お知らせ : ページ 241

ガラスの曇りは、ペアガラスの宿命です

ガラスが曇った勝手口ドア

宮崎県にある輸入住宅で勝手口の輸入ドアのガラスが曇ってしまったという相談を頂きました。

大きなペアの強化ガラスが入った素敵なドアですが、内部結露を起すとガラスを交換するか、ドアを取り換えるかしか方法はありません。

ペアガラスは、シールド・ユニットと言って気密材によって一体化された構造になっていますから、分解掃除をするようなことは出来ないのです。また、一旦入り込んだ湿気や水分は、絶対に外に出てきてくれません。

この輸入ドアは、随分前に取り付けられたもののようですから、恐らくピーチツリー社のスチール・ドアではないかと思います。ピーチツリーは既に会社が存在しませんから、交換部材をメーカーから取り寄せるようなことは出来ません。

ですから、ペアガラスをドアから外すことが難しいようなら、別のメーカーの輸入ドアでサイズの合うものと取り換えるしかないのです。(尚、スチールに錆が出てきているようなら、ガラス交換ではなくドアをグラスファイバー製のものに取り換える方がベターです)

私たちが宮崎まで調査に行って、このドアだけでなく他の輸入資材の不具合もチェックしがてら、ガラスのサイズなど詳細をチェックするという方法が一番いいかも知れません。

そうすれば、ほぼ完璧に状況を把握することが可能だと思いますが、出張調査費はそれなりに掛かってきます。それでもちゃんと直したいという情熱のあるお客様ならいいのですが、そうでなければ輸入材を知らない地元の業者さんに適当な材料と施工で修理されてしまうのでしょうね。

果たして今回のお客様のご判断は、どうなるのでしょうか。このおうちだけでなく、多くの家で常にメンテナンスの問い掛けがあると思います。安ければ何でもいいのか、高くてもしっかり修理をしたいのか、あなたの心持ちがこの家の寿命を決めるのかも知れませんよ。

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輸入水栓の交換

交換中の輸入洗面水栓

私共が建てさせて頂いた輸入住宅で、洗面の水栓金具を交換させて頂きました。

水側のカートリッジバルブ(止水パッキン)の問題だったのですが、メーカーがなくなってしまい、交換用のカートリッジバルブの入手も困難となった為、当社の在庫にあった輸入水栓を取り付けました。

陶器で出来たベデスタル・タイプの洗面台には、やっぱり舶来のものがよく似合います。

この水栓金具については、カートリッジバルブも少しですが在庫していますから、万一交換することになっても安心です。

ただ、カートリッジバルブが悪くなった原因が、ハンドルを強く締め過ぎたということと、元の水道管から流入する細かな砂粒や異物と考えられますので、再度トラブルになる可能性も否定出来ません。

ですから、私たちのような輸入住宅の専門家が、今後もこの家の点検・メンテナンスを引き続き行っていくことこそ重要な気がします。

いくらいいもので家づくりをしても、使っていれば寿命を迎える部材も多くあります。そんな時、ちゃんと修理して使えるようにしてあげる体制が必要だと思いませんか?

<関連記事>: 丁度いいのがありました (2017年10月17日)

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ロジェール製オーブンレンジのゴトク修理

修理したロジェールのゴトク

先日、ゴトクの爪が欠損したという記事を書かせて頂きましたが、その修理が写真のように完了しました。

多少ゴトクに油汚れがこびり付いていますが、欠損箇所は見事に修理が出来ました。(欠損部品をお客様が大切に保管しておられたのが、功を奏しました)

また、ゴトクの歪みも完全とまではいきませんが、随分いい状態になるまで修正出来たような気がします。

レンジのゴトクは殆どが鋳物で出来ていますから、鉄そのもので出来た製品よりも溶接は難しくなりますし、また欠けてしまうという恐れもないとは言えません。

また、堅い鋳物ですから、歪みの修正も限界はあるのが現実です。(あまり力を掛け過ぎると割れてしまうかも知れませんし、熱を入れて修正するとまた別の場所が歪んでくるのです)ですから、いい塩梅を確認しながら、ベターなところまで持っていくことが大切です。

それにしても、輸入住宅ビルダーが、ロジェールのオーブンレンジまで修理を手掛けるというのは、余程暇なんだろうなと思われるかも知れませんね。

でも、壊れたら捨てて買い換えるという文化よりも、直し直ししながら大切に長く使い続けるという考え方は素敵だと思いますよ。だって、国産の製品だったら、もうとっくに新しいレンジに交換されているでしょうからね。

フランスのロジェールのものは、それだけ日本に愛好家がたくさんいらっしゃるということでしょうか。

<関連記事>: 交換品がないなら、直すしかない? (2017年10月18日)

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ファイバーグラスのドアも塗装は10年

塗装が劣化したファイバーグラス製玄関ドア

どちらからかご紹介をされたそうで、関西の方から玄関ドアのメンテナンスについてお問い合わせを頂きました。

随分長い間メンテナンスをされていなかったのか、ご覧のように塗装が剥げたりめくれたりしています。

一見木製のドアに見えますが、実際には木目を表面にデザインしたファイバーグラス製の玄関ドアです。

ファイバーグラス製のドアを木製のように見せる為には、専用の特殊な塗料を用いなければなりません。ですから、塗装をするにも技術と経験が必要となります。

また、ゴールドの玄関ハンドルも少し古びた感じになってきていますが、こちらは表面を磨いてやればある程度きれいになるかも知れません。勿論、交換することは可能ですが、ちゃんとメンテナンスすればまだまだ使えそうな気がします。

でも、こちらの輸入住宅は新築から10年以上経っているでしょうから、ドアヒンジやウェザーストリップの交換やドアの建て起こしの調整、防犯対策の実施といったこともお考え頂くことも必要です。

玄関は、おうちの顔です。常にいい状態を保っていることで、お客様を気持ちよく迎えることも出来ますし、空き巣などの被害に対しても抑止効果が出ると思います。

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ガラスが割れた掃出しサッシ

ガラスが割れたローウェンの掃出しサッシ

こちらは、ローウェン(Loewen)の掃出しサッシ、スライディングパティオドアですが、右側のガラスが割れてしまいました。

輸入サッシの掃出しは、ペアの強化ガラスになっていますから、1枚が割れてしまってももう1枚の強化ガラスで防犯性、気密性、防雨性は確保出来ます。

ただ、やはりこのままで暮らすにはちょっと問題がありますから、私共にガラスのメンテナンスについて相談を頂きました。

ローウェンのサッシの場合、ペアガラスと建具枠とがある程度一体式になっていますから、余程のことがない限り建具ごと交換する以外ありません。ですから、カナダのローウェンに同じサイズのものをオーダーして作ってもらうこととなります。

ローウェンは、北米のサッシ・メーカーではしっかりした会社ですから、製作自体は問題ないと思いますが、一から注文で作りますから3ヶ月程度の納期は掛かります。今からですと、クリスマスや年末年始にも掛かってきますから、もう1ヶ月程度余分に時間をみておく必要がありますね。

でも、20年近く経ったサッシでも、元通り直せるというのは、輸入サッシの素敵なところではないでしょうか。ただ、こうした手配が出来る専門家が、日本にはあまりいないという点は寂しい限りですねぇ。

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こちらのロックも掃出しサッシ

サミット社製?掃出しサッシのロック

昨日、ローウェン(Loewen)の掃出し窓のロックの不具合について記事に書かせて頂きましたが、今日はアルミクラッドのサッシではなく、樹脂サッシのロックです。

メーカーは不明のようですが、恐らくアメリカ サミット(Summit)社製の輸入サッシではないかと思われます。

こちらの不具合は、鎌錠のラッチがブラブラとなっているようですから、ドアの木口(こぐち)から露出しているモーティスロックの金物が原因であることは明確です。

モーティスロックの大きさや形状をお客様に伺って、それに合致するものを調達しますが、このロックケースは10~15年程度で交換が必要な消耗部品です。ですから、お客様にも将来の交換に備えて、いくつか余分を購入しておくこともお勧めしました。

輸入の掃出しサッシをお使いの皆さん、同じようなトラブルが起こる前に交換部品を調達しておくといいかも知れませんよ。

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ロックが掛からないローウェンの掃出しサッシ

ローウェンのハンドルセット

こちらの輸入サッシは、ローウェン(Loewen)社の4枚引き分け掃出しサッシ。

4枚あるドアのうち、両サイドの2枚が固定タイプで、中央の2枚が左右に引き分けられる大きな掃出しサッシです。

今回、このサッシの鍵の部分が不具合を起したらしく、ラッチの爪が出た状態になったままで、内鍵のサムターンを回してもロックが掛からないらしいのです。

また、網戸も破損しているようで、引き分け2枚の網戸の調達もお願いされました。(他にもありますが、それらはまた別の記事で書かせて頂きます)

ロックの不具合は、恐らくサッシに内蔵されたロックケースか、それともサムターンの不具合と思われますが、どこが悪いのかはお客様側では判断が付かないので、ロック金物一式を交換したいというご希望でした。(私たちが詳細調査に伺うことも可能ですが、場所が岩手県の為出張旅費が掛かってしまいます)

このロック金物は、昔一度調達したことがありますから、今回も調達することは可能だと思います。また、網戸についてもサッシの大きさや年式が分かっていますから、新しいものをメーカーに製作してもらえるはずです。

今回の案件は、台風が来る以前に相談頂いたものですが、輸入サッシに関するお問い合わせが台風が去った今日もたくさん寄せられています。さてさて、皆さんのおうちの輸入サッシは、雨漏れや防犯等の問題はありませんでしょうか。もしあれば、早めに直すようにして下さいね。

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輸入サッシのチェックポイント

輸入サッシのチェックポイント

今夜から明日朝の未明に掛けて、大型で非常に強い台風21号が名古屋付近にやってきます。

皆さん、外で飛ばされそうなものの片付けや避難時の持ち出し袋の用意など、事前の準備はお進みでしょうか。

さて、今回は古いサッシのチェックポイントの一端をご紹介したいと思います。

こちらは、ミルガード(Milgard)社のシングルハング樹脂サッシですが、まず樹脂の窓フレームの下に明いた穴を注目して下さい。これは、サッシのフレームや建具(サッシュ)の隙間から雨水が侵入してきた時に、雨水を外に逃がす役目を果たしています。

ですから、この穴から雨が入らないかと心配して、防水コーキング等で穴を塞いでしまったり、ゴミが中で詰まっていたりしたら、その機能が失われてしまいます。

こうした穴は、樹脂サッシだけでなく、アルミクラッドの輸入サッシでも設けられていたりしますから、台風が来る前にチェックしておいて下さいね。

次に窓の周囲に張られたスライス・ブリック(レンガ・タイル)ですが、レンガを壁に接着する為のモルタルが施工されています。よく見ると、窓とモルタルとの間の処理が不十分で、隙間が空いているのが分かりますね。

こうなっていると、窓の周囲から雨が侵入して、家の構造体に影響が出たり、最悪室内にも水が侵入することがあります。勿論、サッシの周囲には防水シートや防水テープが張られているはずなんですが、剥がれてきていたり張り方が悪かったりすれば、雨漏れやシロアリ侵入のリスクが生じます。

最後は、雨漏れには関係ない部分ですが、網戸のスクリーンが白く劣化してきています。こうなると、いくらグラスファイバーの網であっても破れてきてしまいます。10~15年経った輸入サッシの網は、逐次交換するようにして下さい。

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壁は、稲穂のような黄金色

ドライウォールの塗り替え風景

四日市市にある輸入住宅でダイニングの内装の塗り替えを行いました。

ダイニングは、塗装されたドライウォールの壁・天井で、腰から下にはウェインスコットと呼ばれる腰板が張られています。新築当時としては、なかなか本格的な輸入住宅だったと思います。

そんな素敵なおうちですが、エアコンの吹き出し口から湿気と共にカビが飛散したらしく、天井や壁に黒いカビの跡が点在していました。最初私たちは雨漏りかと思い、数ヶ所石膏ボードを外してみたのですが、壁や天井の中は全く問題ありませんでした。

チェックの為に壁や天井のボードを一部カットしましたから、そこを復旧して再度ドライウォール用の水性塗料を塗って仕上げる必要があります。

当然、下地のカビ跡が浮いてこないように、パラペイントのリフォーム用強力プライマーを下地に塗って、その上に色の付いた上塗り塗料を2回塗らなければ美しく仕上がりません。

写真は、壁・天井を塗るに当たって、腰板や照明等に塗料が付かないように養生して、白いプライマーで塗装した上に黄金色の塗料を塗り始めた様子です。

こちらのおうちは、お米に拘りのある自然食のレストランをされていて、稲穂のように黄金色に光り輝くインテリアにしたいというご希望を頂きました。ツヤありの白い腰壁やドアとツヤのない黄金色の壁とのコントラストは、アメリカンで本当に素敵です。

家に何かトラブルがあった時は、単に補修をするだけでなく、更にパワーアップしたリノベーションをすることこそ本当の家づくりであり、本当のリフォームではないでしょうか。

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こういう時は、隠れた不具合を見つけるチャンス

台風21号

週明けの月曜に大型で非常に強い台風21号が、ここ名古屋を直撃するかも知れません。

台風は、大雨をもたらすだけでなく、強い風(突風)も吹きますから、家に何らかの欠点があれば、必ずそこを突いて攻めてきます。

輸入住宅でよくあるのは、サッシやその周囲の外壁・屋根からの雨漏りです。

本来なら、建具の周囲に付いている気密パッキン材のウェザーストリップが防水性能を発揮するのですが、劣化等していると水の侵入を防ぐことが出来ません。

また、サッシの周囲等に防水コーキングが入れてあるのですが、長い間に痩せてしまっていたり、切れていたりして窓や壁の中に雨が侵入することがあります。

屋根や軒についても、強い風が下から吹き上がったりすれば、屋根材を剥がしてしまったり、軒下の隙間から雨が家の構造体に入ったりすることもしばしばです。

外壁についても、外壁パネルのつなぎ目や劣化による割れの部分などから、雨水が内側に入り込むケースが発生するかも知れません。普段の雨ではそういったトラブルが起こらないおうちでも、台風のような特別な状況で雨漏り等が発見されることがあるものです。

知らなければ、雨漏りが構造体を徐々に腐食させていたかも知れないということを考えると、この機会に原因を発見して対処出来ると思えば、悪いことばかりではありません。

台風をネガティブに考えないで、逆にポジティブに捉えてこそいいおうちを維持していけるのだと思います。但し、台風への備えは、万全にしておいて下さいね。

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