お知らせ : ページ 248

意外に使えそうです!

ダブルハング用ピボットバー

以前ノード(Nord)社のアルミクラッド・ダブルハング・サッシに付いているピボットバーの破損の相談があったという記事を書かせて頂きました。

その代替の新しい部品は、形状こそ似ているけれど、寸法に多少の違いがあるので取付けが大丈夫だろうかと心配していましたが、その部品が昨日届きました。

そこで、早速破損した古いピボットバーと比べてみました。新しい部品の方にカメラが近かったせいか、古い部品が小さく見えるかも知れませんが、ほぼ似たようなサイズと言っていいでしょう。

一番キーとなる寸法は、部品の底盤から突起までの高さ。それから、突起部分の先端の形状です。結論から言えば、どちらの寸法もほぼ同じ。

これならこのピボットバーを建具に装着しても、窓枠までの距離は同じに保てますし、窓枠側のコイル・バランサーにもうまく挿入出来ると思います。

建具にビス留めする為の穴の位置は微妙に違いますが、それ自体は然程問題にはなりません。だって、ビスの位置を変えるだけですから。国内の金属加工業者さんにお願いして、特注で同じものを作ってもらうことも考えましたが、これなら十分代替え可能ですね。

古い部品が手に入らなくて困っていらっしゃるお客様も多いかと思いますが、私たちなら代替えになるパーツを探せるかも知れません。輸入住宅を諦めないで、どうぞ修理・メンテナンスをしていって下さい。高品質な家を、きっと長く愛せるはずですから・・・。

<関連記事>: 製造ロットの不良かも・・・? (2017年7月5日)
<関連記事>: 交換用のコイル・バランサー (2017年9月18日)

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ロウリュも可能なサウナ用電気ヒーター

北欧製電気ヒーター

サウナ・ストーンに手酌で水を掛けて、サウナの体感温度を一気に上げるロウリュは、サウナ好きにはたまらないですよね。

ヒーターによっては、水を掛けないで下さいという注意書きがあるサウナもあるようですが、あの熱い蒸気がないとサウナに入った気がしないという人も多いはず。

現在、静岡県の方とお話を進めているシダー製の樽型サウナでは、薪式のストーブ以外に北欧製のこの電気ヒーターの設置も検討頂いております。

電気であれば、通常水は大敵なんでしょうが、このヒーターは水を掛けることを前提に作られていますから、全然平気です。また、ヒーターの背面や底部分は、然程熱くならない構造となっている為、木に近い場所への設置も大丈夫。

ヒーターの中にはサウナ・ストーンが15kgくらい入りますから、熱量的にも十分な力を発揮します。ヒーターには、スイッチの他に温度調節やタイマーも内蔵していますから、サウナに入りながら自分に合った環境に調節することも可能です。

水を掛けても壊れない耐久性の高い北欧製の電気ヒーターを使って、皆さんの家でもファミリー・サウナを楽しんでみては如何でしょうか。屋外設置の樽型サウナだけでなく、室内型のサウナの施工も可能です。

<関連記事>: 屋外サウナは如何でしょうか? (2015年5月12日)

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玄関ドアが閉まらない、鍵が掛からない!

輸入玄関ドアのストライク

輸入住宅の玄関ドア・勝手口ドアに限らず、国産のアルミドアでも鍵が固くなったり鍵が掛からなくなったりするトラブルは発生します。

新築時にはちゃんと閉めることが出来たのに、最近はコツがいるようになったとか、季節によって状況が違うとかありませんか?

多くの場合そうしたトラブルは、ドアの重さによって徐々にドアが傾いてきたことによって、ラッチの位置がストライク(ラッチを受ける側の金物)の穴の位置とずれてしまったことにあります。

また、重量のあるドアを一日に何度も開け閉めしますから、その開閉を支えるドア・ヒンジ(蝶番)も徐々に擦り減っていきます。それがひどくなるとドア自体が下がっていきますから、同様にラッチの位置が変わってしまい、鍵が掛からなくなることもあるんです。

今回名古屋市名東区で相談頂いたこのお宅の写真をご覧頂くと分かりますが、デッドボルト(デッドロックとも言います)のロックバーによって付いた傷の位置が、ロックラッチのストライクの穴の位置の中心ではなく、随分下の方に寄っています。

現在、ロックバーは穴の縁に擦っている状態で、穴にはバーが辛うじて刺さるようですが、相当力を入れないとロックの開閉が難しくなってきています。

これをこのまま放置すると、ロック・シリンダーに無理な力が加わってロックが破損してしまったり、ロックバーが穴に全く入らなくなったりしますから、防犯上大きなリスクとなりかねません。

勿論、ロックラッチだけでなく、ドアハンドルのラッチも掛からなくなってくれば、ドアラッチも破損してしまいます。

こういう場合簡易に直すのであれば、ストライクの位置をラッチの位置に合わせるという調整方法がありますが、ドア枠側をノミで削らなければいけませんから、傷が見えてしまうことを覚悟しなければなりません。

ただ、これはあくまで短期的な調整ですし、何度も繰り返すことは出来ません。ドア枠を傷めずに修理する為には、擦り減ったヒンジを新しいものに交換すると共に、傾いたり下がったりしたドアを正しい位置に戻してやることが必要です。

もしラッチやハンドルも消耗しているようであれば、輸入ドアの専門家に一緒にお願いして交換・調整してもらうようにして下さい。

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木製ドアを白く塗り直そう!

塗装が劣化したシンプソンの玄関ドア

輸入住宅の玄関ドアと言えば、シンプソン(Simpson)やノード(Nord)社の木製ドアが昔は定番でした。

国産のアルミドアと比べて、重厚感や高級感が格段にあるのですが、屋外で太陽光や風雨に曝される為、そのメンテナンスに気を付けなければ10年で傷んできてしまいます。

多くの住宅メーカーや工務店は、外部用の木部塗料についての知識が乏しく、適切な塗料が使用されなかったことも、劣化を招く原因でした。

三重県四日市市にあるこちらの輸入住宅でも同様のトラブルが発生し、茶色のペンキで木目を潰した塗装が行われました。一旦木目を潰してしまうと、美しい木目はもう二度と蘇りません。

そういう場合、またこげ茶の塗料で塗ってしまう人が多いですが、薄汚れた感じだけが残って、木製ドアの素敵なデザインは薄れてしまいます。

シンプソンのシャトーミッシェル

そんな時、私たちは真っ白や赤やブルーグレーといった色の水性塗料で塗ることをお勧めしています。今回も下地を目立たなくする為の下塗りを1回塗ってから、パラペイントの上塗り(ツヤあり)を2回塗りました。

以前の汚い茶色の玄関ドアと比べて、明るく清々しく感じられるようになりました。勿論、ハンドルやドア・ヒンジ、ウェザーストリップなどのパッキン材も全て新しいものに交換しています。

玄関は、人間で言えば顔になります。常に美しくいい状態にしておくことこそ、運気を上げるポイントです。

関連ページ:パラペイント

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こちらもミルガードのロックです

ミルガード サッシのクレセント

一昨日にミルガード(Milgard)のアクティブ・アクション。ロックというロック部品について書かせて頂きましたが、同じ引き違いのサッシでもクレセント・タイプのロック部品もございます。

国産の多くの引き違いサッシでは、こうしたクレセントのロックが付いていますが、北米の輸入サッシでも同じようなロックが付けられているんですね。

引き違いだけでなく、上げ下げ窓のダブルハングやシングルハングでも、こうしたクレセント・ロックがマーヴィンやハードなどの有名輸入サッシに見受けられます。

クレセントは、構造が簡単で万一破損しても交換が容易というのが、窓メーカーが採用するポイントかも知れません。

ただ、こうしたクレセントのロック部品も形状が様々ありますから、注意してみないと既存のものと違う部品を調達してしまうことも
あります。そういった意味では、写真と共に手書きの寸法図なども添えてメールして頂けると助かります。

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美しい吹抜け天井

半円サッシと屋根天井

大分のレンガ積み輸入住宅の現場で、セルロースファイバーの断熱材を吹き込む前に張った不織布の様子です。

ここは2階の主寝室ですが、直径1.5mもある大きな半円形の木製サッシとそれを活かす為の吹抜けが重要なデザインとなっています。

屋根は45度の角度で上がる急勾配ですが、そこにも吸放湿作用のあるセルロースの断熱材を入れるのです。(これは、結構面倒で大変な作業なんですよ)

家で一番高い屋根の部分は、暑くて湿気の多い空気が溜まってしまう場所でもありますから、それらを如何にうまく吸収して戸外に放出するかを考えないと、屋根が腐ってくる恐れがあります。

屋根に通気層を設けるだけでも一定の効果はありますが、グラスウールのような無機質な断熱材では水分や湿気を留めてしまい、屋根の構造材を傷めてしまうこととなります。

特に勾配天井を利用した部屋の場合は、石膏ボードでその部分を塞いでしまいますから、腐敗が進んでも気付くことが出来ません。(屋根からの雨漏りと勘違いして、結露に気付くことがあるようですが・・・)

だからこそ、手間や費用が掛かっても、見えない処には高性能で効果的な自然素材を用いることこそ大切だとも言えるのです。

ローコストの住宅は、費用を安くすることが第一目標です。私たちの家づくりは、第一目標がそれではありません。そこに住む人たちが、長く快適に暮らせるだけでなく、メンテナンスさえすれば100年以上住み続けられる価値がある家を目指しています。

自然のものに囲まれ、自然の摂理を利用出来なければ、それらを全て達成することは出来ないと思いますが、如何でしょうか? その技術や財産を後世の日本人に引き継いでいかなければいけない、そう私たちは考えています。

<関連記事の検索>: セルロース断熱材

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シングルハングだけでなく、引き違い窓にも使います

ミルガード社ロック部品

こちらは、ミルガード(Milgard)の引き違いサッシ(スライダー)に使われているアクティブ・アクション・ロック。

このロック部品は、通常シングルハング(下窓だけが可動する上げ下げ窓)に使われることが多いのですが、引き違いのロックにも使われています。

形状的にシングルハング・サッシを90度横倒しにして取り付ければ、引き違いになる訳ですから、両方のサッシに使われていても不思議ではないですね。

このアクティブ・ロックは、レバーの部分を少し動かしてやるだけで、簡単にロックを解除することが出来ますが、このレバー以外ではほぼロックを外すことが出来ません。

勿論、国産サッシでこの形状のロックを採用しているサッシ・メーカーはありませんから、泥棒さんも最初はどうしていいか迷うでしょうね。

今回、このロック部品が壊れたということで、手に入らないか問い合わせがありましたが、何とか手に入れる段取りが出来ました。

小さな部品を細々調達するというのは、結構面倒な作業ではありますが、輸入住宅にお住まいの皆さんにとっては、これが手に入らないと路頭に迷うような不安が生じます。

輸入住宅に関して、何とか修理・メンテナンスの仕事を続けていかなければ、いけないという思いに駆られる今日この頃です。

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何故ゼロにしないのか?

シックハウス原因物質改訂

シックハウス症候群の発症を防ぐ為に以前制定された、室内濃度指針値が改訂になるらしい。

建築基準法で制限しているのは、クロルピリホスとホルムアルデヒドだけなんだけれど、厚生労働省のガイドラインではトルエン、キシレン、パラジクロロベンゼン、スチレンなどの揮発性有機化合物(VOC)について、室内濃度指針値を決めて制限するように求めている。

ただ、これはあくまで指針値であって、何某かの強制力といったものはないらしいから、日本の化学物質に対する取り組みは遅れていると言っても過言ではない。

そんな状況を少しでも改善する為か、それとも内装材の製造メーカーや住宅メーカーがこれくらいならクリア出来ると申し出た為か、今回この指針値の一部を低減したり新たな物質を付け加えたりした。

でもさぁ~、何でそういう危険な物質を一切使わないとしないのだろうか。そこには、国内産業を守るという趣旨があるのだろうが、ゼロにしたらしたで新たな製造方法や産業が生まれるはずだから、反って産業の振興に役立つと思うんだよね。

先日、トランプ大統領が、地球温暖化対策のパリ協定から離脱すると宣言したけど、アメリカのステラなんかは電気自動車で相当伸びているんだから、正しい規制をすればそこに新たな産業が生まれるのであって、悪い状況を野放しにしても何れは淘汰されることになるのは明白ですよね。

まあ、官民協議の上、石橋を叩いて渡るのもいいかも知れませんが、世界よりも先に行くような課題を与えて、メーカーがそれに挑戦していくようにしなければいけないような気がします。

因みに、全て自然素材で家づくりをすれば、こんな指針も何も必要はないんですけどね。そうすれば、変なものを造らなくてもいいのにねぇ・・・。

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バレルサウナの寸法図です

木製バレルサウナ

静岡県のお客様からカナダのバレルサウナ(樽型サウナ)を設置してみたいというお問い合わせを頂きました。

先般、オーシャンズという雑誌に取り上げられて以来、お問い合わせがいくつか来ていますが、日本人はやっぱりサウナが好きなんでしょうか。

写真は、メーカーからの透視図。全長は3.6m、直径は2m。入口の屋根付きポーチには休憩用のベンチがあり、入口を入ると奥行1.2mの着替えスペースがあります。

その奥にあるドアを開けると、長さ1.8mのサウナ・スペースが広がりますが、板壁となっている一番奥にはバブル・ウィンドウと呼ばれるスモーク・レンズの丸い球形出窓が取り付けられます。それを含めると、全長は約4.2mに達する大きなサウナとなります。(小さめのものもありますが・・・)

カナディアン・シダー(杉)のアロマな香りで癒されると共に、薪又は電気式のヒーターによって健康的な汗をかく。そんな素敵な時間を、最大6名で楽しむことが出来るなんて楽しいですよね。

バブル・ウィンドウには、小さなテーブルも付けられますから、簡単な飲み物やフルーツ、本などを置いておくことも可能です。

サウナの傍らには、同じシダーで出来た樽型の水風呂も設置する予定ですから、そこで汗を流してまた熱いサウナに入るなんてことも出来ますね。まだ計画の段階ではありますが、実行段階に入りましたらその様子をご案内します。

もしかしたら、今流行りのグランピングでサウナなんていうのもいいかも知れませんね。

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その名も螺旋です

Spyra

今日は、久しぶりに輸入のシーリングファンをご紹介しましょう。

暑い夏や寒い冬に、室内の冷暖房の空気は上や下に集まってしまい、せっかくの空調がうまく機能しないこともしばしば。

そんな時役に立つのが、シーリングファン。サーキュレーターとして室内の空気を緩やかに撹拌し、部屋全体の温度を一定に保ってくれます。

写真は、2階の天井部分まで吹抜けとなっているLDK一体型のリビングに設置されたシーリングファン。

梁(ハリ)や柱の形からすると、この建物はコンクリートのRC造のマンションを改造(リノベーション)したものかも知れません。日本では耐震の問題から、これだけ大胆な改築は難しいかも知れませんが、アメリカ人は考えることが違いますねぇ。

70年代風にデザインされたインテリアに合うように、シーリングファンもちょっと宇宙的な感じがしませんか。このシーリングファンは、キチラー(Kichler)社製のスパイラ(Spyra)という製品で、スパイラル(螺旋)をデフォルメした切れのいいデザインをしています。

その流線形に合うように埋め込まれた照明器具も、主張し過ぎていない感じがいいですね。こういう照明付きのシーリングファンの場合、どの高さに吊るすのがいいのか悩むところですが、やはり脚立を上って手を伸ばせる位置がいいように思います。

そうすれば、電球が切れても自分で交換出来ますからね。高過ぎても低過ぎてもダメですよ。そこはセンスと実用をバランスさせてこそのインテリアです。私たちのようなプロに相談することをお忘れなく。

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