只今、防水塗装中

只今、防水塗装中

交換用のアンダーセン製スライディング・パティオドア

こちらは、アンダーセン(Andersen)社の4枚引き分けサッシの1枚を塗装しているところです。

通常は掃出しサッシであれば2枚なんですが、中央の2枚が引き分けで両サイドの2枚がFIX(ハメ殺し)となった幅3mを超える大きな窓です。

現在、その1枚のドアの室内側をパラペイントの木部防水塗料 ティンバーケアで二度塗りしている様子です。

ローラー(戸車)が付いているドア下も当然防水塗装を行いますし、屋外側のガラスの防水処理も行いますよ。新築時にこうした輸入の掃出しサッシは、窓枠に装着された状態でおうちにそのまま取り付けてしまいますから、ドア下のような場所は防水塗装されません。

今回は、不具合のあったサッシの交換用のドアということで、現場で交換作業を行う前に会社の倉庫でこうした塗装や防水処理を行えます。

普通の輸入住宅ビルダーや修理業者さんであれば、交換部材を取り付けてから塗装をするだけですから、ここまで念入りに防水作業を行うことは出来ません。(尚、その分納品に時間が掛かりますよ)

交換してしまえば全く同じに見えるでしょうが、木製サッシの将来の修理やトラブルを考えると、実は全然違ってくる仕事なんですね。だって、サッシやドアの下側が雨で腐ってくるなんてことは、よくあることなんですから・・・。

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