お知らせ : ページ 207

マーヴィンさん、何とかしてよぉ~

マーヴィン社セーフティ・パティオドアのロック

最近、立て続けにマーヴィン(Marvin)の掃出しサッシの不具合についてお問合せを頂きました。

と言っても、普通のスライディング・パティオドアではなく、防犯性が高く値段も少々高価だったセーフティ・プラス・スライディング・パティオドア(Safe-T-Plus Sliding Patio Door)と呼ばれる片引きの掃出しサッシです。

こちらに付いているハンドルロックがうまく機能せず、鍵が掛からなくなってしまったというトラブルなんですが、これに対処する方法があまりなくなっているという現状があります。

それは、何年か前にマーヴィン自体が、このシリーズの生産を打ち切って、メンテナンス用のパーツや交換用の建具(障子)も製作しないという方針を打ち出したからです。

この掃出しサッシは、日本国内の輸入住宅でも多く出回り、少し高級志向を狙ったデザインのおうちでよく見かけます。今回のお客様もハンドルにあるロックのサムターンは動くものの、鍵が掛からないという状態になっているそうです。

お客様にはそういった事情を説明し、ダメ元になるかも知れないが現場調査及び調整作業にトライするかどうかをお伺いしました。部品自体の不具合ではなく、単なる部品の位置のずれの修正で直るようであればいいのですが、万一部品の交換が必要となると直らない可能性が高くなります。

そういった時どうすればいいのかをマーヴィンにも尋ねたのですが、サッシ全体の交換以外方法はないとのこと。いや~、それはちょっときついでしょ~。だって、ロック部分を修理すれば、全然そのまま使えるサッシですもんね。

これを外壁から外して交換するとなると、内装側もきれいに元通りにしなきゃいけないし、サッシの周囲からの雨漏れのリスクも一定程度発生します。(そういうことがないように施工するのがプロですが、リスクは絶対ゼロにはなりません)

勿論、国産サッシなら部品が手に入らなくなることはよくあることではありますが、長くお使い頂けるだけのクオリティやアフターサービスがあってこその輸入サッシでもありますから、補修部品だけでもマーヴィンには何とかしてもらいたいものです。

最悪、調達可能な部品メーカーや品番くらいは、教えてもらえないものでしょうかねぇ。何れにしても、直せるかどうか一度やってみます。

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追伸(2018年10月8日):
今日、鍵を直しに伺ってきました。鍵の部品は調整が必要でしたが、何とか使うことが出来ました。ただ、上下に飛び出すデッドロック・バーが、下枠のストライク金物にうまく入らない状態でした。

当初は、ストライクの位置の調整で直せるかと思っていましたが、うまくいきません。そこで、何十キロもある重いドアをサッシ枠から外して、ドアの上下にある金物類を調整したら、スムースに鍵が動くようになりました。お客様にもお手伝いを頂きましたが、無事修理・調整完了です。

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よくこんな風に考えましたよねぇ

露出しているネイルフィン

今日は、アンダーセン(Andersen)社製ダブルハングのメンテナンスの調査の為に、お客様の輸入住宅に伺いました。

長年メンテナンスをお願いする先がなかったということで、窓もいろいろ修理や交換すべき箇所がいくつもありました。

上下の建具の交換や網戸の張替え、全てのダブルハングのバランサーの交換と盛りだくさんの内容でした。

それでも、何とかしたいという思いがいつもあって、掃除をしたりガラスを拭いたりはして頂いたそうで、まだ何とか直せるレベルに納まっていましたから、よかったです。家を何とか維持していきたいという気持ちが、やはり一番大切です。

家の調査が一段落して、奥様と少し談笑させて頂いた折に、サッシの下側に何か付いているんだけど、あれは何ですか?という質問を頂きました。窓の外側のそれも下の方に何か付いていたかなと不思議に思い、家の外へ出てみました。

その時撮った写真がこちらです。皆さん、何だか分かりますか?多分、普通の人では分からないと思いますが、これはサッシを構造体に打ち付けておく為のネイルフィンと呼ばれるものです。

これがサッシの四方に付けられていて、この樹脂製のフィンを釘やビスで構造に固定する為に使われます。つまり、このサッシは、下側が構造体に固定されていないということです。ただ、その他のフィンが留めてあるでしょうから、サッシが家から外れることはありません。

恐らく、このフィンを外壁の外側に持ってくることで、水返しの役割を持たせようとしたのではないかと思います。

しかし、こうした施工をした場合、フィンと外壁材とのつなぎ目やフィンの両端の防水処理をしっかりやっていないと雨漏れのリスクが発生します。

幸い防水コーキングなどは、少し汚く感じられるくらいベットリと塗り付けてありましたから、今の処は大丈夫です。それにしても、施工方法を熟知しない大工(職人?)さんは、想像力を駆使して思いもつかぬ納め方をするもんです。

それに気付いたお客様も、大したものだと思います。

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レバー台座から水漏れした水栓金具

水漏れしたデルタ社製洗面水栓

こちらは、デルタ(Delta)社製の古い洗面水栓。

20年程前に施工された水栓金具ということですが、ゴールドのその美しさは健在ですね。

今回ご相談頂いたのは、レバーハンドル下の台座部分から水が漏れるということでした。

デルタの水栓の止水バルブは、ステム・アッセンブリーと呼ばれていますが、この部品以外にいくつかの小さなパーツが合わさることでその機能を果たしています。

ですから、止水バルブ1つ交換しても、水漏れは直らないなんてこともよくある話です。ただ、交換が必要な複数の部品を入れ替えさえすれば、ちゃんと元通りに水がピッタリ止まるはずです。

この水栓金具は、既に生産を終了していますが、デルタは交換部品の供給を今でも行っていますから、もし直して使い続けたいということであれば、部品の調達さえすれば大丈夫です。

輸入資材であれば、メーカー、品名・品番、施工時期が分かれば、部品を探して直すことも可能ですから、諦めないで下さいね。私たちなら、輸入水栓の購入や取り換えもお任せ下さい。

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直せるかなぁ~

ガラスが割れてしまったアルミクラッドサッシ

愛知県小牧市のお客様から、輸入のアルミクラッド・サッシのガラスが割れてしまったので、交換したいという相談を頂きました。

写真の左側の窓ガラスですが、随分とヒビが入っていることが窺えます。

アルミクラッド・サッシの場合、屋外のアルミ側からガラスにアクセスすることは難しく、室内の木部側から取外すことになるのですが、木枠が外せる構造のものと外せない構造のものがありますから、通常は建具(障子)ごと交換となるのです。

今回の場合も、室内側からガラスを外せない感じですから、建具の調達が必要となるのですが、サッシ・メーカーがどこか全く分からないといった感じです。

サッシのデザインから、心当たりのメーカーを当たってみますが、メーカーが特定出来なかったり、会社がなくなっていたりしたら、窓枠ごと新しいサッシに交換する以外にはありません。ちょっと大変なことになるかも知れませんが、こういう場合は仕方ありませんね。

皆さんも、こういう事態に備えて、新築時の図面や仕様書、見積書や打合せの資料など、出来る限りの情報を取っておくようにして下さい。そうすれば、万一の時でも何とかなるかも知れませんよ。

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劣化した輸入網戸のコーナー部品

劣化した網戸のコーナー部品

フレームの中に差さっている部分は、然程でもないようですが、露出する四角い部分の樹脂は相当劣化が進んでいます。

こちらは、輸入サッシに使われている網戸のコーナー部分に使われているプラスチックで出来たコーナー材です。

こうした部品は、樹脂サッシでもアルミクラッド・サッシでも広く一般に使われていますが、網戸のフレームのサイズが様々存在しますから、コーナー材も様々です。

よって、そのアルミフレームに合致したコーナー部品を調達しなければなりませんが、小さな部品で寸法が微妙に違うという状況ですから、探すのに結構苦労するのです。

今回もすぐに探せないかも知れませんが、米国のいろいろな所を当たってみたいと思います。それにしても、大したお金にならないのによくやりますよね(笑)

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やっぱり、秋はいいですねぇ

通勤路脇の稲穂

家から会社まででいつも通る通勤路。

その脇にはいくつもの田んぼがあって、稲の成長を毎日見ています。

東郷町や日進市には、こうした田園風景がまだまだ広がっているんです。

早生種の稲は、8月末に既にたわわに実っていましたが、通常の稲穂は今が真っ盛り。

先般からの台風の風にもめげず、雨をたくさん吸収して、秋の太陽の光を使ってたくさんのデンプンを作っています。

家づくりもそうですが、こうした植物も自然の摂理に基づいて生きています。

自然の摂理に反するようなことをすれば、必ずしっぺ返しを受けることとなります。

いつまでも自然の恵みを頂けるような生活をしていきたいものですね。

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レバーを動かしてもロックが掛からない

掃出しサッシのロックラッチ不具合

窓メーカーが不明の輸入の掃出しサッシですが、刈谷市のお客様から鍵が掛からなくなったので、修理して欲しいというご依頼でした。

当初は、ハンドルセットの外し方が分からないということで、金物のロックケースの問題だけか、それともロックレバーの心棒が折れてしまったことも原因なのか、判別が付きませんでした。

そこで、ロックレバーが付属しているハンドルセットごと交換することも考えました。

(勿論、私が現地に伺って調査をすれば分かることなんですが、それをやると部品代が出るくらいの費用となりますから、ハンドルを調達した方が合理的です)。

ただ、その後お客様がご自身で何とかハンドルを外してみた処、ロックレバーの心棒には問題がなかったそうで、ロックケースだけの交換で済みそうです。

内外のハンドルは、やや黄色く変色してきていますから、そのうち交換が必要となる気もしますが、取り敢えず使えるうちはお使い頂くということでいきたいと思います。

こうしたロックケースやハンドル、ロックレバーは、アメリカでは全て部品メーカーから調達出来ますから、10年以上経ったサッシでもメンテナンスは大丈夫です。そういう息の長い製品が多いのが、輸入資材の特徴ですね。

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雨漏れすると木が腐ります

木枠がなくなったケースメントサッシ

こちらは、先日お客様の輸入住宅で不具合を起こしたクレストライン(Crestline)社製のアルミクラッド輸入サッシ。

雨漏れをしていたことに長年気付かず、最近窓を開けることがあった時こうなっていることを発見したそうです。

短手方向にあるはずの木枠の殆どが、腐って脱落しているのが分かります。

実は、このサッシの建具(障子)は、上下を逆さまにして撮影しました。つまり、腐った建具枠は、下側の枠ということです。

雨は、当然のように上から下へ流れます。外装のアルミ枠のつなぎ目やガラスとアルミ枠とが接する部分が、雨が入り込む一番リスキーな場所と言えます。

そういった場所から入った雨水が、木枠の下へと落ちていき、外に排出されることなくサッシの内部で溜まってしまうのです。

外に水が出てくれば、気付く機会も多くなるかも知れませんが、出てくる時は木枠に穴が明くくらい既に相当腐っている状況であることが殆どです。

こうなることを予防するには、出来るだけ全ての窓を開ける習慣を付けることと、雨が降った翌日はアルミクラッドのサッシが乾くように風を通してあげることです。

特別面倒な作業ではありません。当たり前のことを普通にやればいいのです。ただ、たまには防水塗装やコーキングもして下さい。

今非常に強い台風24号が名古屋の手前まで来ています。皆さんのおうちにも被害がないことをお祈りしています。

<関連記事>: 交換用半円窓の入荷 (2019年6月25日)

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デザインを変えて美しく

欠損した洗面水栓

愛知県のお客様から洗面にある輸入の水栓金具が古くなってきたので、交換したいというご相談を頂きました。

白いレバーや台座のクラシックなデザインの洗面水栓ですが、蛇口の頭に付いているはずのポップアップのツマミがなくなっていますし、同じくポップアップの排水口のフタもありません。

長年使っていると、こういう場所が錆びて欠損してしまうことはよくあることです。

特に日本の洗剤は結構強いものもありますから、金属が溶けてしまうこともしばしばです。今回お客様と相談させて頂いて、同じような雰囲気で少しデザインを変えたものをアメリカから調達しようと考えています。

せっかくの輸入住宅ですから、国産の水栓金具で雰囲気を壊したくないですもんね。また、新しいものが付きましたら、レポートさせて頂きます。

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下地が悪くならないうちに塗り直し

塗装が剥がれたファイバーグラス製玄関ドア

こちらは、サーマツル(Therma-Tru)社のファイバーグラス製木目調玄関ドア。

マホガニー色と呼ばれるエビ茶色の高級感のある玄関ドアですが、塗装が剥がれて木目も薄く感じられるようになりました。

ファイバーグラス製のドアは、グラスファイバーの繊維を樹脂で固めた表面パネルの上に木目を模した型を押して作られています。

ですから、無塗装の状態では、味気ないプラスチックの扉といった感じなんですが、木目を描き出す専用の塗料で上手に塗装をすると、木製のドアと見分けが付かないくらいリアルな木目が浮かび上がります。

ただ、本物の木製でもこうしたファイバーグラス製の玄関ドアでも、10年もすれば塗装は劣化してくるものです。

木製ドアの塗装の劣化は、木の劣化を招き表面の木が剥がれたり、木自体が割れたりする原因となります。ファイバーグラス製の木目調ドアの場合は、樹脂自体が劣化を起こし木目を作り出す凹凸が少なくなったり、塗料の乗りが悪くなったりします。

いつまでも美しい輸入の玄関ドアを維持していきたいのであれば、ドアの調整メンテナンスと共に、塗り直しを行って欲しいと思います。

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