お知らせ : ページ 299

パッキン材を交換して冷暖房の省エネを!

ミルガード製サッシのウェザーストリップ

施工時期が不明の古いミルガード社製オーニング・サッシ。

この窓のウェザーストリップ(気密パッキン材)が劣化してきたらしく、新しいウェザーストリップを調達するか、建具自体の交換をしたいというお問い合わせを頂きました。

古いウェザーストリップは相当劣化しているようで、窓から外そうとすると破れてしまいそうで取外しが出来ないそうな。この状況ではウェザーストリップの形状がはっきりしませんが、取り敢えず交換用の建具(サッシュ)とウェザーストリップの調達が可能かどうか、アメリカにあるメーカーに問い合わせしてみようと思います。

窓の周囲に取り付けられた気密パッキン材は、ゴムや柔らかい樹脂で出来ていますから、10年程度で交換が必要です。これを交換せずに放置すれば、強い風雨や台風の際に雨水が室内に侵入してくる恐れもありますし、隙間が空いて家の断熱性が悪くなるという問題も生じます。

いくら性能のいい窓を使っていても、いくら厚い断熱材を入れようともすきま風が入ってくるようでは、何にもなりません。

最近家が寒くなったと感じた方は、まずは窓のウェザーストリップが劣化してきていないか疑ってみて下さい。意外と見逃していることが多いはずです。

輸入住宅のメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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ミルガード シングルハング窓用バランサー

ミルガードのシングルハング窓用バランサー

今回もミルガード(Milgard)社製シングルハング・サッシのバランサーの糸が切れて使えなくなったので、新しいバランサーが欲しいという相談を頂きました。

ミルガードのサッシは、相当たくさん国内で売れたようですので、お問い合わせも多いですねぇ。殆どの不具合は、今回のような糸切れかバネの断裂なんですが、耐久寿命は10年です。

また、このタイプのバランサーは、インシュレート(Insulate)やジェルド・ウェン(Jeld-Wen)といった樹脂サッシにも使われている一般的なチャネル・バランサーですから、部品供給がなくなることはありません。

上げ下げ窓の開け閉めの調子が変だなと感じたら、早めに私たちに相談して下さい。その際は、窓の両側に付いている2本のバランサーを交換しなければなりませんから、不具合のある1本だけでいいとは考えないで下さいね。

<関連記事>: バランサーだけかと思いきや、ここも注意! (2017年12月3日)

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吊り金物が外れて傾いたポケット・ドア

吊り金物が外れたポケットドア

輸入住宅の引き戸の殆どは、壁の中に引き込むタイプのポケット・ドア。

ドアが壁の中にすっぽり納まってしまうので、見た目にも美しく場所を取らないところがいいですよね。そんなポケット・ドアは、ドアの上枠に取り付けられたレールの中をローラーが付いた吊り金物が左右に動くことでドアが出たり入ったりする仕組みとなっています。

でも、長年使っていると、吊ってあるドアを固定する為のナットが緩んで、ドアが傾いたり最悪吊り金物からドアが外れてしまったりする。そうなると、このようにドアが床に接してしまうので、開閉が出来なくなってしまうという訳だ。

金物が緩んでくると、床にドアが擦ったり、ドアを閉めた時にドアが垂直になっていなかったりするので、そんな場合は吊り金物のナットを回して調整しなければいけません。

調整には特殊な工具を使いますし、部品が必要な場合もありますから、そういう時は早めに専門ビルダーへ依頼するようにして下さいね。輸入住宅のメンテナンスが必要な方は、ご相談下さい。

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<関連記事>: ポケットドア用戸車セット (2016年1月28日)

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網戸って、結構歪むんですよねぇ

輸入サッシの網戸の交換

輸入サッシに付いている網戸は、枠がアルミでコーナー部分がプラスチックで出来ている。また、網戸を窓に固定する為にスクリーン・ピンや板バネが取り付けられていますね。

その枠にグラスファイバーの糸で編んだ丈夫なスクリーン(網)が、ビードと呼ばれる糸ゴム等で出来た網押さえによって固定される。

網戸の不具合と言えば、コーナー部材のプラスチックが経年劣化して破損してしまうなんてこともあるが、それよりも網戸の掃除をする際に取り外したり、取付けしたりする時に落として曲がってしまうことの方が多いかも知れない。

特に2階の窓などは、地面から高い位置にあるし、室内からだと結構作業がしづらいから、こういったトラブルが発生しますよね。

私たちのところにも、網戸の部品だけでなく網戸そのものを新しく調達したいというお問い合わせを頂きますが、サッシ・メーカーや窓の品番、大きさ、施工時期などを分かるようにして頂けると、調達も素早く出来ますよ。

輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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空き巣被害に遭ったフレンチ・ドア

空き巣被害に遭ったフレンチドア

玄関ドアだけでなく、勝手口ドアや掃出しサッシ、お庭に出る為のフレンチ・ドアをも襲う空き巣や泥棒。

こちらの輸入住宅もそうした被害に遭われました。このドアは、バールのようなものでこじ開けられたのか、ドアの損傷が激しく、交換が必要となりました。取り敢えず、応急処置の為、内側からドアを金物や気密材で固定して、全く開け閉めが出来ない状態になっています。

輸入のフレンチ・ドアは、掃出しサッシの倍以上の値段ですし、国内に在庫がない場合が殆どですから、北米から取り寄せるのに3~4ヶ月程掛かってしまいます。

このように完全に閉め切ってしまえば、防犯上は問題ないと思いますが、別の場所から回り込んでいちいち庭へ出ないといけませんから、窓が到着するまで待って頂くのは気が引けます。

そうは言っても、全然雰囲気や性能が違う国産のサッシを取付けるというのは、デザイン的にもお勧め出来ません。私たち ホームメイドでは、何とかここに合う輸入のフレンチ・ドアを探し出して、こちらを交換するような提案をしたいと考えています。

勿論、単に直すだけでなく、防犯対策の強化も考えていますよ。輸入住宅の新築や防犯・メンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。

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掃出しサッシのガラスにヒビ!

網入りペアガラスの掃出しサッシ

私の友人から連絡があり、彼の知り合いで数年前に古い輸入住宅を購入したが、メンテナンスが必要なので相談に乗ってあげて欲しいと相談を受けた。

早速、先週末に状況を確認しにお伺いしてきたのですが、輸入サッシと思われるアルミの掃出しサッシのペアガラスにヒビが入っており、ドアの開閉も非常に重い感じでした。

普通、輸入サッシと言えば、アルミクラッドのようなアルミ被覆の木製サッシか、樹脂のものかが多いですから、国産サッシではないかとも疑ったのですが、片側のドアが固定式でもう一方のドアしか開閉しない窓でしたので、珍しいアルミの輸入サッシかも知れません。

ただ、輸入サッシには殆ど採用されない網入りガラスが入っているのは、何か少し変な気がします。(サッシは南面に面していますから、温度の変化によって網が膨張・収縮してガラスが割れた可能性もあります)

まあ、何れにしてもこの掃出しサッシを何とかしなければいけないのですが、私は窓ごと交換することをお勧めしたいと考えています。大きくて重い掃出しサッシを外壁から外して交換するとなると、外壁だけでなく室内の壁も触る必要がありますから、工事としては少々大掛かりとなるかも知れません。

でも、その原因を推測する限りでは、交換が今後のトラブルを防ぐ唯一の手段ではないでしょうか。

恐らくこのサッシの窓枠を構造体(2x4工法)に取付ける際に、普通やってはいけない窓の上枠の固定を知らずにやってしまったのではないかと思います。

輸入サッシを知っている大工さんであれば、上枠部分は構造体から少し隙間を作って、家の自重によって下がってきた時にサッシの枠に負担が掛からないように工夫します。でも、枠を釘で固定してしまうと、重さによる下がりの逃げ道がなく枠そのものを押し下げてしまいます。

それがドアをも押し潰す形となり、ドアの開閉が難しくなるばかりかガラスをも歪ませる形となり、割れが生じてしまうこととなります。

こうした場合、掃出しサッシの調整でドアを軽くすることは出来ません。また、ペアガラスを交換しても再度割れるリスクが生じます。特に2x4工法は、地震にも強い構造となっていますから、サッシに掛かる力を分散させるようには動いてくれません。

構造体やサッシの特性に合った施工がなされていない古い輸入住宅は、結構多いかも知れません。それは、輸入住宅ブームで何も輸入材を知らない工務店がたくさん事業に参入してきた為だと考えられます。

輸入住宅の新築やリフォームの施工は、どこでやっても同じだなんて思わないで下さいね。専門知識と経験のあるビルダーに家づくりを相談することは、皆さんの家を長持ちさせる秘訣かも知れませんよ。

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平らな部分に水が溜まる

ウィルマーのケースメントサッシ

アルミクラッドの輸入サッシ、ウィルマ―(Willmar)は、輸入住宅ブームの際にはよく施工されたカナダのサッシでした。

ここのサッシは、外部のアルミを特別色のグリーンで塗装しているものを使っていて個性的な外観です。

さて、今回のトラブルは、サッシの下枠(白く塗装している部分)に雨水が溜まった状態になって、木部に劣化が起こっているというものでした。

ウィルマ―のケースメント(滑り出し窓)は、下枠がほぼ水平になっているのですが、木部が乾燥・収縮するなどして微妙に水が溜まりやすくなる状況が生まれることがあるようです。

また、このサッシの窓枠と建具(障子)との隙間が殆どなくて、気密性という点ではいいのですが、一旦水が入り込むと表面張力で抜けにくくなるという欠点もあるようです。

製品自体の個体差や取付け場所の環境によってメンテナンスが微妙に違うところは、自然の素材ならではの問題でしょう。私たちは、この状態があまりひどくならないうちに木部が劣化した部分を除去して、新しい木に交換した上で鈑金処理して補修することを考えています。

サイズをしっかり計測して鈑金材を製作したり、オペレーターなどの操作金物を取り外したり、施工後の窓調整を行ったりと面倒な作業も多いですが、手間を掛けることで家の寿命を長く出来ると思います。

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国産サッシの防犯ペアガラス

国産サッシの防犯ペアガラス

ここのところ、空き巣被害対策の家の防犯について書かせて頂く機会が多いですが、今回は国産サッシの防犯ガラスについてご紹介します。

セキュオペアとかサンバランス・セキュリティといった商品名で販売されているガラスが、それに当たります。

ペアガラスではない、古いシングルガラスでも交換出来るタイプがありますので、既存宅の防犯リフォームをすることも可能ですが、出来れば断熱性能の高いペアガラスにすることをお勧めしたいですねぇ。

防犯ペアガラスは、2枚あるガラスの1枚を合せガラスにして、ガラスが合わさった中にポリカーボネートといった樹脂被膜を挟み込む形が一般的です。こうすることで合わせガラスを打ち破ることが難しくなり、室内側のロックを解除したり出来なくなるようです。(尚、ガラスのグレードで防犯性能に違いが生じます)

また、少し高価になりますが、防火ガラス仕様にするとバーナーの火を使って樹脂被膜や合わせガラスを突破することも難しくなるそうですから、更に防犯性はアップします。

輸入の掃出しサッシのように、ペアの強化ガラスを使うといった手法ではありませんが、国産のサッシメーカーやガラスメーカーも防犯には力を入れてきているようですね。それだけ、日本でも空き巣や泥棒が多くなってきたということでしょうね。

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最近のエアコン配管

隠ぺい配管のエアコン室外機

今日は、関東地方で雪が降っているそうですね。

明後日は、ここ名古屋あたりでも雪が降るそうです。雪が多く降るとエアコンの室外機が埋もれてしまい、エアコンの暖房が効かなくなるそうですから、室外機まわりの除雪を心掛けて下さいね。

さて、今回はそんなエアコンの室外機への配管について書かせて頂こうと思います。

通常エアコン自体は壁の上の方にあり、室外機は地面の上に設置します。ですから、それらを接続する為の配管は3m程度外壁に露出するのですが、最近の新築では写真のように壁の中に配管を這わせる隠蔽配管という施工をするようです。

そうすることで、長い配管を露出させないで済みますから、太陽や風雨に曝されず配管の劣化や光熱費の減少も期待出来るそうです。そんな隠蔽配管ですから、大手住宅メーカーでは標準的にこの施工をされているのですが、皆さんはどちらの施工がいいと思われますか?

配管自体に何も不具合が起らなければ、隠蔽配管の方がいいに決まっていますが、もし配管からの結露水の漏れや断裂が発生した場合、配管を一旦壁から出してまたそこに配管を入れるという作業は、非常に困難な場合があります。

また、配管を出し入れする際に、断熱材をも引きずってしまい、壁に均一に入っている断熱材が偏ってしまったりするかも知れません。また、壁の中に滞留した水漏れは、壁を開けなければ断熱材を濡らしたままになりますから、結構補修が厄介です。

日本人は、不具合が絶対に起こらないという理屈でものごとを施工しますが、欧米人は不具合が起った時を想定してものごとを考えます。どちらも一長一短ありますが、私ならすぐに不具合に対処出来る方法を選びますが、如何でしょう。勿論、どちらでも施工は可能です。

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防犯対策は、鍵だけじゃない

金色の丸落とし

玄関や勝手口ドアの防犯対策をいくつか紹介してきましたが、皆さんのお宅では防犯対策の強化を何かしていますでしょうか。

昨今は、ペアの強化ガラスでさえ割って侵入するという空き巣がいるくらいですから、今まで何もしなくても入られたことがないから平気だなんて言っていられない状況です。

私たち ホームメイドが案内している防犯対策の多くは、輸入住宅を想定しているものですが、在来の国産住宅でも使えるものも存在します。それが、この丸落とし。

玄関や勝手口のドアやフレンチドアのような開きドア、また掃出しサッシのような引き違いドアにも取付け出来るのですが、ドアの上枠にカンヌキを差してドアが開かないようにロックします。

普通は、ドアの鍵を壊せば室内に侵入出来ると考えるでしょうが、これが追加で付いているとは泥棒さんも想定外。外からガラスを覗いても、小さくて目立たず、空き巣には鍵を壊しても何故ドアが開かないのかが分かりません。

勿論、こんな簡易なロックですから、そのうち泥棒たちも気付くとは思いますが、それまで侵入の時間を稼ぐことが出来るのです。

彼らは、警察や警備員が来るまでの時間が勝負です。それはおおよそ15~20分。侵入するまでに5分以上費やしてしまうと、盗む時間がなくなりますから、そこで侵入を諦めると言われています。

この丸落としは、絶対的な防犯対策ではありませんが、他の防犯対策を十分補完する役目を果たしてくれます。それも結構安価で設置が簡単であるところも素敵ですよね。

ゴールド色の丸落としは、あまり市販がされていませんが、輸入住宅専門の私たちなら大丈夫。新築をご計画の方や家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

<関連記事>: どうしても夜不安な方は、・・・ (2016年6月14日)

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