最後は、スタッコフレックスで仕上げました

最後は、スタッコフレックスで仕上げました

仕上げでスタッコフレックスを塗った後

昨日、外壁の補修下地のところまでご案内しましたが、今日は外壁の仕上がりをご覧に入れたいと思います。

昨日の記事写真と全く同じ位置での写真ですが、如何でしょうか。

右に見えるのは、2階から下りるエアコンの配管ですが、施工時には一旦撤去していましたから、昨日の写真では写っていなかったですよね。こうした配管で隠れてしまう部分もちゃんと仕上げるようにしていますから、撤去や復旧の手間も掛かります。

安く早くやろうとするリフォーム屋さんでしたら、きっと配管はそのままにして工事を進めていくと思いますが、そうなると外壁が劣化したままの部分が残ってしまいます。こういう気遣いも見積の内容には記載がありませんから、多くのお客様は金額を見て判断されるのでしょうね。

防水性・柔軟性のあるスタッコフレックスは、窓の周囲に塗られていますが、その上からスタッコフレックス・イノセンス(Stuc-O-Flex Innocence)という柔軟性のある塗料を更に塗り重ねています。この塗料は、外壁全体をカバーしていますから、色や質感でも外壁のどこを直したのかが分からない程に仕上がっています。

このイノセンスは、塗り壁材のスタッコフレックスの塗料版。その耐久性は30年以上と言われるアメリカ製品です。雨漏りした外壁だけでなく、通常の塗替えにも使えますので、ご興味のある方はホームメイドにお尋ね下さい。

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