階段手摺がグラグラします

階段手摺がグラグラします

階段手摺の修理

輸入住宅の見どころの一つと言えば、やはり美しい階段。

渦巻き状になったヴォリュートと呼ばれるスターター手摺から延びるオークの階段手摺は、まさに芸術的ですよね。

メーカーは、フィッツ(Fitts)やコッフマン(Coffman)、LJ スミス(LJ Smith)など様々ありますが、ほぼ同様のラインナップを持っています。

でも、この輸入の階段ですが、材料も繊細で木が折れてしまったり、固定が緩んで外れてしまったりすることもあるんです。このお宅でもスターターから3段くらいまでの親柱(Post)や子柱(Buluster)の固定が緩んできているようで、グラグラしてきています。

そんな状況ですから、ご家族の皆さんは出来るだけこの手摺に触れないように気を遣って暮らしていらっしゃるようです。

こうした手摺は、皆さんの目に触れないような形で、スクリューボルトや目隠し釘を使って固定していますから、直すにはそれなりの技術と経験が必要です。それは、そういう適切な固定資材を使って階段を造っていない場合があるからです。

そんな時は、うまく部材を外すのも苦労したり、正しい施工に戻してやったりするのに時間や手間も掛かります。でも、ここでちゃんと修理しておけば、またグラグラになるといったリスクは減りますから、あまり適当な仕事をしない方がいいと思います。

長く美しい輸入住宅で暮らしたいなら、時々メンテナンスをしてあげることは大切です。

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