マーヴィンのバランサー

マーヴィンのバランサー

マーヴィン社ダブルハングのジャムライナー

こちらは、1999年に施工したマーヴィン(Marvin)社製のアルミクラッド・ダブルハングの上下建具(障子)を外して、窓枠だけにした状態です。

窓枠の両サイドには、グレー・ベージュ色をした樹脂製のジャムライナーが装着されていますが、その溝にはクラッチと糸でつながったバランス・チューブが内蔵されています。

このバランス・チューブが、北米の上げ下げ窓で一般に使われているバランサーに相当します。

クラッチと呼ばれる部品の上に建具のピボットバーを載せると、クラッチ(別名:バランサー・ブリック)の固定が外れて建具の重量を支えるバネが利いてくる仕組みになっています(今のマーヴィンとは部品形状が異なりますが、基本的な仕組みは同じです)。

バランス・チューブが2つ見えるのは、上窓(アッパー・サッシュ)と下窓(ボトム・サッシュ)のそれぞれを持ち上げる為にあります。今回、このバランス・チューブに内蔵されたバネが弱くなって、建具が自然と下がってきてしまうという不具合が起こりました。

新築時から18年も交換せずに使ってきたということですから、バランス・チューブの寿命は既に過ぎているという感じですね。

単に下がってくるだけということで、何もせずにそのまま使うという人がいるかも知れませんが、そのことを忘れて建具から手を離してしまうと、建具が勢いよく落ちてガラスや建具が破損するなんてことになり危険です。

こういう消耗部品については、マーヴィンのような有力メーカーでは窓のサイズさえ分かれば今でも部品供給をしてくれますから、早めに交換して下さい。

ただ、こうした部品を知らなかったり、交換方法が分からなかったりする輸入住宅ビルダーやサッシ屋さんが殆どですから、修理してくれる人を探すのは大変かも知れません。だからこそ、家を新築する際の業者選びは、重要なんですよね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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