これでは、開けられない!

これでは、開けられない!

危険なマーヴィンのケースマスター

名古屋市天白区にある、とある輸入住宅のケースマスター・サッシ。

こちらは、屋根裏部屋のドーマーに設置されたマーヴィン社製の窓ですが、ご覧のように建具(障子)の木枠がボロボロになっています。

開閉金物のアーム・トラックやブラケット、ウィンドウ・ヒンジも完全に脱落してしまっています。

こうなってしまうとこの建具を支えるものは、サッシュ上部にあるもう1本のウィンドウ・ヒンジだけという状態ですから、ご自身で窓を開け閉めするのはほぼ不可能と考えていいでしょう。

私共は、ガラスを引き込む為の特殊な道具を持っていますから、こうして窓を開けた後に、また閉めてロックすることが可能ですが、恐らく何年も窓は開けられなかったのではないでしょうか。

屋根裏部屋は通常あまり利用する機会が少なかったり、物置きとして使われたりしているケースがありますから、サッシがこうなる迄開け閉めしたことがなかったという人も多いはず。

そういう状況の中、窓がいつも風雨に曝されていれば、雨が枠に入り込んで木を腐らせてしまうことはよくあります。また、屋根裏は家中の湿気や暖かな空気が上がってきますから、サッシ周りの結露によって腐食が発生する可能性が高くなります。

アルミクラッドの輸入木製サッシなどは、木枠を乾燥させることが一番大切です。雨が降った後に窓を開放しておくだけでも、不具合を防ぐことが可能のはずですから、是非皆さんもやってみて下さい。

あと、新築時には木部用の防水塗料が使われていないことが殆どですから、5年後にはパラペイントのような専用塗料で一度塗り直しをすることをお勧めします。放ったらかしで何のケアも必要ないというものは、家づくりではあり得ないということを心しておくべきですよ。

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