塗り直すと、これだけきれいになるんです

塗り直すと、これだけきれいになるんです

パラペイントで塗り直した輸入住宅

愛知県豊田市で外装の塗り直しをさせて頂いていた輸入住宅の施工が完了しました。

少しパープルがかった鮮やかなピンクがお好みということで、ピュアアクリルの塗料 パラペイントで塗り替えを行いました。

元々は、スタッコフレックスという外装材で外壁が塗られていたのですが、ご覧の通り築11年で色落ちと汚れであまりいい状態ではありませんでした。スタッコフレックスは、20~30年の耐久性があるという宣伝文句で売っていますが、色の変化(退色)を抑えることは出来ないようです。

今回は、カナダのピュアアクリルの塗料、パラペイントを使って塗り直しを行ったのですが、耐久性は折り紙付き。

スタッコフレックスが施工された築11年の輸入住宅

ただ、紫外線等による色落ちは、差があるにしろどうしても起こり得るもの。

これをどうにかするなどということは、いくらスタッコフレックスでもパラペイントでも出来ないのです。

あとは、出来るだけ退色しにくい色を選ぶということしかありませんが、比較的青い色は退色しやすい感じがします。ただ、だからと言って、好みでない色でおうちを塗るというのも楽しくはありません。

太陽や風雨に曝される外装では、何十年もそのままの状態を維持出来るような塗料や外装材は存在しないのです。家のメンテナンスの為に計画的な貯蓄を行うことを忘れずに、定期的に塗装を行って常に美しい状態を維持することが大切です。

また、塗り直しで足場を組む場合は、窓のペアガラスの周囲に防水処理を行うことを忘れずに行いましょう。これが窓の曇り(内部結露)を防ぐ最良の手段です。

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