玄関ドアの防犯対策

玄関ドアの防犯対策

輸入住宅には、ステンドグラスが入った輸入の玄関ドアは、必修アイテムと言っていいだろう。また、木製ドアも素敵だけれど、耐候性があって美しいグラスファイバーで出来たこうしたドアもなかなかいいものである。

ただ、輸入の玄関ドアには、一つだけ弱点がある。それは、生活習慣の違いによるところが大きいのだが、アメリカでは外部ドアは内開きというのが当たり前なのだ。

内開きの場合、ドアがぶつかる戸当たり(ドア枠)は、ドアの外側に位置するから、枠に隠れて外側からはドアのラッチは全く見えない。つまり、ラッチをこじ開けてドアを開放させるということが難しいように出来ているのだ。

でも、外開きの場合は、ドアとドア枠との隙間が屋外から丸見えになってしまう為、セキュリティの問題が発生する。こういう場合、ガードプレートを付けてラッチ部分を見えなくするか、鍵をもう一つ付けてダブル・ロックにするかしないと侵入のリスクが大きくなる。

勿論、写真のように両方を施工するのが一番なんだが、物理的に無理な場合もあるので、臨機応変に対策を打って欲しい。輸入住宅のセキュリティ対策でお困りの方は、お問い合わせ下さい。

<関連記事>: 輸入玄関ドアの安全対策 (2012年2月4日)

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