お知らせ : ページ 435

家にも毛布を着せましょう

さて、この布団の中綿みたいなのって何だと思いますか?

これらは、オーストラリアの羊から刈った羊毛の断熱材なんです。そう、皆さんの着ているセーターと同じ天然素材なんですね。

ちょっとグレーがかっているのは、リサイクル・ウール。
白いのは、ヴァージン・ウールです。

ホームメイドでは、通常、断熱材はセルロース(木や紙の繊維)を使いますが、幅が狭くてセルロースを吹き込めないような場所なんかに、この羊毛を使います。昔は、天井の防音や屋根裏の断熱にも羊毛を使っていましたが、最近はセルロースの吹き込み技術も高くなったので、そういった場所にはセルロースを使っています。

いずれにしても自然素材ですから、呼吸作用が働いて湿度や温度の調整(調温・調湿)を勝手にやってくれるスグレモノ。室内の有害化学物質だって、吸ってくれるんですよ。つまり、結露や室内汚染、シックハウスに対しても効果があるという訳です。

そこで重要なのが、インテリアの壁をドライウォールにすることです。そうすれば、室内の空気をゆるやかに入れ替えてくれるのです。ドライウォールの仕上げの為に石膏ボードの上に塗る水性塗料 パラペイントには、ミクロの穴が無数にあいているので、水分のような大きな分子は通しませんが、分子が小さい湿気などの空気は流通するんですね。だから、室内の結露が防げるのです。ベーパーバリアを施工したり、ビニールクロスを張ってしまうと、空気の流通を阻害しますので注意ですよ!

吸放湿作用もなく、人間の肺に入ると危険なグラスウール断熱材や無機質なロックウールはいくら安くても使いたくないですね。壁の中までこだわるのは、自己満足かも知れないですけどね。まあ、分かってくれる人だけが、ホームメイドのお客様です。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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工務のブログ、始めました!

現場を管理している工務部、三上が現場の様子や施工についてお話させて頂くブログを始めました。一般にはなかなか知られていないことも多く、必見です。是非、お読み下さいね。
工務のブログ「工務の独り言」

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カナダの外壁用レンガは、でかい!

日本の家で外壁にレンガと言えば、「張る」ものと思われています。でも、欧米では、レンガは普通「積む」ものなんです。

そう、日本のレンガ張りは、レンガ・タイル(スライス・ブリック)ですから、本物じゃない。

本物は、厚さが90mmもあるんです。幅も何と257mm! でかいです。

だから、外観デザインに重厚感も出るし、断熱性や耐久性も格段に違うんです。何せ、欧米のブリック・ハウスは、100年経っても何も変わりませんからね。

ホームメイドの輸入住宅は、本物で造られています。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

レンガ積みの家の作品例:アメリカンファミリーの理想の家 C邸

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日進の土地のご紹介は終了しました

[58]にて土地情報を提供させて頂きましたが、本日、知り合いの不動産屋さんから、買主が見つかったとの連絡がありました。多数のご相談を頂き、有難うございました。
不動産屋さんからは、近々、緑区でも土地をご案内したいというお話もありますのでまた、その折には、ご紹介させて頂きます。

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面格子にもデザインを

日本では、防犯用に洗面やお風呂の窓に面格子と呼ばれる柵のようなものを取り付ける。犯罪が多いと言われているアメリカでさえ、こうした柵を取り付けるようなことはまずないと言っていい。

私たちは、こうした場所に取り付ける窓を通常より高めに配置するので、そのままでも大丈夫だと思うんだけど、若い女性や子供さんがいるご家庭では特に敏感になるようだ。普通は、ガラスの大きな掃き出しサッシや玄関ドアをこじ開ける方が、はるかにたやすいので、本当はそんなに心配する必要はないんだけどね。

でも、そんな時でも住み手の意見は優先してあげたい。そう、生まれてきてから今まで培った価値観が自分と違って当然だから。ただ、普通の楽しくない面格子を取り付けるのはやっぱりなぁ??そんな時、住み手の皆さんも同じことを思っていた。

で、友人のアイアン屋さんにロートアイアンの面格子をオーダーで造ってもらった。ちょっとオリエンタルな雰囲気で面白いでしょ。

家づくりには、こういう遊び感覚が大事なのよねぇ。皆さんのおうちにも、こんな面格子はいかがですか?

輸入住宅のセキュリティ(防犯)対策にご関心のある方は、ホームメイドにご相談下さい。

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木の細胞繊維であるセルロース断熱材

断熱材、人が生活する建物には欠かせない材料です。通常の住宅は、価格の手頃さと施工しやすさの理由で、ガラスを繊維状にしてパッドにしたグラスウールが使われます。(ロックウールや発泡性の断熱材もありますが、有機物であるセルロースと違い、いずれも無機質な断熱素材です)

でも、ご存知ですか?グラスウールは吸引すれば発がん性がある素材だということ。作業をするとわかるのですが、グラスウールは触るとガラスの細かな繊維が皮膚に付き、チクチクします。刺激になっているからです。それを吸い込んでしまったら…

また、湿度を調整(調湿)することはできません。水に濡れたら、断熱材としての機能は格段に落ちてしまいます。壁の中で蒸れたグラスウールは、乾くこともありません。せっかく自然素材(木など呼吸する素材)で家を造っているのですから、断熱材にもこだわってみてはいかがでしょうか?

ホームメイドは、グラスウールは使用せず、断熱材にセルロースを使用します。(ホームメイドでは、古紙を再生したエコロジーなリサイクル・セルロースをカナダから輸入しています)

セルロースは木の繊維を綿状にしたもので、木の持つ性質そのままの特性があります。

●セルロースの特徴●

・湿度の調節をする(湿気の多い梅雨や夏には湿気を吸収し乾燥した冬には湿気を放出します)ので、室内はいつも快適。

・壁内にセルロースを充てんしているので、カビの発生→シックハウスの原因である壁体内結露も起こしません。

*壁体内結露って?: 壁の中(構造体の中)で湿気が逃げ場を失い、冬、暖房した室内と壁の中との温度差により壁の中が結露してしまうこと。尚、最近では、冬場の屋根裏(小屋裏)結露や、夏場の外壁結露が大きな問題と言われ始めています。(詳細は、他の「お知らせ」記事をご覧下さい)

・木でつくられたスピーカーは音がいいと言われています。構造に木を使い、断熱材にセルロースを施工したホームメイドの家は、まるでコンサートホールのような音を楽しめます。

・セルロースは、燃えにくい。木をバーナーで焼くと、表面が炭化して黒くなります。中まで炭になって崩れてしまうと思いきや、表面が黒くなっても炭化は中まで進まないのです。それは・・・燃えるには酸素が必要な為。炭化するということは、その酸素が内部まで浸透しないようにコーティングをつくることなのです。木と同じ性質を持つセルロースは、ミクロの単位で繊維1つひとつが炭化という行為を行っているから、なかなか燃えないのです。

また、セルロースには少量のホウ酸がかけてあるので、難燃性にもなっています。ライターの火であぶっても、表面が焦げるだけで燃えません。ホウ酸は自然界に存在しますし、ゴキブリ退治のホウ酸だんごから想像できると思いますが、防虫効果もあるのでシロアリへの対抗手段にもなります。但し、シロアリは食べるものがなければ、何でも食べます。食べて死ぬを繰り返すのです。そういった点で、食害を遅らせたり、食べる方向を他へそらす役目を果たすのです。また、セルロースに塗布されたホウ酸は少量ですから、大量に食べたりしない限り人体への影響はありません。(まあ、断熱材を大量に食べる人は、いないと思いますが・・・)

次に施工についてですが、住宅メーカーさんの中ではセルロースに糊を混ぜて吹き付け施工するところもありますが、糊を使用しない自然に近い状態のセルロースを使いたいものです。糊入りの場合、壁(柱と柱の間)に吹き付けるだけなので作業は楽ですが、糊に含まれる有害な化学物質を断熱材に混入させることになります。また、糊入りの場合、多めに吹き付けておいて、壁より盛り上がった部分を削って捨てます。つまり、せっかくのセルロースが、ゴミになってしまいます。

糊なしの場合は、壁に貼られた不織布の中に吹き込みます。吹きこぼれても集めて使えるので、ゴミも出ずエコロジーなのです。また、将来家が解体されても、セルロースの断熱材はリユース可能です。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

<関連記事>: 薬剤でのシロアリ予防はあり得ない。最高の予防は目視! (2013年1月4日)
<関連記事>: まるでお布団です (2017年8月27日)

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雑誌「私の家づくり」 に載りましたよ~ぉ!

もうどこの書店にも並んでいると思いますが、別冊美しい部屋の「私の家づくり No.55」(主婦と生活社)に私が建築コーディネートした愛知県東海市「F邸」の写真が掲載されました。

う~ん、ホームメイドとしては初の全国誌掲載となる訳ですが、結構よく撮れてます。やっぱりプロのカメラマンは違いますねぇ。

でも、これってうちでお金出して掲載してもらったんじゃないんですよ。だって、こんな雑誌に掲載料払って載せたら、100万円くらい掛かりますから、うちじゃあ、絶対無理!

暖炉まわりや階段付近、その他鏡や照明器具なんかもディテールにこだわったというのがよく分かると思います。暖炉まわりなんかの写真は、A4 1ページを割いてくれていますし、このコラムのトップページにもダイニングのサービスカウンターまわりの写真を使ってくれています。

でも、インテリアのアイデアというコラムなので、うちの社名や連絡先などが、あまり紹介されていないで巻末にちょこっと出てくるだけ。これって、あんまり意味ないじゃないの?

まあ、取り敢えず全国発信の第1歩です(笑)。そこの家の写真をもう少し見たいという人は、HPの作品紹介のページをご覧あれ!

<作品紹介>: レンガ積みの家 憧れの洋館 ~F邸~

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掘り出し物??

今日、会社の倉庫の奥からアンティークのステンドグラスを出してもらった。

もう5年以上前になるかなぁ。私が会社を興した頃に、お客さんを連れてカナダに買い付けツアーをした際トロントで買ったものでした。何か記念になるもので、お客さんに使って頂けそうなものをと選んだ品。・・・なつかしい。

アンティークのステンドグラスって、意外と素朴なんだよね。でも、それぞれのガラスの大きさも大きいし、ガラスとガラスを繋ぎ合わせるリードもしっかりしている。

質実剛健ってやつでしょうか?

トロントでは、そんなアンティークなステンドを売っているお店が、田舎の方にポツンと建っている。でも、そんなお店には店からはみ出しそうなくらいたくさんのステンドグラスが飾られている。

勿論、教会に飾られていたようなキリストをモチーフにしたものなんかもあるのですが、結構巨大だったりする。ステンドグラスが好きな人にはたまらないんだろうなぁ?

それに結構お値打ちですからね。

皆さんも輸入住宅を建てて、一緒に行ってみませんか?
私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

関連ページ: カナダ無料招待ツアー

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PARA PAINTSでホームショーに出展します!!

2006年11月15日(水)~17日(金)に東京ビッグサイトで 開催される Japan Home & Building Show 2006 にブースを出します。 カナダ人の友人、Robertが PARA PAINTS というドライウォール用の無公害水性塗料のPRをしたいというので 販売総代理店である私たちもお手伝いさせて頂くというものです。
カナダのメーカーが集まるエリアの一角に小さなブースを出しますので、アメリカ映画に出てくるようなインテリアにしたい方、ビニールクロスに代わる素材を探している方は、 是非、PARA PAINTS を見にいらして下さい。

たくさんのドライウォール関連の資材も展示されます。 施工の実演なんかも見られるかも知れません。 この目で、資材を見てみたい、資料が欲しいという方必見です。お近くの方、見てみたい方は、下記HPから事前登録すれば、無料で入場出来ますよ。 勿論、連絡頂ければ、招待状をお送りします。

Japan Home ShowのHPはこちら

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10月14(土)・15日(日)もオープンハウス開催!!

師勝(北名古屋市)で新築現場のオープンハウスを行います。赤茶の外壁と白い窓のコントラストが美しいカジュアルテイストの輸入住宅。カナダ東部の片田舎に建っていそうな佇まいは、赤毛のアンを連想させるかも知れない。

室内は、当然ドライウォール(北米式塗り壁)。洗面やトイレの壁も個性的なカラーを選んでいますので、楽しいインテリアを演出してくれます。キッチンや洗面キャビネットは、新色のアンティーク・ホワイト。少し黄なびた風合いは、誰しもあこがれるのではないでしょうか。
輸入の照明器具にも拘っていますので、是非見にいらして下さい。

現場住所:北名古屋市井瀬木字高畑120番1
現場地図はこちら

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