルトがあった為、少し加工するだけで運よく取付けすることが出来そうですが、そういったものがない鍵屋さんではデッドロックごと交換した上でシリンダーも別途交換しなければなりません。

(尚、クイックセットでは本体のみを単体で販売してくれないので、通常のシリンダーが付いた状態のものを購入せざるを得ませんから、その分余分なお金が掛かります)

そういったことを知らずに安請け合いするような業者さんにお願いすると、「取付け出来ない」、「見積より高くなる」といったトラブルになりますから注意が必要ですね。

こういうことも知識と経験が必要ですから、安心・安全の為には輸入住宅のメンテナンスを熟知したビルダーにお願いした方がいいかも知れません。

<関連記事>: 絶対ではないですが、ほぼ完璧です (2019年2月3日)

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輸入のグラスウールは、こんな施工?

屋根裏のグラスウール断熱材

今でもそうかも知れませんが、私はグラスウールを施工しないので、輸入の断熱材が昔こうだったということしか分かりません。

昔の輸入のグラスウールは、クラフト・ペーパーと呼ばれる油紙のようなものが表面に張り付けてあるだけのものでした。

この紙が断熱材を湿気や水分から守る役目を果たしますが、グラスウールを包んでいる訳ではありませんから、湿気をシャットアウトすることは出来ません。

ですから、湿気や水分が多いような空間を断熱するには不向きと言わざるを得ませんが、そういうことを考えずに施工したビルダーの何と多いことか・・・。

屋根裏空間にグラスウールを施工すると、温かい空気と一緒に湿気も上がってくる場所ではクラフトペーパーがカビてしまいます。当然、グラスウールに水分が付着して断熱性能が極端に低くなります。

こういう空間に丸出しのグラスウールを使うのであれば、隙間なく断熱材を施工した上で、ビニールシートのベーパーバリアを表面に張って、湿気が断熱材に入らないようにしなければなりません。

ただ、十分な工賃をもらっていない未熟な大工は、そんな気遣いをしないで適当に施工したのだと思います。屋根裏は部屋として利用しない限り人目に触れることがありませんから、いい加減に作業をしてしまうなんてことはよくあります。

クラフト・ペーパーは破れてもそのまま、空調ダクトで隙間が出来ても気にしない。こんな状況で断熱・省エネが完璧だなんて誰が思うでしょう。

せっかく密度が多く断熱性も国産のものよりもある輸入のグラスウールを使うのであれば、相応の施工をしなければ意味はありません。さて、皆さんの輸入住宅はどうなっていますでしょうか。一度小屋裏に上がってチェックしてみるのもいいかも知れませんよ。

因みに、国産のグラスウールでもビニール袋を破って(カットして)そのまま施工している形では、同じように意味はありません。

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樹脂フレームを傷めないコイルバランサーの交換

フレームを広げるエキスパンダー

ゼンマイ・バネの力を利用してサッシを上げ下げするコイルバランサー。

多くは下窓だけを開閉させるシングルハング・サッシに使われていますが、上窓も動かすダブルハングにも使われていることがあります。

バネはステンレスで出来ていますから、錆や湿気にも強く耐久性があるのですが、一日に何度も開閉したり、10年以上テンションが掛かった状態で利用しますから、そのうちプチンと切れてしまいます。

そうなったら窓が開けられなくなりますから、コイルバランサーを交換しなければなりませんが、それを内蔵しているピボットシューは、結構大きくて普通では外せません。

こういう場合、樹脂で出来たフレームを一部カットして、レールの溝の幅を広げることでピボットシューを取り外せるようにするのですが、一度切ってしまうと元には戻らなくなり、見た目も悪くなりますよね。

そこで使うのが、フレーム・エキスパンダーと呼ばれる道具です。ピボットシューの上と下のフレームに取付けて、窓枠の幅を徐々に広げていきます。写真を見るとフレームが湾曲して広がっているのが分かりますよね。

塩ビで出来た樹脂は、意外と柔軟性があってこれくらい広げただけではビクともしません。勿論、やり過ぎればパカンとフレームが割れてしまうかも知れませんから、慎重に広げていくのですが、そのうちピボットシューがフレームの中でカタカタ自由に動く状態になります。

そうなったら、そろそろ取り外せるタイミング。結構力も要りますし、フレームに気遣いをしながらの作業ですから、手間や時間の掛かる作業ですが、樹脂サッシを傷付けないやり方はこの方法しかありません。

<関連記事>: 菊竹産業 シュエット・サッシのバランサー・コイル (2018年12月2日)
<関連記事>: 窓のフレームよりも大きなピボットシュー (2019年3月5日)

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通気穴のあるペラ ウィンドウ

ペラのケースメントの腐り

お客様からペラ(Pella)のアルミクラッド・ケースメントが腐ってきたので、相談に乗って欲しいという問い合わせを頂きました。

ご覧のように建具(障子)の下端の木部が黒ずんで腐ってきている。

状況からして、横殴りの強い雨風があった後でも窓を開けて乾燥させるといった対応を取らなかったということも考えられるが、それに加えて外部のアルミ板とガラスとの境い目から水が侵入しているのを長年の間気付かなかったということも原因だろう。

ただ、このサッシは、通常のアルミクラッド窓とは違う特徴を備えている。それは、写真にある通気の為の部材が装着されているところだ。実は、このサッシは、ペラの中でも高級なデザイナー・シリーズと呼ばれる窓で、室内側のガラス障子が取り外せる仕組みになっている。

つまり、ペアガラスのように空気層を設けて2枚のガラスを張り合わせるといった構造ではなく、2重サッシのようにそれぞれのガラスが独立した形でサッシに組み付けられているタイプなのです。(ペアガラス+取外しが出来るガラス障子といった3枚ガラスの構造のタイプもあります)

このタイプのサッシには、2重ガラスの間に溜まった湿気(結露)を外に排出しる為の通気孔が設けられています。ただ、いつも窓を閉め切った状態では、この穴から外に出た室内の水分が建具と窓枠との間に滞留することになり、反って木を腐食させるというケースも考えられます。

特に今のような冬場は、室内が乾燥しないように加湿をしますから、冷たいガラスの付近では結露を起こす状況が顕著になります。窓を常に開けることを前提に考えられた仕組みなのでしょうが、そうしないことで起こるトラブルまでは想定外であったのかも知れません。

取り敢えず、腐った建具は交換しなければならないかも知れませんが、こうしたことが起きないように、外部の防水処理や木部の防水塗装に加え、雨後の窓開けをするといった暮らしの改善をして頂くようにお願いしたいと思います。

(尚、外部の防水処理や木部に防水塗装を行っている輸入住宅は、殆どありません)

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こうなったら、交換です

バネが錆びたチャネルバランサー

上げ下げ窓で下窓だけが開閉するシングルハング・サッシ。

そういった形式の樹脂サッシの多くに、写真のようなチャネルバランサーと呼ばれる金属部品が付いています。

ただ、窓という場所柄、外の雨水や室内の湿気に常に晒される状況にありますから、ご覧のようにバネが錆び付いてしまうことがよくあります。

当然、周囲の金属同様亜鉛メッキの処理はしてあるのでしょうが、伸び縮みを繰り返す材料ですから、金属同士が擦れたりして徐々に錆が広がっていくのでしょう。

また、下窓(ボトムサッシュ)を持ち上げる為につながっている糸も経年劣化で切れてなくなっています。もうこうなると、重い下窓を支える能力が失われますから、窓を開けられなくなるという状況です。

こうなる前には窓の開け閉めがしづらくなったり、建具(障子)の片側が引っ掛かったりしますから、交換を急いだ方がよさそうです。

チャネルバランサーは、サッシの大きさや重さによって異なったものを使う必要がありますから、そういう時は私共のような輸入サッシの専門家に相談するようにして下さい。

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こんなに古いの、持ってたんですねぇ

ブルース&ロビンス・フローリング用の古いワックス

お客様からブルース(Bruce)のフローリング用のWAXが手に入らないかというお問合せをちょくちょく頂きます。

既にブルース専用ワックスは生産中止となっていますから、それに代わるデュラ・シール(Dura Seal)という製品を、少し前から調達しています。

ブルースのWAX同様ナチュラル色とダークブラウン色の2種類があるのですが、お客様ではどちらか分からないということでしたので、今まで使っていたWAXの缶を写真で送って頂きました。

こちらが頂いた缶の写真ですが、恐らくこれは20年以上前の缶のデザインではないでしょうか。今までいくつかご自身で在庫をお持ちだったのではないかと思いますが、これ程古いものを丁寧にお使い頂いたのかと考えると、頭が下がります。

ワックス仕上げのオークのフローリングは、ブルースだけでなくロビンスというメーカーでも製造されていたのですが、アメリカでは殆ど見掛けなくなりました。

当然日本でも無垢のオークの床材は製造されていませんから、オイルを塗るような保護剤もありません。ですから、オークのフローリングをメンテナンス出来る、デュラ・シールというWAXは貴重だと思います。因みに、写真の缶はダークブラウン色のものとなります(Dura Sealでは、コーヒーブラウン色です)。

<関連記事>: ブルース・フローリング用ワックス、入荷! (2015年2月26日)

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養生テープは気を付けて!

養生テープによる塗装の剥がれ

昨年12月にヤマハ製の木製玄関ドアの塗り直しを行いました。

お客様から請け負ったリフォーム屋さんが、外壁塗装を行う前か後にドアの塗装をして欲しいというリクエストで、私たちは外壁塗装の工程に合わせてどの時期でも作業は可能ですとその前にお伝えしました。

そこで、お客様とリフォーム屋さんとが協議をされて、外壁塗装の前にドアの塗装をしてもらおうということになり、私たちが作業を行ったというものでした。

ただ、今年の1月に外壁塗装が完了して、玄関ドアに外壁用の塗料が付かないようにドアにビニール・カバーをして養生してあったのを剥がした際に、せっかくのドアの塗装も一緒に剥がしてしまいました。

ご覧のように、木の下地まで一緒に剥がしているといった状況ですから、ガムテープのような接着力の強い養生テープを使って、ビニールシートを張ったのではないかと思います。

木製の家具を養生する時もそうですが、木への塗装は非常にデリケートな施工が行われますから、マスキング・テープのような紙のテープを下張りしてから、その上に養生テープを張るという気遣いが必要です。

そういう基本的なことをやらずに、直に養生テープを張るとこういうことになってしまいます。(今回は、塗膜だけでなく、下地の木の表面から持っていかれた感じです)

木製のものへの塗装について、もう少し知識や経験がある職人さんであればこんなことにはならないのでしょうが、塗装仕事が少なくなってきている建築現場ではそういう人も減っているということでしょうね。ここまでになってしまった玄関ドアですが、こういう場合は補修とかタッチアップとかで直すというレベルではありません。

塗装を全体的に剥がすなどして、最初から塗装の工程をやり直すしか方法はありません。輸入住宅で輸入ドアをお使いの皆さんは、どうぞ気を付けて塗装工事を行って下さいね。

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