お知らせ : ページ 244

壁は、稲穂のような黄金色

ドライウォールの塗り替え風景

四日市市にある輸入住宅でダイニングの内装の塗り替えを行いました。

ダイニングは、塗装されたドライウォールの壁・天井で、腰から下にはウェインスコットと呼ばれる腰板が張られています。新築当時としては、なかなか本格的な輸入住宅だったと思います。

そんな素敵なおうちですが、エアコンの吹き出し口から湿気と共にカビが飛散したらしく、天井や壁に黒いカビの跡が点在していました。最初私たちは雨漏りかと思い、数ヶ所石膏ボードを外してみたのですが、壁や天井の中は全く問題ありませんでした。

チェックの為に壁や天井のボードを一部カットしましたから、そこを復旧して再度ドライウォール用の水性塗料を塗って仕上げる必要があります。

当然、下地のカビ跡が浮いてこないように、パラペイントのリフォーム用強力プライマーを下地に塗って、その上に色の付いた上塗り塗料を2回塗らなければ美しく仕上がりません。

写真は、壁・天井を塗るに当たって、腰板や照明等に塗料が付かないように養生して、白いプライマーで塗装した上に黄金色の塗料を塗り始めた様子です。

こちらのおうちは、お米に拘りのある自然食のレストランをされていて、稲穂のように黄金色に光り輝くインテリアにしたいというご希望を頂きました。ツヤありの白い腰壁やドアとツヤのない黄金色の壁とのコントラストは、アメリカンで本当に素敵です。

家に何かトラブルがあった時は、単に補修をするだけでなく、更にパワーアップしたリノベーションをすることこそ本当の家づくりであり、本当のリフォームではないでしょうか。

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こういう時は、隠れた不具合を見つけるチャンス

台風21号

週明けの月曜に大型で非常に強い台風21号が、ここ名古屋を直撃するかも知れません。

台風は、大雨をもたらすだけでなく、強い風(突風)も吹きますから、家に何らかの欠点があれば、必ずそこを突いて攻めてきます。

輸入住宅でよくあるのは、サッシやその周囲の外壁・屋根からの雨漏りです。

本来なら、建具の周囲に付いている気密パッキン材のウェザーストリップが防水性能を発揮するのですが、劣化等していると水の侵入を防ぐことが出来ません。

また、サッシの周囲等に防水コーキングが入れてあるのですが、長い間に痩せてしまっていたり、切れていたりして窓や壁の中に雨が侵入することがあります。

屋根や軒についても、強い風が下から吹き上がったりすれば、屋根材を剥がしてしまったり、軒下の隙間から雨が家の構造体に入ったりすることもしばしばです。

外壁についても、外壁パネルのつなぎ目や劣化による割れの部分などから、雨水が内側に入り込むケースが発生するかも知れません。普段の雨ではそういったトラブルが起こらないおうちでも、台風のような特別な状況で雨漏り等が発見されることがあるものです。

知らなければ、雨漏りが構造体を徐々に腐食させていたかも知れないということを考えると、この機会に原因を発見して対処出来ると思えば、悪いことばかりではありません。

台風をネガティブに考えないで、逆にポジティブに捉えてこそいいおうちを維持していけるのだと思います。但し、台風への備えは、万全にしておいて下さいね。

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また来てね!

レンガ積みを終えたカナダ人

先週大分の現場で外壁にレンガを積み終えて、ホッとした表情のゴードとノーム。体はごついですが、見た目はちょっとかわいい感じですよね。

最後に現場の掃除や片付けをしに来た時だったので、服装も小ざっぱりした感じです。

彼らの背景になっている家が、そのレンガを積んだ輸入住宅ですが、全部彼らが1個1個積んだんです。その総数、おおよそ6,500個。それ程大きくはない家ですが、それでもそれだけの数を積んでいるんですね。

手間暇を掛けて積んでくれましたので、きっと長く快適に暮らして頂けるものと思います。

次回レンガを積む予定は定かではありませんが、この記事をご覧になったお客様が、きっと彼らを呼びたいとおっしゃってくれるはずです。

それまで少しの間会えませんが、カナダで元気にレンガ積みをしていてくれることを願っています。また、早く日本に戻ってくるといいですね。

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交換品がないなら、直すしかない?

ゴトクが欠損したロジェール

こちらのオーブンレンジは、フランス製のロジェール。

新しく制定された防火規定に準拠する仕様変更を行わないという理由で生産中止に追い込まれたコンロですが、これが大好きで使い続けたいと考えるお客様はたくさんいます。

今回の問い合わせは、鍋やフライパンを置く為のゴトクの一部が欠損したので、新しいゴトクを調達したいということでした。

部品を在庫しているメーカーに、交換部品の確認をしてみましたが、この機種のゴトクについては既に在庫はなく、互換品もないとのこと。

つまり、もう交換修理は出来ないということになります。

でも、今回の不具合は、鉄の鋳物で出来たゴトクの一部が欠損しただけのことではないですか。鍛冶屋のような人にお願いして、欠損箇所を溶接で直してもらえるかも知れませんよね。私の知り合いにも金属を扱う友人がいますから、ダメ元で相談してみるのもありだと思います。

デザインを含めて、いいものを長く使いたいという人たちの為に何とかして差し上げたいというのは、人情というものですよね。

<関連記事>: ロジェール製オーブンレンジのゴトク修理 (2017年10月27日)

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丁度いいのがありました

アクアディスの洗面水栓

こちらの洗面用の輸入水栓金具は、いざという時に施工が出来るようにと、私共が予備として在庫していた商品です。

今回、日進市のお客様から、レバーを回しても洗面の水栓金具から水が流れ続けるというご相談がありました。

ポタポタという感じではなく、ダーッと流れて止まらないという感じですから、ある程度人為的なトラブルなのかも知れません。

輸入の水栓に取り付けられている止水バルブ(カートリッジバルブ)は、セラミックのバルブを開閉することで水を調節出来るのですが、このバルブの開閉には力を入れる必要はありません。

軽く閉じるだけでピタッと水が止まるのですが、国産の水栓と同じ要領で手で強く閉めてしまう人がいるようです。そうなると、バルブに異常をきたして止水バルブの機能をしなくなることがあります。

多分今回もそのケースだと思いますが、すぐにとなると輸入品は難しいのですが、たまたまそういうこともあろうかと、1セットだけ在庫を用意してありました。

本来であれば、バルブの交換で対処出来るのですが、交換用のバルブ自体が既に手に入らない可能性が高い為、水栓金具をお値打ちに提供させて頂くことで何とかなりそうです。やっぱり、転ばぬ先の杖ですね。

<関連記事>: 輸入水栓の交換 (2017年10月28日)

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記念のサイン

サインしたキーストーン

昨日、大分市の外壁レンガ積みのビフォーアフターの動画をお見せしましたが、如何でしたでしょうか。

どこもかしこも本当に美しく積まれていて、感動的でした。

今日は、カナダのレンガ職人たちの労をねぎらうべく、明日の帰国前にお疲れ様会をお客様と一緒に開くことになっています。私も準備して、そろそろ宿泊先を出ようかという状況なのにこんな記事を書かせて頂いております。

写真は、半円形の窓の一番頂上の部分に載せるクサビ形のアクセントストーンの裏にお客様にサインをしてもらった様子です。この石のことをキーストーンと呼ぶのですが、この石がキーとなって半円形に並べられたレンガがガッチリと固定される大切な石なんです。

いろいろな人の力が組み合わさって、最後にお客様がこのキーストーンを入れて完成となります。これは、本当に素敵なことですよね。キーストーンの裏側は、積んでしまえば見えなくなりますが、これは誰の目にも触れることなく、永遠に残るのです。

レンガ積みって、ロマンがありますよね。

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大分でのレンガ積み、ビフォーアフター

約1か月間、カナダのレンガ職人が外壁にレンガを積んでくれました。彼らが、外壁のレンガ積みを始める前と完了した後にスマホでその様子を撮影してくれましたので、ご覧に入れたいと思います。

施工前は防水シートが張られた2x4の木造構造が剥き出しでしたが、その外側にカナダ製のレンガが整然と積まれた様子は圧巻です。建物の全周囲を撮影していますから、外壁全面がレンガ積みであることもよく分かります。

来週早々レンガ職人たちは帰国してしまいますが、この輸入住宅はこの後100年以上ここ大分市に建ち続けることでしょう。

遠く名古屋から道具や材料を運び込んだり、職人たちを呼び寄せたり、カナダから大分までレンガ等を輸入したりと、普通ではやれない奇跡的な仕事を成し遂げたと思います。

勿論、それは私たちだけの努力ではありません。お客様からの熱心なご依頼、現場をコントロールして頂いた大分のビルダー「D. Kanzaki Carpentry」さんや地元の大工さん、職人のGordやNormの協力なくしてはレンガ積みの外壁は出来なかったと思います。

レンガ職人たちを空港まで送るべく今日遅くに大分に出発する予定ですが、本当に皆さん有難うございました。

<関連記事>: レンガ積みの目地は、太すぎてはダメ (2012年8月16日)

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アメリカの建材で家を造ろう!

アメリカ建材セミナー2017

昨日、アメリカ大使館のワシントン州政府商務局主催の住宅建材セミナーに参加してきました。

シアトル市街の殆どの家は、50年近く前かそれ以前に建てられたものでそれを壊して新築するということは、滅多にないそうです。

それは、文化的・歴史的価値があるというものもあるのですが、ある一定の価値があるものを壊してしまえば、その価値はゼロになってしまいます。

そういう無駄をするよりは、インテリアをリフォームしたり、ライフスタイルに合わせて増築したりすることで、新たな付加価値を加えていって資産を増やそうという考え方が存在します。

つまり、アメリカやヨーロッパの古い住宅には一定の価値があるということに他なりません。30年もすると価値がなくなる日本の住宅とは全然違うと言えますが、何故そんなに違うのでしょうか。

それは、家の資材に何十年も愛し続けられるような品質の高い自然素材が用いられていることや、文化的・歴史的に続いてきた伝統的なデザインが用いられているという理由があります。

日本人でも同じようなことがあると思いますが、懐かしさを感じるものや昔からの憧れを抱くようなものには、強く惹かれるのです。欧米人であれば、ギリシャ・ローマ時代の建物デザインが、それに当たります。

ただ、ルネサンス期のように全てを復古主義でデザインするということではなく、そういったデザインをアクセントとして取り入れて家を造るということで、郷愁を感じながら生活に合った住宅を建てることをしてきていると考えた方がいいかも知れません。

欧米の文化を取り入れて、それに憧れを抱く日本社会においては、やはり欧米のデザインを踏襲して日本人に合った住宅を造ることが必要と感じたセミナーでした。

でないと、価値のある素敵な住宅はこの日本には残っていかないように思いますが、皆さんはどう思われますか? 持続可能な社会こそ、世界が求めているテーマなのです。

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ないものは、作るしかない

網戸がないミルガード・サッシ

こちらの片引きの輸入サッシは、ミルガード(Milgard)社の樹脂サッシらしいのですが、一番外側に付いているはずの網戸が付いていません。

網戸が破損した時に、サッシ屋さんが持ち帰ってそのまま廃棄してしまったらしいのです。

それならアメリカのサッシ・メーカーにお願いして、新しいものを作ってもらえばいいと考えるかも知れませんが、ミルガードという会社は網戸に限らず気密パッキン材(ウェザーストリップ)といった消耗品も自社での供給サービスをしなくなりました。

こうなると、海外の部品メーカーから個々の部品を取り寄せて、それを私たちが窓の大きさや形状に合わせて組み上げていくしか方法はありません。つまり、網戸を全てオーダーで製作していくということです。

その為には現場へ出向いて実際のサッシを調査・計測する必要がありますから、事前の調査費も必要です。たかが網戸1枚とは言え、その為には結構な費用や労力が掛かります。

そこまでしても網戸が欲しいという強いご希望をお持ちであれば、私共も何とかして差し上げたいと思いますが、さてこのお客様の考えは如何でしょうか。勿論、やるとなれば、完璧な輸入網戸に仕上げてみせますよ。

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窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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ご自身で交換が出来れば、部品だけを供給します

糸切れしたチャネルバランサー

こちらのチャネル・バランサーは、糸(ヒモ)が切れて使えなくなったものです。

よく糸を張り替えて、またお使いになるというお客様もいらっしゃるようですが、糸だけでなく経年劣化で糸が連結されているバネや糸を巻き付けているプラスチックの滑車の動きも悪くなってきています。

こうなると、糸の伸縮でサッシを開閉している状況において、その他の不具合がバランサーをまた脱落させる原因ともなるのです。

また、シングルハング・サッシの両サイドに装着されているバランサーの糸の張り方が左右で違うと、やはり窓の開閉がしづらくなる原因ともなります。

確かに部品を修理して使うことは、エコでもありますからいいことなんですが、既に製品寿命が来ている場合は、早く新しいものに交換した方が時間や費用も反って抑えられるかも知れません。

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