お知らせ : ページ 342

30年以上大丈夫な屋根でも、ここはダメ!

最近、国産住宅でも見かけるようになった北米製のアスファルト・シングル葺きの屋根。ここ、愛知県東海市のレンガ積み輸入住宅 F邸でも2001年にカナダ製の40年保証のアスファルト・シングルの屋根材を施工しました。

竣工から13年も経ちましたから、いろいろメンテナンスをする場所が出てきていますが、この屋根材なら何もする必要がないと考えるのは大間違い。屋根自体は大丈夫でも、一番高い場所に入れてある換気棟は金属鈑金で出来ています。また、屋根の周囲も同じように鈑金処理をしていますから、こうして塗装の塗り直しをすると材料が長持ちするんです。

鈑金自体は、ガルバリウム処理がされたものですから、20年近く持つと言われていますが、東海市は製鉄所等から排出される煙や金属粉が降ってくる地域ですから、表面コーティングの寿命も短くなってしまうのです。ですから、鈑金の部分はしっかり洗浄した上で、赤い色の錆止め塗装を行ってから最後に仕上げの塗料を二度塗りします。

アスファルト・シングルの屋根だからと外壁や軒しか塗装しないペンキ屋や工務店がいるとしたら、あなたの家の屋根の寿命も短くなるかも知れませんよ。勿論、塗り直し工事を安く見せる為に、こうした部分の工事を省くなんて業者も多くいます。手抜きをしないで気遣いが出来るかどうかは、見積価格だけでは分かりません。

安さより知識や経験、信頼・安心を優先しないと、家の寿命が変わるということを覚えておいて下さいね。家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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外装メンテナンスの時は、煙突も

愛知県東海市で外装のメンテナンスをしている輸入住宅 F邸。

以前記事に書いた通り、レンガ積みの外壁やアスファルト・シングルの屋根は、状況のチェックをするだけで、特段にメンテナンスすることはないんですが、窓周りや屋根の軒などの周辺部分の補修や化粧直しが必要となります。

ここのおうちは、それ以外に薪を焚くマントルピース型の暖炉がありますから、この機会に煙突の掃除・チムニーの鈑金塗装や防水メンテナンスを行いました。

長年ストーブを使っていると煙突の内部にススやタールが付着するものですから、定期的な掃除をしないと煙突から火を噴くなんてことになるかも知れません。ただ、このおうちは、長い間雨に曝してヤニを抜いて乾燥させた木を薪として使って頂いたので、10年以上経っていても意外ときれいな状態でした。

チムニーを覆う鈑金も状態はいい感じでしたが、防水処理と赤い色をした錆止め塗装をして万全を期します。勿論、最後に仕上げの塗装もやりますよ。

メンテナンスは、手間暇と細かな心遣いが大切ですが、なかなかここまでやってくれるところはないかも知れません。家のメンテナンスやこうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

この輸入住宅の詳細は、下記作品紹介でご覧頂けます。

作品紹介:レンガ積みの家 憧れの洋館 ~F邸~

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そろそろ、暖炉のシーズンでしょうか?

今回は、北米のインテリア・サイト「トラディショナル・ホーム」から、暖炉まわりのビフォア・アフターの写真をご紹介しましょう。

ビフォアの写真は白黒写真ですから、実際の状況が読み取れない部分もありますが、ドアの塗装が少し剥げていて、マントルピースの飾り枠の色も少し濃い色が塗ってあるようです。

また、ドアの向こうは床がカーペットですが、暖炉のある部屋はダーク・カラーのフローリングのようですね。

これはこれで古っぽいアンティークなインテリアでいい感じですが、更に素敵なデザインにリノベーションしてみたいですね。

そこで登場するのが、アフターの写真。

ドアの開き勝手が、何故か内開きから外開きに変えられています。恐らくドア自体を新しいものに交換した際に、使い勝手もいい方向にしたのでしょうね。

また、ドアの塗装もセミグロス(8分ツヤ)のホワイトを使い、清楚なイメージに仕上がっています。同様にマントルピースも白く塗装され、部屋の統一したイメージに貢献しています。

そして、グレイッシュな塗料が塗られたドライウォールの壁や天井が、白いドアやマントルピースといいコントラストを付けています。

そして、床も奥の部屋から続きのカーペット敷きにして、広さを感じさせるような工夫がされていますね。

そうそう、マントルピースの壁のコーナーをご覧下さい。ブルノーズを使って角を丸くしてありますね。これも部屋のイメージを優しい感じにしている一因です。

他にもこのインテリアをお洒落にしている要素が隠されていますが、どうぞ皆さんも考えてみて下さいね。

こうしたデザインやセンスの新築やリフォーム・リノベーションをご希望の方は、ご相談下さい。

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いいものは長く残るが、手入れがなければ維持出来ない

四百余年の風雪に耐え、戦国時代そのままの天守が保存されている長野の松本城。

先日、「和風総本家」というTV番組を見ていたら、この松本城の黒い板壁に黒漆を塗る職人が登場した。なんでも先代の親父さんからずっと引き継いでいる仕事だそうで、命綱だけで高い天守閣の仕事をこなす。

漆は自然素材だから、呼吸作用のある木製の板壁には持ってこいだと思うのだが、太陽の強い紫外線や風雨に曝されることには至って弱い。だって、漆は室内で使う食器や家具などに使う塗料であって、屋外の塗装には向いていない素材ですから・・・。

だから、彼らはこの黒漆を毎年2ヵ月間掛けて塗るそうな。そう、毎年ですよ。住宅の外壁材 コンクリート・サイディングの塗り直しが、おおよそ10年毎と言われていますから、この手間の掛け方は半端じゃないです。

でも、そのくらい手間や時間、費用を掛けないと、この美しい中世の建物はその姿を留めることが出来ないのです。

家づくりをされる人の中には、新築時に一生懸命になる人もいらっしゃるでしょうが、その素敵な住まいを維持していく為には、家に対する更なる情熱と費用が必要となることを忘れてはいけません。「釣った魚にエサはやらない」なんて考えで、その後の手入れを怠るようなことだけは、絶対にしないで下さいね。

自身でやれることはやる。やれない補修やリノベーションの為に、毎月貯蓄するなどという地道な努力も大切です。

それにしても、松本城の外壁を通気作用のあるパラペイントで塗れば、もっと塗り直しの回数が減ると思うんですけどね(笑) 輸入住宅のメンテナンスでご相談のある方は、お問い合わせ下さい。

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マンションやビルの窓は高価で低性能?

2014年10月23日付けの日経ホームビルダーの記事で、頭書のタイトルが付いたものを読みました。

以前の連載記事で、日本の住宅の窓は諸外国に比べて性能が大きく劣っていると書かれていたのですが、日本のマンションやビルの窓は木造住宅よりもさらに状況が悪いと、筆者の松尾和也氏は言います。

現在、日本の窓の売れ筋の7割は熱貫流率(以下U値)が4.65W/m2・Kと言われています。U値は1 m2(平米)で1時間当たりに通す熱量を表し、小さいほど熱の出入りが少なく高性能であることを意味します。

ガラスを二重にしたペアガラスを使って枠も樹脂製にしたサッシなど、実質的にU値が1.7W/m2・Kくらいまでであれば、国産でも1 m2当たり25,000円くらいで建て主に提供することが出来ると言います。(金額は、あくまで目安です)

ただ、同じ住宅であってもマンションや鉄骨造住宅の場合は、一般に鉄筋コンクリート造であり、構造体に溶接で取り付けるオーダーもののビル用サッシを使うのが一般的です。(窓の業界では、ビルと言えばマンションを含みます)

そして、新築マンションで標準的に使われるサッシは、ペアガラスを使用していてもU値は4.65W/m2・Kレベルの低性能。それは、断熱性の高い樹脂や木製を使わず、溶接出来る金属が使用されるから。下手をすると、いまだにシングルガラスを使っていると言います。

ここまでは木造住宅の世界と似たり寄ったりですが、問題は価格です。ビル用のサッシは注文生産である上、木造住宅用に比べて肉厚であることもあり、非常に高価です。一般的に性能が同程度であれば、木造用サッシの4倍すると考えてちょうどいいくらいらしいのです。

U値1.7W/m2・Kの窓を1m2当たり25,000円で使える木造の世界と、U値4.65W/m2・Kの窓を65,000円もかけて使う鉄骨造もしくは鉄筋コンクリート造の世界。

木造は構造体や部材でみて低価格であることに加えて、断熱面でも大きなメリットがあります。木は鉄やコンクリートに比べて熱が伝わりにくいため、安価な断熱材を使った充填断熱でもかなりの断熱性能を得られます。

更に、窓でも性能で差がつきますから、それによって完成後の冷暖房費にも大きな差が付くということなんですね。(特に夏場は、鉄やコンクリートが蓄熱するので大変です。また、ガスや石油ストーブの湿気による冬場のサッシ結露も、シックハウス的には問題ですが・・・)

耐震性を考えて、鉄骨造にする人もいらっしゃると思いますが、輸入住宅に採用される2x4工法のような木造構造でも十分に耐震性が実証されている現在、環境性能や居住環境の問題も家づくりの中で考えてみる必要があるかも知れませんね。

だって、いくら丈夫でも50年後に解体されるような日本の家づくりであれば、あまり意味はないように思いますから。(解体費用も、鉄骨やコンクリート造は高く付きますよ)

因みに、私たちが輸入住宅で施工する輸入のトリプルガラス樹脂サッシは、1.07 W/m2・K(ダブルハング・ピクチャー窓)という高性能な数値を叩き出します。

そう言えば、以前マンションに住んでいたうちのお客さんが、エアコンの冷暖房費がその時月8万円だったので、今全館空調で月3万円になってビックリしたなんてことも言ってたよなぁ・・・。

<関連記事>: トリプルガラスの輸入樹脂(PVC)サッシ (2013年10月5日)

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外装をメンテナンスする時は、天窓も!

私たちが施工する輸入住宅では、ベルックス社のスカイライト(トップライトとも言う)を天窓として使います。天窓は上からの明り取りとして、屋根の一部に取り付けられますから、環境としては最も過酷な場所にあると言っても過言ではりません。

だって、一般的なカラーベスト(スレート瓦)だって、10年程度で塗り直しが必要となるんですから。(因みに、写真の屋根は40年保証と言われるアスファルト・シングル屋根材ですが・・・)それに台風のような強い風の時に雨漏りしたら、床が水浸しになって大変です。

そんな場所にあるVelux社のスカイライトですから、私たちは10年ごとくらいに点検・メンテナンスをお勧めします。

写真でも分かるように、一旦金属の外装板を外して、中に施工してある水密パッキンを新しいものに交換すると共に、雨が入り込む可能性のある複数の場所に、防水コーキングやグリスを入れ直します。また、いつもは掃除が出来ない天窓のガラスも、この時にきれいに掃除をしますから、見違えるように動きもスムースになりますよ。(この点検工事とは別に、鈑金に赤い錆止め塗装と黒い塗料の塗り直しを実施しました)

こうした点検を実施して頂くと、従来の10年保証が20年へと延長されることも覚えておいて下さいね。(但し、20年以上になることはありません)

また、この時に新たにブラインドの設置などをしたいという場合は、お値打ちに設置が可能となりますので、日差しが気になっていたという方は、是非ご相談下さいね。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

関連資料: 天窓安心点検工事のご案内【PDF】

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インテリアは、自身で作り上げていくものです

以前、輸入の照明器具と鏡が付いているだけのインテリアの写真をアップしたことがありますが、それから2ヵ月近くが経ちました。

この写真は、先日リノベーションが完了したことを記念して、お客様が私たちを呼んでパーティを催して頂いた際に撮らせて頂きました。リノベーションしてからお客様の手で家具やカーテンを探し、ゆっくりですがインテリアも整ってきたようです。

ブルーグレーにペイントされた壁にツヤのある白い枠。そこに映えるのは、クリスタルが添えられたシルバーの輸入照明。そして、少しクラシックなデザインの白いヴァニティ机。ただ、白と言っても実は少しだけ黒い顔料が混ぜてあってそれがお洒落感を醸し出しています。

大人びたデザインですが、少し乙女チックなインテリアは、輸入住宅好きな女性でしたら、憧れるかも知れませんね。こんな雰囲気は、国産塗料では無理。きっと、パラペイントでしか出せないと思います。でも、ペイントの下地が古いビニールクロスだなんて誰も思わないでしょうね。

私たち ビルダーは、壁や照明等のベースとなるインテリアを揃えただけ。このデザインなら、このカーテン。このカーテンならこの家具でしょ、なんて想像を膨らませながらインテリアを完成させていくのは、あくまで住み手であるお客様です。

お客様自身がお持ちのイメージを描けられる方向に導いてこそ、本物のビルディング・デザイナーと言えるのではないでしょうか。インテリアの進化は、まだまだ続きます。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

<このおうちの作品紹介ページ>: リノベーションで美しく ~H邸~

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レンガ積み外壁のメンテナンス

レンガの家は、外壁自体は100年経ってもメンテナンスが必要ないと思いますが、レンガ以外の外装部分のメンテナンスは定期的に必要です。主なところは、屋根の軒部分とか窓周り。

軒については、以前別の記事でもお話ししましたが、ここにはレンガを用いることが出来ないので、コンクリートのサイディングを施工して塗装します。ですから、10年程度で塗り直しが必要となる訳です。

そして、窓周りですが、窓の上に重いレンガを積む為に、分厚い鉄板(アングル鋼)を支えとして入れてあります。鉄板ですから、錆びないように塗装を施してありますので、前出の軒のように塗り直しや錆落しをしなければなりません。

また、サッシとレンガ積み外壁とが接する部分は、構造部分に雨水が侵入しないように防水コーキングを施してありますから、コーキングが痩せたり劣化したりしたら、打ち直す必要が生じます。

(サイディングの外壁の場合は、サイディングのつなぎ目部分もありますから、更に仕事量は多くなります。また、レンガ・タイルの場合は、目地の割れやタイルの脱落などの問題もありますから同様に補修に手間が掛かりますね)

こうした作業は、DIYでやれる場合もありますが、日頃忙しいご家族がやる時間がなかなか取れないかも知れません。ただ、こうした部分に問題がないかは、誰でも目視で点検出来ますから、いつも注意して見て頂くことをお勧めします。

いつまでも美しいレンガ積みの輸入住宅を維持していく為にどうぞ点検・整備をお忘れなく。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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昔は、スチール・ドアでしたよね

90年代の輸入住宅ブームが始まった頃、玄関ドアの多くは木製が使われていましたね。

当時、日本の玄関ドアと言えばアルミでしたから、天然木のドアそれも美しいステンドグラスが入ったアメリカ製というのは、憧れや豊かさの象徴でした。

今でも国産はアルミ製、輸入住宅は木製という住み分けがされていますが、勝手口のドアとなると輸入住宅で木製を使うことはそれ程多くなかった気がします。

それは、勝手口が家の北側や西側にあることが多く、人に見られる場所ではなかったことと、比較的湿気が多い場所であった為、木が腐ることを嫌ったのが理由かも知れませんね。

そこで、当時採用されたのが、金属パネルで表面を覆ったスチールドアと呼ばれる断熱ドアでした。

現在では、スチールで出来たものに代わって、ファイバーグラスで出来たドアが勝手口だけでなく、玄関ドアでも多く使われるようになってきましたが、これは雨風や太陽の強い日差しによるドアの劣化が比較的少ないという理由です。

ただ、ファイバーグラス製のドアが全くメンテナンスしなくていいという間違った考えは禁物です。必ず表面の塗装の塗り直しは必要なんですよ。

さて、そんなスチール・ドアですが、やはり新築から10年以上経過すると、写真のようにドアの表面に錆びが所々目立ってきます。まだこの状態では大きなダメージにはなっていませんから、外壁の塗り替えをする際にでもドアの塗り直しを一緒にやりましょう。

錆びさえ付かないようにすれば、スチールだって長持ちするのです。あのエッフェル塔や東京タワーだって鉄製なのに雨ざらしですから。

私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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煙突なしでOKですよ

愛知県春日井市でリノベーションした輸入住宅 H邸。外装に加えて、インテリアも本格的に手を加えたという記事を書いてきましたが、こんなものも設置してみました。

それが、このガス暖炉。以前は、ただ壁に穴が明いているだけのマントルピース風の空間だったのですが、そこに暖房機能と癒しの炎を演出するガス暖炉を置いてみました。

薪を使った暖房用ストーブとは違って、煙突を接続する必要はありません。ですから、ここにはガスの引き込みと電源としてのコンセントを新たに追加しました。

都市部では薪を調達するのも一苦労ですし、着火がうまくいかないとか、煙突や暖炉内の掃除が大変とか、ご近所への迷惑とかが気になるなんて人もいらっしゃるでしょうから、そんなご家族が気軽に暖炉の雰囲気を味わえるガス暖炉はうってつけかも知れません。

もっと気軽に電気式暖炉なんてものもありますが、炎がどうしても作り物的な感じになってしまいますし、暖房機器としてはあまり機能を果たしてくれないということを考えると、ガス暖炉は夢と機能の両方を楽しめるいい素材ですね。

新築だけでなく、リフォームやリノベーションを行う際に、ガス暖炉や薪ストーブ、電気式暖炉の設置をしたいという方は、ご相談下さい。

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