11年経った天然スレートの屋根

11年経った天然スレートの屋根

2004年に愛知県大口町で建てさせて頂いたレンガ積み外壁の輸入住宅 B邸。11年経ってもご覧の通り、レンガの外壁は新築当時のままの美しさを見せています。

そして、フランスから取り寄せた天然スレート(粘板岩)の屋根は如何でしょうか。(これが、カラーベストのような国産のスレート瓦だったら、塗り直しの時期ですよ) 少し茶色に変色しているのは、天然スレートに含まれる鉄分が雨などで酸化してきている証拠です。

天然スレートは、こうして色の変化が出てくるというのが特徴でもありますが、素材自体が劣化をすることはありません。天然スレートの屋根の寿命は、100~120年と言われていますが、さてさて本当にどのくらい持つのでしょうか。

楽しみでもありますが、葺き替えの頃は私もこの世からいなくなっているでしょうから、神のみぞ知るといったところでしょうか。

JR東京駅やヨーロッパの歴史的建造物でも施工される天然スレート。本物志向の家づくりをしたいという方には、お勧めです。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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