ギアが摩耗したリフトマスター

ギアが摩耗したリフトマスター

ギアが破損したガレージオープナー

電動オープナーが壊れてしまったので、随分長い間手動でガレージドアを開閉していた愛知県東海市の輸入住宅。

トーションスプリングを数年前に交換したということで、バネの力が利用出来れば、人力でも開閉出来るのがオーバースライダーのいいところです。

でも、実際にはトーションスプリングの強度が足りず、結構な力を入れなければドアを持ち上げられない状況でした。恐らくドアの重量を計測せずに、適当なトーションスプリングを業者が取り付けたのだと思います。

そんな状況でしたから、オープナーにも無理な力が掛かり、モーターを稼動させるプラスチックのギアがどんどん摩耗していったという感じです。

リフトマスター(Lift Master)のカバーを外して、ギアを露出させた様子がこの写真。白い大きめのギアが、半分削れているのが分かります。

こうなってしまうと、モーターの力はチェーンドライブに伝わりませんから、ビルトインガレージのドアの開閉は不可能になります。

リフトマスターを始め、多くのオープナーはそれ程大きな力はありません。ですから、トーションスプリングを適正な強度で使用すべきですし、少しでもオープナーが悲鳴を上げたら、出来るだけ早く不具合箇所を修理することが高価なオープナーを長く維持する秘訣です。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容が更新されている場合がありますので、出来るだけ新しい記事を参照下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。