軒裏の換気孔

軒裏の換気孔

屋根の軒には、こうした換気孔が設けられる。それは、屋根裏の部分や外壁の通気層に溜まった暖かくて湿気の多い空気を、屋根で一番高い棟部分から抜くために必要となる。出ていく空気だけだと、十分に抜けない。だから、空気がどこからか入る仕組みを作ってやる必要があるんだなぁ。

そういった意味で、雨が入りにくい軒裏に通気口があるのは、理に適っている。ただ、だからと言って、リスクがない訳ではない。台風のような暴風雨の場合、風が巻いて雨が下から上へと舞い上がってくることも考えられる。

これを回避するには、軒裏の換気孔を塞ぐしかない。万一起こるかもしれないことの為に、必ずやっておかなければいけない換気(通気)の仕掛けを設けないというのは、本末転倒。だって、屋根裏に湿気が溜まったら、そこにカビやダニが発生するばかりか、木材や金属も劣化します。自分たちの頭の上が、そんな状況になってしまったら嫌ですよね。そういう時は、仕方ないと思うしかないというのが、現状精一杯人間がやれることなんです。

所詮自然の摂理には人間の力は遠く及ばないということを、ちゃんと知っておいて下さいね。私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

<関連記事>: 屋根裏及び屋根裏部屋の結露対策(1) (2007年9月1日)

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