ツヤが違います

ツヤが違います

タイル防水の試し塗り

一般的に外装タイルは、塗装の必要もないし半永久的に外壁を守ると思われがちですが、目地の部分は透水性のあるモルタルですから定期的に防水塗装をしたり、目地割れのメンテナンスをしたりする必要があります。

こちらの輸入住宅でも、外壁に張られた窯業系タイルにクリアの防水塗装を施すことになりました。

3分ツヤのクリア塗装ですが、塗装するとどのように見えるか目立ちにくい部分に試し塗りして、お客様にもチェックして頂きました。

塩ビの配管を境い目にして、上が防水塗装をしていない既存の外壁、下が今回防水塗装をした外壁タイルになります。塗装前は少し白ぼけて見えたタイルですが、塗装をすると丁度雨に濡れた時のようにタイルの色がしっとりクッキリしてきました。

きっと新築した時は、このようにきれいな色をしていたんでしょうが、時間の経過と共に段々表面の釉薬も多少劣化してきているのかも知れません。

勿論、防水をする主役はあくまでタイルの目地にあるのですが、タイル自体もきれいになるというのはリフォームをする甲斐があるように感じられます。

カルチャード・ブリックやカルチャード・ストーン、窯業系ブリックタイルを外壁材としてお使いのおうちは、一度状態をチェックして必要あればタイル専用のクリア塗装をしてみては如何でしょうか。

関連記事: 外壁(外装)材の直貼りは、リスクが高い (1)(2013年8月31日)

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