お知らせ : ページ 380

薄明りのカーテンとインテリア

輸入住宅というと、ドレープの利いた豪華なカーテンを思い浮かべる人も多いだろうが、シンプルにまとめても意外にきれいにデザイン出来てしまうのが、本物の輸入住宅です。

白い飾り枠(ケーシング)の付いた窓や美しい色のカナダのパラペイントで塗られたドライウォールの壁は、どんなデザインのものを持ってきても溶け込んでしまうから不思議です。それは、そういったもの自体が主張をせず、まわりの色や装飾を受け入れることが出来るだけのキャパシティを持っているからなんですね。

写真のテーブルは、どちらか言えばクラシックな素材ですから、普通であれば、先程述べたような豪華系のインテリアでまとめるところでしょうが、イスも白い布を被せただけのシンプルなものにして、カーテンも和紙のように透き通ったルーバー・タイプのものを使っています。

そう、シンプルな中に一つクラシックな要素を入れて、尚且つ色に統一性を持たせると、デザインに強弱が出てくるので、一つひとつが際立ってくるという訳です。

こんな淡い光に包まれて、優しい雰囲気で朝食を食べたり、まったりした夕刻の時間を過ごしたりするなんて、贅沢で豊かだと思いませんか?

光とどう向き合ってどうインテリアを考えるか、強弱のあるデザインって何なのか、そんなことを考えると人とは違ったいいおうちが出来ますよ。但し、新築やリフォームのデザイン・プランは、一人では出来るものではないですから、そういうことへ導いてくれる人間を探す必要がありますね。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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こんな朝はいいですよねぇ

淡い光が差すキッチン・ダイニング。

夏に強い直射日光の入る南向きだと、トップライトのある吹き抜けでは熱効率が悪いかも知れませんが、外壁が東に向いたキッチンなら爽やかな光と風が存分に味わえます。

こうした吹き抜けのある空間を、日本ではリビングにもっていくことが多いのですが、家族が集まるダイニングや一日家事をこなす奥様のキッチンにこそ、開放的なデザインを持ち込んだ方が合理的なのかも知れません。

今回、愛知県豊川市で建築中のレンガ積み輸入住宅 N邸では、広いキッチン・ダイニングを吹き抜けにしてみました。

ただ、この空間は南向きに位置している為、先程述べたように天窓を取るには厳しいものがありますね。ですから、敢えてトップライトの光を取らず、背の高い壁に開けられたトリプルガラスの高性能輸入サッシからの光を活用することと致しました。

また、プランでは写真よりも幅広に吹き抜けを取りましたし、中央にはバーカウンター付きのアイランド・キッチンも設置しますから、オープン・レストランの雰囲気を味わえるはずです。

こういったプランニングは、私一人のセンスでは出来ません。お客様のご希望や生活スタイルがあって始めてコラボレーションするものなのです。知識の引き出しとお互いの信頼関係、そして出会いが大切です。どこのビルダーとでもデザイン出来るものではないですね。

ところで、こういうことをHPやブログで語れるプロは、日本に何人いるでしょう・・・(笑)
私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

<関連記事>: アイランド・カウンターのある吹き抜けDK (2014年4月24日)

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デザインの打合せは、一日掛かりますねぇ

昨日書いた記事で、どこまでやれるだろうかと言いましたが、ほぼ全て、いやそれ以上にたくさんの資材のデザインが決まりました。

具体的には、キッチン・洗面のキャビネットのプランの打合せ、玄関の上がり框(かまち)の高さの設定、 ガス機器やレンジフードの選定、タイルの選定、電気配線プランの打合せ、輸入照明や鏡の提案、ドライウォールの色見本の提示、タオル・リングやペーパーホルダー等のアクセサリの選定、キッチン・洗面の輸入水栓や人大カウンターの選定、食洗機の選定、床材の素材や色の選定、内装枠材の色の選定です。

すごいでしょ、こんなにたくさんお話ししたんですよ。

勿論、選定に於いて何を注意すべきかというアドバイスも差し上げた上でのことですから、その情報量たるや膨大な状況なんだろうなぁということは、皆さんでも想像し得ることですよね。

でも、これだけのことをやって5時間程度で収まったというのは、逆に言えばすごい早い決断が多かったとも言えるのです。あちこち悩んでいると、たくさん決めていく上では、前に何を悩んでどう決めたかということを忘れてしまう恐れがあります。

そうなってしまうと、デザインの芯となるものがあやふやになってしまい、背骨のないどっち付かずなインテリアとなることが往々にしてあります。ですから、インスピレーションで即断していくというのは、意外にセンスよくまとまる秘訣でもあるのです。そういう点では、いいおうちにして頂けるような気がします。

打合せの最後に、写真の模型を差し上げました。今基礎を作ろうとしている家の完成模型ですから、今日の打合せの内容で最後にこれが出来るのかと思うとワクワクしますよね。

そう、家づくりには、こうしたワクワク感やウキウキ感が大切なんですよ。これは、お金を出しても買えませんよね。でも、苦労が報われる家づくりって、世の中には少ないみたいですけどね。皆さんも苦労以上の感動をしたいですよね(笑)

こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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今日は、一日プラン図を描いていました

久々に東京に住むお客さんがご実家に戻られるということで、この機会を利用して、明日いろいろ打合せをすることになっています。現場が豊川、お客さんが東京、ビルダーが名古屋ですから、ほんと大変ですねぇ。

打合せの際は、先日より詰めてきたキッチン・洗面のキャビネットのプランの打合せ、玄関の上がり框(かまち)の高さの設定、ガス機器やレンジフードの選定、タイルの選定、電気配線プランの打合せ、輸入照明の選定、ドライウォールの色の相談など、やろうと思えばとことん仕事がありますねぇ。

まあ、そうは言っても何時間もある訳ではありませんので、輸入しなければならない資材を優先して決めていきたいと考えております。

で、今日は朝から、電気の配線図を描きながら、どんな照明器具を使おうか悩み悩み作業を進めました。そうは言っても、Kichlerという照明メーカーだけでも1000種類以上バリエーションがありますから、それをチェックしながら描いていくのは至難の業です。

私のように慣れた人間でも、お客さんの好みを踏まえてちゃんと提案出来る内容にするには、夜の9時まで掛かってしまいました。(単に仕事が遅いだけかも知れませんが・・・・笑)

まあ、いくつか好みに合わないものもあるかも知れませんが、実際に施工したら結構いい感じになると思います。輸入住宅ビルダーの社長で、これを自分でデザイン出来るやつはいないだろうなぁ~。いや~、明日が楽しみですねぇ。

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最近の輸入の外部用ドアノブは、錆びません

国内でも輸入住宅で圧倒的なシェアを持つ北米のドアノブ・メーカー、Kwikset社(Titan)。10年前くらいからか、このメーカーの金色仕上げは耐久性の高いものに変わりました。それを称して、「Lifetime Finish」と呼びます。つまり、傷付けない限り半永久的に美しい金色を保つということなんですね。(但し、ライフタイム仕上げは、金色のみ)

15年以上前に施工した輸入住宅では、通常のBrass Finishでしたから、柔らかい布等でちゃんと磨いていないと、だんだん茶色く変色してきてしまいました。まあ、それも時代とか味とか言ってしまえば、趣きになるかも知れませんが・・・・。

それから、もう一つ進化したことがあります。それは、「スマート・キー」。

それは、後から鍵(キー)の形を変更出来るシリンダーのことで、それが玄関や勝手口用の鍵に装着されているのです。

例えば、玄関ハンドルの鍵と勝手口の鍵の2つが存在しているとします。その際、キーが玄関と勝手口とで違っていると2つのキーを持っていないといけないので面倒ですよね。

そんな時、スマート・キーだと、簡単な操作でシリンダーの中のピンの位置を変えることが出来るので、1つのキーで両方開けられるように出来ちゃうんです。

そして、もしそのキーを紛失してしまって、防犯上の不安が出てきてしまった時、使わなくなっていたもう1つのキーを再登録して、シリンダーを交換することなく鍵を変更するなんてことが可能となるのです。

勿論、スマート・キーは防犯性能も高く、耐ピッキング性能は10分以上、耐鍵穴壊し性能も5分未満ながら高い防犯性があると言えます。

形は昔のままですが、性能は大きく向上しているのがお分かりでしょうか。

美しさと防犯性を実現するこうした鍵に交換したい、新築の輸入住宅に使いたいとお考えの方は、どうぞお問い合わせ下さいませ。

輸入住宅の窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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輸入住宅の鍵の防犯強化

最近、ここ名古屋でも泥棒さんが空き巣に入るケースが増えてきました。人がいない時ならまだしも、寝ている時や小さな子供だけしかいないような時は、本当に怖いですよね。

私たちが玄関ドアや勝手口ドアに使っているクイックセット(Kwikset)という北米メーカーの鍵は、国産の普通の鍵に比べて侵入しにくいと言われていますが、それでも尚防犯強化したいという方もいらっしゃいます。

そんな時防犯強化策として、ラッチを隠すガードプレートを装着したり、写真のような防犯強化シリンダーに交換したりすることが可能です。

このシリンダーは、耐ピッキング性能で10分以上、耐鍵穴壊し性能でも10分以上という防犯機能を持っています。まあ、普通泥棒さんは、5分程度で侵入出来なかったら入るのを諦めると言いますから、まず大丈夫ですよね。

普通の輸入シリンダーに比べて、価格はちょっとお高いですが、危険に遭うよりはいいかも知れません。Kwiksetの鍵の調子が悪くなったり、壊れたりしたら、強化シリンダーへの交換も検討してみて下さいね。

勿論、玄関や勝手口だけでなく、その他の窓やベランダ付近も対策する必要はありますよ。輸入住宅のセキュリティ対策をしたい方は、お問い合わせ下さい。

また、窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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折れ戸用ピボットの今の主流は、こちら

10月25日にバイフォールド・ドア用のピボットという部品についてご案内しましたが、今主流となっているピボットは、こちらの写真。

昔はピボットの先に、ガイドレールを走る為のローラー部品が付いていたんですが、今はわざわざローラーを用いないでガイドレールの溝に差し込むだけのものになっています。

勿論、レールをスムースに動くように、プラスチックの白い頭が取り付けられているのですが・・・。

まあ、こうした単純な部品の方が壊れにくいから、日本に輸入される折れ戸の部品も変わってきたんでしょうね。ただ、アメリカでは、ローラータイプもバネ組み込み型タイプも併用して売られています。

北米でしか手に入らないこうしたタイプを無理に購入するより、代替え可能な標準部品に交換する方が賢い選択かも知れません。そうした方が、早く手に入って、お値打ちですしね。

メンテナンスのやり方や交換部品の入手先さえ分かっていれば、誰でも簡単に点検・修理出来てしまうのが輸入住宅です。私のような輸入住宅のプロが近くにいないようなら、いつでも連絡して頂いて結構です。儲けはありませんが、お力になりますよ。お問い合わせ下さい。

<関連記事>: バイフォールド・ドアの金物部品 (2015年9月5日)
<関連記事>: このタイプのは国内販売がないんです (2016年5月8日)

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昨日は、久々にしゃべりまくりました(笑)

当初打合せを予定していたのは、名古屋市天白区でレンガの家を建築予定のお客様、1件。今回は、見積を提示させて頂く大切な打合せです。

時間が掛かりましたが、プランも固まりいよいよ建築資金を考える段となりました。でも、この資金計画というやつが一番難しいところです。特に、予定していた金額よりも少し多く掛かりそうという場合、何を優先し何を止めるかを決断するのは結構大変です。

と言いながら、まずは見積内容の詳細説明をしなければいけませんから、そのお話を進めていきました。

そんな時、1本の電話。夕方4時くらいに突然話を聞きたいという新規のお客様から。取り敢えず、時間が重ならないように、時間を調整させて頂くことでご了解をもらいました。

そうこうしていると、再度電話。今度は、豊川市の現場で地盤改良を施工したNさんから。午前中にキッチンや洗面のキャビネット・プランを作って、メールでお送りしていたのですが、その打合せをスカイプでしたいというご連絡。

天白区のお客様との打合せはスタッフの松葉にお願いして、私はNさんとパソコンに向かって打合せするという事務所内同時進行の状態となりました。

Nさんは、今のお住まいが東京ですから、ウェブ・カメラを使って顔を見ながら資料を検討するという打合せが必要なんですね。

そうこうしていると、松葉の方の打合せが終わり、先程お電話頂いた新規のお客様がいらっしゃいました。(天白区のIさん、あまりお話出来ず済みませんでした)

私の方は、まだNさんとの打合せが続いておりましたので、概要説明は松葉に任せて、またまた同時進行の打合せ。こんな日は、珍しいんですが、重なる時は重なるもんです。

そして、Nさんとの打合せが終わり、松葉と私がバトン・タッチ。どうやら、いろいろな輸入住宅ビルダーさんを回っているらしい。その中で、建築屋の選定の為にうちでも話を聞きたいということでした。

ご質問頂いたことには、真摯な態度でお応えしたつもりですが、あとはお客様の考え次第。ただ、私は、本当にホームメイドと一緒にやりたいと思う方以外とは、プランや見積の仕事はしないと決めています。

歴史に残るような建物を建てるという強い想いで命を削って家づくりをしているのです。私に残された時間だってあと30年もないでしょう。そんな大切な時間を、他社と迷っているような状態で費やすには限りがあります。その為に、出来るだけ多くの情報をホームページやブログで公開しているのです。

本物のレンガ積みやドライウォールで真の輸入住宅を建てたいという想いは、日本広しと云えどもホームメイドに敵う方はいらっしゃらないでしょう。(中には、英語の資料ひとつ読めないビルダーさんもいますからねぇ)

ホームメイドでも他のビルダーさんでもそんなに変わらないなんていうくらいの仕事なら、家づくりをうちが手掛ける意味はないと思いませんか。

それをご理解頂ける方にこそ、全身全霊を傾ける覚悟をさせて頂けると思います。私たちは、スタートも目指す目標の高さも違います。それが、プロの気概じゃないでしょうか?

まあ、本当にホームメイドでやりたいと思われたら、また遊びにいらっしゃることでしょう。それまで気長にお待ちしています。

それにしても、こんなにお話ししたので、今日は喉が痛いですぅ。

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こういうアクセサリーが大事です

レンガ積みの外壁、内装のドライウォール、無垢の木製ドア、輸入キッチンやバスタブ。輸入住宅と言えば、こうしたものを想像するのが一般的ですよね。

でも、こうした基本の部分は当たり前のことで、言ってみれば空気のようなものなんです。

輸入住宅を輸入住宅たらしめるこだわりの部分は、実は写真のようなペーパーホルダーや水栓金具、タオルバーやソープディスぺンサー(液体石鹸入れ)といったアクセサリー(インテリアの小物)にあるような気がします。

それは、細かな部分にまで気を遣っているという、施主(お客様)の熱意に通じているからなのかも知れません。住まいへの愛着って、本当はこういうところから湧いてくると思いませんか?

最近は、写真のようなブラス(真鍮)の金色デザインのものは少なくなってきましたが、輸入住宅と言えばゴールドを意識する日本人の方はまだまだ多いと思います。

やっぱり、こうしたデザインは、アメリカの豊かさに対する憧れなでしょうねぇ。私たち ホームメイドでは、こうしたアクセサリーもおうちと一緒に輸入しますよ。

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こういうデザインのピボットもあるんですねぇ

輸入住宅の収納用ドアとしてよく使われるバイフォールド・ドア。

いわゆる折れ戸なんですが、開閉をスムースにする為にドアの上にレールが走っていて、ピボットと呼ばれる部品がその中を移動します。

今回、このピボットが差し込んであるバネ付きのプラスチック部品が、破損してしまったので、部品が手に入らないかというご相談を頂きました。ピボット周りの部品は、北米でもいろいろありますが、この部品はあまり日本では使われてこなかったもののようです。

ですから、もの持ちのホームメイドでも、この白いプラスチックの部品の在庫はないのですが、バイフォールド・ドア自体原理は同じですので、これに代わる部品は供給出来そうです。

それにしても、こんな単純な部品をどうして供給出来ないんでしょうねぇ。輸入住宅をやっている工務店なら、簡単に構造も理解出来るはずですし、部品の見当も付きそうですけどね。もしかしたら、何か特別な事情があるとか、サイズが特殊だとかあるんでしょうか?

ただ、北米の建材は、規格化されたものが多く、代替えのものもいろいろあるのが普通ですから、多少の違いがあっても大概は大丈夫なんですよ。

でも、輸入住宅で困った方が、他に相談出来ず止むを得ず問い合わせされてくるので、私がこうして記事を書けるんです。私が書かなければ、誰もこんなことを書きません。もしやらなければ、他の皆さんもどこで問題を解決出来るかNETで探せないでしょうから、これも社会貢献ですね。

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