輸入サッシの引き違い窓は何故固いのか?

輸入サッシの引き違い窓は何故固いのか?

ローウェンのスライダー

国産サッシで最もよく使われる窓と言えば、左右に窓を開け閉めするタイプの引き違いサッシ。

輸入サッシでもスライダー(グライダー)という言い方で、引き違い窓が存在しますが、片引きと言ってどちらか片方の窓だけしか開け閉め出来ないというのが一般的。

これは、掃出しサッシと同じで、習慣上人はどちらか片側しかサッシを開け閉めしないということを考えて、防犯性も高めようとしたからなのです。

さて、そんな輸入の引き違いサッシですが、写真は可動側の建具(障子)の下端をクローズアップしたところです。白い下枠レールの上に、ガッチリ建具の溝がはまり込んでいるのがよく分かります。

輸入の掃出しサッシの場合は、レールの上を走るローラー部品が付いているのですが、アルミクラッドのスライダーには付いていないことが殆どです。

その為、滑りをよくする目的でレールの表面を樹脂のカバーで覆って、摩擦抵抗を少なくするようにしています。そうすることで、窓の気密性もよくしている訳ですが、開け閉めしにくくなるスライダーは後を絶ちません。

その原因は、レール等の掃除を怠ってゴミや汚れが溝の部分に付着してしまうということもあるのですが、サッシの取付け方法に問題があって、建物の重量がサッシの上に圧し掛かってしまっているということもよくあります。

上からサッシに力が掛かれば、窓枠が押され建具も押されます。そうなると、建具とレールとの間に遊びがなくなり、スライドすることが難しくなるのです。

そうなってしまうと、サッシの下地の状況まで改善しなければなりませんから、直すには相当の面倒が掛かります。

どんな施工をするかは、新築の見積書には書いてありません。家づくりは価格で決めるのではなく、会社の家への取組み方ややっていること、やってきたことをどれだけ細かく皆さんに情報公開しているかで判断すべきではないでしょうか。

表面的にきれいに繕われたホームページやパンフレットは、家づくりの本質的な部分を見えなくする道具かも知れません。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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