家族一緒におやすみなさい

家族一緒におやすみなさい

シェアルーム

北米のインテリアデザイナー、サラ・リチャードソンのピンタレストに掲載された写真です。

2つ並んだベッドの上に、更に2つのベッドが配置されていますね。

壁は、上にあるベッドの高さで、デザインが切り替わっていて、2段ベッドの上で寝る子供たちは、黄色い部屋で寝ている感じがすると思います。

フロアに置かれたベッドは、恐らく市販されているものだと思いますが、上に上がる階段や上側のベッドは、大工さんか家具職人の手作りではないでしょうか。素朴でシンプルなデザインですが、お部屋のナチュラルな感じにはよく合っている気がしますね。

恐らく一家4人の全てが、ここの寝室で眠るのだと思いますが、私はこうやって家族全員で1つの部屋をシェアするという生活スタイルには賛成です。

確かにご夫婦のプライベートという問題はあるでしょうが、それより子供たちと両親とが一緒に過ごすことで、家族としての強い絆が生まれるような気がするのです。

また、子供たちもパパやママと一緒だと、安心して寝ることが出来るのではないでしょうか。これは、小さい時期の精神安定という点では素晴らしいことのように思うのです。

私たちの世代では、家を建てる時にはそれぞれに子供部屋を持たせることが当たり前でしたが、敢えて個室を作らないというスタイルが、これからのトレンドのように思います。

勿論、勉強部屋も個々に持たせるのではなく、お母さんの近くにいることが出来るダイニングやキッチンのスペースに座って勉強やおしゃべりをするという間取りがいいとも思います。

時代によって、住宅に対する考え方も変化すると思いますが、何を家づくりのテーマにするか、将来どう暮らしていきたいかによって、新築・リフォームをすべきではないでしょうか。

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