階段を明るくする

階段を明るくする

Fittsの白い階段

長い時間を過ごすリビング・ダイニングや寝室のような居住空間と違い、廊下や階段といった通過スペースは南側や東側の明るい場所に造られることは少ないかも知れません。

また、そういう空間は出来るだけミニマムにして、居住空間を最大限取るという感じでしょうから、狭くて暗いというイメージになってしまう恐れがあります。

そんな階段を明るく爽やかなデザインで造ろうというのが、輸入階段材メーカー、フィッツ(Fitts)が提案するこの写真。

親柱(Post)は、太くて重量感のあるものを使い、子柱(Baluster)は直線的でシンプルなデザインです。こうした親柱を使う際は、一般的にダーク・オーク色にして落ち着いた感じに仕上げることが多いのですが、これを敢えて白い塗料で塗っています。

また、踏板や手摺といった手足で消耗しそうな場所をクリア塗装で仕上げ、塗装の剥げがあってもあまり気にならないようにしています。

階段を壁で囲んでしまうと、どうしても閉塞感が出てしまいますが、少し広めのホール空間に手摺階段を設けることで、空間に広がりや明るさを与えてくれます。

この写真の窓は、恐らく外観上のバランスを意識してこの場所に設置されたのでしょうが、階段の踊り場で足元に来てしまうような設計にするのは、多少違和感を抱く人もいるでしょう。

さて、皆さんのおうちや住宅メーカーのモデルハウスと比べて、アメリカの空間デザインは如何でしょうか。この写真の中でも手間が掛かる仕事をいくつもしていますが、少しの費用とセンスでちょっとした装飾デザインを考えることこそ、家づくりのような気がします。

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