ガラスが曇ったハード社のケースメント

ガラスが曇ったハード社のケースメント

ガラスが曇ったハードのケースメント

昨日、ハード(Hurd、現Sierra Pacific Windows)の掃出しサッシのペアガラスの不具合について記事に書かせて頂きましたが、同じおうちでもう1つ不具合があります。

それが、このケースメント・サッシ。

ご覧のように、ガラスの右半分が大きく曇っています。ペアガラス内の曇りが偏っているということは、恐らく建具(障子)の右下あたりに雨などが入り込む隙間が空いていると思われます。

水滴くらいで曇る程度であれば、多少我慢も出来ますが、結露に汚れが付着し出すと外の様子が見づらくなるばかりか、気持ちも少しネガティブになりますね。

また、ペアガラスへの水の侵入があるということは、木製建具のフレーム自体も内部から徐々に腐りが始まっているかも知れません。こういう時は中から腐りますから、黒く目に見えるくらいになっているとその時点でアウト。建具自体の交換が必要となります。

そうならない為にも、10年程度でサッシの外側の防水メンテナンスを行っておくと安心ですね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス   タグ: , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。